わん太夫の迷路

気ままに人生を送りたいな~、との希望的観測と共に

ターナー展に行く

2018年06月09日 23時59分08秒 | 美術散歩

 

損保ジャパン東郷青児美術館で開催中。

この美術館はゆえあって無料で観れるので助かります。

...

ターナーは18世紀~19世紀に活躍したイギリスを代表する画家。
https://turner2018.com/

彼は27歳と言う異例の若さでロイヤルアカデミーの会員になりました。
彼は風景画家として素晴らしい作品をたくさん遺し、のちの印象派にも多大な影響を与えました。
また、40代には憧れのイタリアにも行き大いに刺激を受けその後の作品にもその影響は反映されています。
彼の作品を見ていて、あれ、どこかで見たことのあるような絵だと思ったら・・・・
そう、17世紀のフランスを代表する画家クロード・ロランの絵でした。彼は画家としての生涯を殆どイタリアで過ごしていますので、ターナーも彼の影響を受けているようです。

余談ですが、天皇皇后両陛下も7日の日にご覧になりました。
https://mainichi.jp/articles/20180608/k00/00m/040/077000c

http://www.sjnk-museum.org/program/5319.html

絵を見終わった後、何か遠い記憶のかなたの中にいるような不思議な心地がしました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。