茅ヶ崎発!勉強通信

茅ヶ崎在住の著者が日々の自身の勉強のあれこれを発信致します。

新春茅ヶ崎勉強Cafe2015開店

2015-01-25 11:35:51 | 学習

第64回の発信です。  冬、空、雲、青さが眩しい茅ヶ崎です。

1/24高砂コミュニティーセンター会議室2にて新春茅ヶ崎勉強Cafeが開店しました。

第1部フリーアウトプットの時間は、参加者の近況報告を中心に発表がありました。政治の行方、取り組んでいる活動、失われていた大切なものの復活、新メンバーの自己紹介などなど、です。

第2部はYゼミの時間です。お題は「TPP問題:日本の国益に叶う最善の道とは何か?」今回のゼミ担当Yさんにより、TPPの概要から、その問題のポイントを解説されました。特にTPPと農業問題:農政改革なくしてTPPは不可能か?の答えは、命題の逆読みになるのではないか、という問いかけがなされました。即ち、TPPなくして農政改革は不可能である。ここからスタートしました。逆に内閣府の取りまとめた報告書の数字を眺め、日本の関税率は他国に比べても既に低くなっており、実質アメリカとのFTAとも読めるTPPは日本の農業を壊滅させる..のではないか。また2013年2月に行われた日米首脳会談における共同声明の安倍首相の言葉の曖昧さがについて、指摘に上がり、ここのポイントを確認し、議論に立ち戻った経過となりました。議論の結論は出ませんでしたが、一年後の勉強Cafeにて定点観測をし、検証してみたい、ナラこう感じた次第です。参加者の皆様、お疲れ様でした。

さて本の紹介です。

著者 中村靖彦「日本の食糧が危ない」岩波新書 本間正義「農業問題」ちくま新書 大門正克「明治・大正の農村」岩波ブックレットです。www.amazon.co.jp

TPP本が数ある中で、説得力が一番あると思われたのは、中村氏、本間氏の両著書です。そして大門氏のこの本より、明治大正期の農地所有の変遷を知ることができました。農家は、①維新②日清日露③第一次世界大戦前後にあった世界の経済情勢の変化に、対応してきたこと知るにつれ、歴史の長いスパンで見ればみるほど、日本の農業が現状維持にはならない.. ことなのかなあ..   間延びして申し訳ありません。

今日はここまで!次回勉強Cafe開店は2015年4月25日(土)になります。では失敬!ナラ

 

 

 


連絡:新春茅ヶ崎勉強Cafe2015開店します!

2015-01-10 06:40:10 | 学習

第63回の発信です。  パソコン故障のため音信不通でした。お詫び申し上げます。

茅ヶ崎勉強Cafe

2015年1月24日(土)14:00~16:30
高砂コミュニティーセンター会議室2(茅ヶ崎市中海岸一丁目2番42号)
*茅ヶ崎駅南口徒歩7分:詳細ナラまで090-3572-0202

今回は会場が上記コミュニティーセンターになります。よろしくお願いします

1.フリーアウトプットの時間:(発表者)自ら話す時間を3分で、お話しください。参考として①お奨め本の紹介 ②自身の近況絡めて年頭所感 ③『気になった新聞』の紹介 ④その他なんでも。→その後2分程度の質疑応答時間を持ちます

2.ゼミナールの時間(1/24はYゼミ):前々回より、識者3人が回り持ちでゼミを開催します。

①仮テーマ「TPP」-詳細は追って発信します-

さて本の紹介です。

著者 田口 護 「カフェ開業の教科書」旭屋出版 です。www.amazon.co.jp

今年も勉強Cafeよろしくお願いします。3年目に入りました。Cafeつながりでこの本です。いらっしゃいませ...この言葉の意味教えていただきました。

P217より引きます。「これはお客様を迎える時の接客用語ですが、一番先頭でお客様を迎えるメインのスタッフにとっては゛お客様をエスコートします”という意味であり、他のスタッフに゛お客様がいらっしゃいました”と知らせるサインであることを理解して挨拶するようにしています。それゆえ、メインのスタッフはお客様の方を見て、きちんと目を合わせて迎える。サブのスタッフはメインスタッフの挨拶を耳にしたら、他の作業をしていてもお客様の来店を確認し、『いらっしゃいませ』の挨拶をして迎える」

ナラは添乗員の仕事を離れて6年、お客様への挨拶を含む迎え方。忘れかけていました。新春勉強Cafe、笑顔で!ご挨拶させて下さい。

今日はここまで...では失敬!ナラ