わん太夫の迷路

気ままに人生を送りたいな~、との希望的観測と共に

わが町、下町人形町

2007年06月08日 14時58分57秒 | グルメ
今なお下町の風情を残す人形町界隈には水天宮さまや明治座があります。
そのせいか、こちらを尋ねる方はご婦人が多いようですね。
水天宮さまは、普段は静かな佇まいをしています。
しかし、戌の日には、安産の祈願にお参りに来られる妊婦さんで賑わいます。
この日には実家のお母さんも付き添いで一緒に来られるようです。腹帯を買い求めたり、お守りを求めたりしています。
また、土曜日や日曜日なども賑わいを見せています。
これらの日に多く見かけるのは若いご夫婦のお姿です。
無事出産した事のお礼参りに来られるようですが、
赤ちゃんを抱っこしていて、とても幸せそうです。
また、この若夫婦のご両親もカメラやビデオでの撮影に精を出されているようです。
そんな訳で、水天宮様にお参りの来られる方たちは、
皆さん幸せいっぱいといったところですね。
水天宮さまの最寄駅である東京メトロ半蔵門線の水天宮前駅では、あの『マタニティーマーク』のついたタッグがもらえます。
このマタニティーマークをバック等の目に付きやすい所に付けることにより、
妊娠初期である女性が電車などで席を譲ってもらい易くするために考えられたアイデア品です。
明治座は昼・夜の2回公演ですが、昼の部がはねた後には、年配の女性たちで人形町界隈はごった返しています。

こんなわけで人形町は女性たちが多く集まる所です。
ということは必然的に『甘いもの』屋さんが繁盛しています。
いくつかご紹介します。
パン屋さんでは、まず『焼きたてパンのまつむら』、
『ドイツパンのタンネ』、
フランスの『ダロワイヨジャポン』があります。
和菓子では、人形焼やぜいたく煎餅の『重盛永信堂』、
黄金芋や干菓子の『寿堂』、玉饅やわらび餅の『玉英堂彦九郎』、羽二重餅や栗きんとん最中の『東海』、御守最中の『三原堂』、
鯛焼きの『柳家』があります。(写真左)
そしてちょっと疲れたら、あんみつの『初音』で一休み。
お土産には、お魚であれば『魚久』の京粕漬けや
『浜乃院』の浜町漬け、『鳥近』の厚焼き玉子(700円)、
双葉の『豆腐』、森乃園の『香ばしいほうじ茶』
お肉なら、牛肉の『日山』や『人形町今半』がおすすめです。

水天宮さまマタニティーマーク

重盛永信堂あんみつ初音

ドイツパンのタンネたい焼きの柳屋

玉英堂彦九郎ダロワイヨのパン

手拭い屋さん和装品店ののれん