第133回の発信です。 10月に入ったのに、昼間暑く体調管理が大変ですね。みなさま、おかわりありませんでしょうか。
秋季茅ヶ崎勉強Cafeを2021年10月31日(日)14時より、茅ヶ崎市民ギャラリーA会議室にて開催します。メンバー間で、新聞記事切り抜き回覧を続けていますが、今回はその中から各自で気になる記事を持ち寄り、参加者で記事に対し、ワイワイコメントしてみよう。こんな回にしようと思います。私ナラは、メルケル首相が、何故国民の信頼を得られたのか?という毎日新聞の「記者が見たメルケル」 上下2回シリーズを持ってゆきます。
さて本の紹介です。
著者 工藤直子著 「くどうなおこ詩集○」童話屋 です。
茨木のり子氏の詩集から、資料としてムック本を当たっていたところ、工藤直子氏との交流場面があり、読んでみました。P168よりの”いきもの”という題の詩「まるい地球のうえで てんとう虫の背中が まんまるい ...」やられました。まるいという表記が脳内でまるさを想像します。大きなまるから、てんとう虫の小さなまるへと、吸い込まれる!このひらがな表記が素敵です。P176より、さらに引きます。夕焼け「あしたは かならず 晴れるに ちがいないなあ あしたも わたしは たしかに 生きるだろうなあ あしたこそ なにかをみるかなあ きっと そうであり そうに ちがいなく そうと 思いたい ......... そんなふうに眺められる 夕焼けが あった」何か前回の第132回の発信に通じます。*参考ムック本 「茨木のり子 -没後10年言の葉のちから-」河出書房新社
今日はここまでです。良かったら勉強Cafeお越し下さい。ごきげんよう。ナラ