かぴたん日記

庭の話、お出かけの話など、 
自分が興味をもったことなんでも。
静岡県浜松市より発信致します。

瀬戸赤津 窯の里めぐり

2008年11月17日 13時57分00秒 | 旅・お出かけ
また1週間遅れのレポートです

11月9日(日)、瀬戸赤津へ行ってきました。
やきものの町、瀬戸。その瀬戸の赤津地区で春と秋の2回、約40軒ほどの窯元が
土日の二日間、普段はなかなか気軽に見れない工房を公開したり、やきものを
お手軽価格で提供したりしてくれるイベント「窯の里めぐり」。
ただイベントといっても瀬戸の中心部でおこなわれる「せともの祭」みたいな
通りにずら~っとお店が並んで・・・みたいな賑やかな雰囲気ではないんだけど、
たとえばご夫婦でやっているような小さな工房にお邪魔してお茶をいただいたり、
お茶碗やお皿を作ってるご主人とお話をしたり、そんな過ごし方ができるイベント
なんです。

▼普段ならちょっと入りづらい工房も、こういう日なら気軽に入れるのが魅力!



▼ちっちゃい秋、み~つけた♪
 赤く染まった小さなツタの葉。カワイイ~ こういう小さな発見で
 なんだか幸せ気分になれちゃうんだから私って単純。



▼そしてまた今回も何匹かの猫ちゃんとの出会いが。
 青い目がキレイなこの子は、ちょっとこちらを警戒気味かな!?



あちこちの窯元をのんびり歩いてまわって、いくつか掘り出し物のやきものを購入。
陶芸習ってんだから自分で作ればいいじゃな~い、ってまたまた言われそうだけど
これも趣味のうち、ということで。

▼今回の一番のお気に入りコーヒーカップ。写真ではわかりづらいけどちょっと
 大きめマグカップ。400円。安い!
 でもこんな素敵なのが400円と言われると、私自身が作るカップの価値って・・・
 ・・・う~ん、考えたくない



▼その他購入した品々たち。



A・・・ご夫婦でやってる工房にて。黙々とろくろを回すお父さんと「いま作ってるのが
   このお茶碗になるのよ」なんて説明をしてくれるお母さんを見ていたら、
   なんだかこのマグカップも愛おしく感じてきて・・・購入。500円。
B・・・カップ&ソーサーで1,050円。織部釉の緑がきれい。
C・・・カップ&ソーサーで700円。
D・・・中皿、2枚で1,080円。

今ではお皿やカップもスーパーや100均で安く売っているけど、こういう所へ行って
作業場を見たり作り手の顔を見たりして買う食器というのは、やっぱり温かみがあると
いうか手にしっくりなじむような気がして私は大好きです。
私も、そんな風に手になじむ作品、食器戸棚を開けた時、「いろんなのがあるのに
なぜかいつもこれを選んじゃうのよねぇ」ってな感じの作品を作れるようにならなきゃ
なぁと思いました。
う~ん、がんばろ


坂のまち 尾道

2008年11月09日 21時53分41秒 | 旅・お出かけ
やっと写真の整理ができたので、10月17~18日 倉敷・尾道の旅 続きです

18日(土)倉敷のホテルを出発して尾道へ。
尾道へ行くのも今回が初めてです。
尾道というと、やはり坂道と猫が多いっていうイメージ。あとは、友達から「坂の上にある
千光寺公園からの眺めが素晴らしいから是非見に行ってみてね」と言われていたので
それらを楽しみにして行きました。

その千光寺公園までは坂の下からロープウェイが出ているんだけど、私たちは
あえて車で行き、公園駐車場に車をとめ、そこから歩きで町を散策することにしました。
というのも、尾道の町にある市営駐車場は時間貸しの所がほとんどなので、1日遊びたい
私たちとしては、ちょっと駐車料金が気になるところ。その点、千光寺公園駐車場なら
1回500円なので、時間を気にせずのんびり散策を楽しむことができるって訳。
こういう下調べは大切です

千光寺公園に着いたのは朝9時半。早速散策開始です。

▼千光寺公園から眺めた景色。眼下に広がる尾道の町と尾道水道。その向こうに
 見えるのは向島。尾道の町側のフェリー乗り場から渡船が出ていて、約200m先の
 向島までは片道100円。地元の人達の大切な足になっています。



そして文学のこみちを抜け坂を少し下ります。
▼天寧寺の三重塔を見下ろしながら眺める尾道の町並み。右手後方には尾道大橋が。



さぁ、ここからは、あちらこちらへと続いている石畳の坂道、細い路地を気の向くまま歩きます。

▼坂道を下りていくと、電車の踏切そして商店街が。それを横切って抜けると、
 そこはもう尾道水道、という距離。



▼車も通れないような路地も多いなかでも、民家はたくさんあるんですよね。
 毎日、坂を上り下りしなければいけない生活・・・・私にはムリだなぁ



▼そしてやはりこんな路地には猫が似合う。



最初のうちはあまり猫を見かけなかったんだけど、歩いているうちに、屋根の上や
脇道にいる何匹かの猫ちゃんに出会うことができました。

▼そんな中でも一番のべっぴんさん猫はこの子。



つかず離れずの距離で、しばらく興味深げに じ~っとこっちを見てました。
可愛かったなぁ


そして尾道の町といえばもう一つ、大林宣彦監督の映画の舞台として有名ですよね。
とか言いつつ、私はあまり見てないのでよくわかんないんだけど。
私が唯一見た記憶がある大林作品といえば、「転校生」「時をかける少女」。
その「転校生」で、若き日の尾美としのりと小林聡美演ずる一夫と一美が、抱き合った
まま転げ落ちるお寺の階段。そのあと二人が入れ替わっちゃうという。
覚えてます?
それが、下の写真(2番)、御袖天満宮の石段です。

▼本日のおまけ写真3枚。



あと忘れちゃいけない尾道ラーメン。(写真1番)
昼時には行列ができていた「朱華園」。私たちは空いている夕方に行きました。
背脂入りのスープは、こくうま醤油味って感じで、美味しかった~
くど過ぎず後味はすっきり。これぞ後引くうまさ!また食べたい一品です。

写真3番は、懐かしのQちゃん。背中に乗って10円とか入れると動くやつです。
商店街のとある店先にフツーに置いてあったんだけど、まだ動くのかなぁ?
さすがに乗って確かめる訳にもいかず、写真だけ


結局この日は朝9時半頃から夕方4時位まで、ブラブラとず~っと歩き続けてたので
さすがに疲れました。


帰りは、山陽自動車道 福山西ICから高速に乗って、帰途へ。
ETC深夜割引(距離に関係なく深夜0時~4時までに通過すれば50%割引。但し
50%という割引率は来年9月まで)を利用するため、途中休憩をとったりして
浜松西ICを0時過ぎに出るように時間調整。
やっぱ「半額」は大きいですから。


今回の旅は、倉敷・尾道のみで他はどこへも寄らなかったけど、次回同じ方面へ
行く機会があれば、厳島神社や鞆の浦、そして後楽園なんかにも行ってみたいな~と
思いました。

ずいぶん遅くなりましたが、以上 倉敷・尾道の旅2008、レポートを終わります。



・・・ふぅ~ もう少し早くUPしなきゃダメよね