茅ヶ崎発!勉強通信

茅ヶ崎在住の著者が日々の自身の勉強のあれこれを発信致します。

本を見つける...図書館の分類の意味を知った!

2012-03-26 11:08:28 | 学習
第18回の発信です。    学びの扉を見つけました。 本を見つけるには!

何げなく図書館で本を選んでいるとき、分類にて総記という言葉が気になっていました。
勝間和代さんの本を始め、勉強に関する本を探しにいくと、吸い寄せられるように
図書館の一角に行ってしまいます。

成田康子著「みんなで作ろう学校図書館」岩波ジュニア新書のp49にて、

世の中のさまざまなテーマを九つの大きなグループにまとめ、そのどれにも入らないもの、またはその幾つかを含むものを一つにして一番先に置くという考え方でできています。その10のグループに〇から九までの数字をつけて並べるのに便利なようにします。
と説明したあと、竹内著「共生する子どもと図書館」久山社の分類を引いています。

0 何かを知りたいときの手がかり       総記
1 人としてのものの考え方をさぐる      哲学・宗教
2 人がしてきたことと、人が住む地域のこと  歴史・地誌
3 人が作る社会の仕組み           社会科学
4 自然の法則と、自然の中の生き物たち    自然科学
5 自然についての知識の応用         工学
6 人が生きて行くための生産と応用      産業
7 人が生み出した美しいもの、楽しいもの   芸術
8 人の世界での相互理解のために       語学
9 人の心の中の世界を文章で表現する     文学

どの分類の言葉も感動的で、心に響きます。自分が今、何かを知りたいと思ったとき、
ここに、立ち返れば、学びの扉の前に立ったのかもしれません!

さて本の紹介です。
著者 キングスレイ・ウオード「ビジネスマン生涯の過し方」新潮社 水野仁輔「感動!炒カレー」主婦と生活社 です。www.amazon.co.jp

著者 キングスレイ・ウオード氏が実り多い人生を生きるための助言として、息子と娘にどんな言葉を残してやれるかを語っています。
特にp148からの生活の10のルールは印象的です。

次の一冊、著者 水野仁輔氏のこの料理本はカレーに対する考え方が変わりました。
また、実際に試したところ    これが美味しいんだなぁ...
ちなみに、この2冊の辻堂図書館の分類では、前者は159 後者は596でした。


本日はここで止めます。ナラ