黒い冷凍庫(冷凍品=文芸社、栗田工業、幻冬舎R等、クンちゃんブログ自費出版関連記事!クリタ創業者野崎貞雄氏発禁本全文)

旧文芸社=日本文学館、幻冬舎R等自費出版(費用著者負担エディション)よろず相談室 クンちゃんのエディタールームの過去記事

植田忠司弁護士、鬼蜘蛛ブログの古~い過去記事削除を要求!! その7(おわり)

2016年12月13日 13時55分11秒 | 植田忠司弁護士の血迷...
  もう少し詳しく知りてえ、と
 鬼蜘蛛ねえさんに電話してみた!

                     (12月12日夜)

ク ン こんばんは、芝倉のクンですが…。

鬼蜘蛛 ふふっ、どうも、こんばんは。こちらこそしばらくです。

ク ン えらい雪だそうで、大変なんでしょうね。

鬼蜘蛛 ことしは例年になく年内から大雪つづきです。まあ、毎年、雪の中で生きてるわけですから、そういうもんだと思ってますが。

ク ン うーん、なるほど。
    さきほどは、サポログが鬼蜘蛛記事の削除をしないということになったというご連絡、ありがとうございました。
    感想、ちゅうわけでもないんですが、まあ、当然といえば当然の決定とはいえ、ほっとしているところです。

鬼蜘蛛 そうなんですよ、弁護士がからんでくると、もう面倒くさいのはやめだっていう感じで切り捨てちゃうPVも多いと聞きますから、
    弁護士が出てこようが国会議員が出てこようが、筋は通しますよ、という姿勢であるなら、画期的だと思いましたね。
    サポログが今回、常識的な判断をなさったというのは、とてもありがたいことです。

ク ン 私も前にね、gooからいくつもの記事を削除されたことがありましたが、そんときは「名誉毀損のおそれがある」というだけの理由、
    そんなレベルの判断で削除されちゃいましたからね。
    しかし、「おそれ」っていうレベルなら相当の広範囲で削除出来ちゃいますから、おそれいりますよ。
    それで、今度のサポログの判断は、一言で言うとどういうことなんですか。

鬼蜘蛛 ちょっと待ってください。
    えーと、「現時点で、名誉棄損にあたるという判断ができませんので、弊社としましても記事の削除には応じない考えです。」
    というわけですね。

ク ン なるほど、やや含みを持たせている感触ですね。それだけなんですか。

鬼蜘蛛 えーと、それから、「改めて依頼人側からの連絡があった場合は、必要に応じて、またご連絡させて頂きます。」とありますね。

ク ン うーん、植田弁護士側からなにか有力な反論が出てくる、という事態が百パーセントないとは言えないというニュアンスですね。

鬼蜘蛛 企業防衛という点からみても、企業が司法判断をするわけにはいかないということから考えても、こういう表現になるんでしょうね。
    それと、もしかしたら植田弁護士側から私の発信者情報の開示を求められるかもしれないということを暗に言っているのだと思います。

ク ン そのとおりでしょう。安全弁を付けとこうと、ね。
    しかし、今回のはもともと削除要求なんておこがましいよ!ちゅう内容じゃないですかぁ。 
    植田弁護士の懲戒事例を見ましたけど、あまりの事態に怒りに震えて一発お見舞いしたっていう、まあ、こういうのは男同士ですけど、
    よくあるパターンとも言える、そういうのとはまったく違う様相なんですね。一発じゃなくて、何度も何度も女性弁護士を殴ったり蹴ったりしている。
    なんで業務停止一箇月なんていう軽い処分なのか、おふざけもたいていにしてもらいたいという感じですよ! 
    事件の中身は、傷害事件、刑事事件なんだから。

鬼蜘蛛 同感です。まあ、実際には業務停止というのは期間の長短にかかわらず、相当の波及効果があります。
    顧問契約の解除とか、弁護士にとってのデメリットは量り知れません。
    でも、「一箇月」というのはやっぱり短いなという感じを受けますね。事の内容をよく吟味しますと、いずれにしても、
    有力な反論なんていうのはムリなんじゃないでしょうか。
    あした、この関連のまとめというか、そんな内容で新記事をアップしたいと思いますので、ちょっとお読みください。

ク ン はい、はい。私も引き続き、今後どうなっていくのか、注目していきます。(以下略、会話内容は大意です。)
   

 本日、鬼蜘蛛ブログに掲載された新記事は以下のとおりです。
 そんなにちょいちょいあるとは思いませんが、一読しておくと、いざというとき慌てません!

  『ブログ記事の削除要請を受けたらどうすべきか』  新記事はこちら
  






至急報、鬼蜘蛛の勝ち~! 植田忠司弁護士、鬼蜘蛛ブログの古~い過去記事削除を要求!! その6

2016年12月12日 18時17分39秒 | 植田忠司弁護士の血迷...
    サポログは植田削除要求を拒否!
 鬼蜘蛛回答書に「理由あり」の判断!
 
    サポログはこんなにまっとうなProVだった!
 
 SAPOLOG⇒SAPOLOGのまま永遠に!

 サポログは12日午後、植田忠司弁護士から削除要求が出ていた鬼蜘蛛ブログの記事を削除しないことを決め、鬼蜘蛛ねえさんこと松田まゆみさんに通知した。
 第1回戦は鬼蜘蛛の勝利に帰したが、赤っ恥をかいた植田忠司弁護士と代理人のなんとかという弁護士側の対応が注目される。

 第一報につき、追って詳報アップいたします。

松田さんから、別ブログにメッセージが届きました
     ↓      ↓
さぽろぐから返事が(松田まゆみ)2016-12-12 16:50:21
さきほどさぽろぐ運営事務局から返信があり、削除しない方針とのことです。
この問題、拡散してくださりありがとうございました。

植田忠司弁護士、鬼蜘蛛ブログの古~い過去記事削除を要求!! その5

2016年12月09日 16時33分00秒 | 植田忠司弁護士の血迷...
    サポログは削除方針か?!
  鬼蜘蛛は回答書で反論!!


   こんなんで削除ならサイト名変えろや!
 
  SAPOLOG⇒APOLOG

 植田忠司弁護士から、ブログ記事の削除を要求されている鬼蜘蛛ねえさんこと松田まゆみさんは、9日、プロバイダの「サポログ」の照会書に対する回答書を送信した。また、松田さんのブログで初めてこの問題に関し、「植田忠司弁護士からの削除要請は正当か?」と題する記事をUPした。
 記事はこちら
 これに先立ち、松田さんはサポログに対し、この度の削除要求の法的根拠について質す書面を提出していたが、サポログは回答の中で自らの見解としてふたつの判例を示しており、削除方向に積極的な姿勢であることがうかがわれる。

 しかしながら、サポログが援用しているふたつの判決と今回の植田弁護士に関する記事は、決定的に論議の前提が異なっている。
 最高裁の判例でも引っ張り出しておけば、さすがの鬼蜘蛛も引っ込むんじゃねーか、といった安易な姿勢は批判されるべきであり、仮に今回削除を敢行するのであれば、社名をSAPOLOG⇒APOLOG、すなわち“あぽろぐ”に変更するようお勧めしたい。
 
 サポログが援用した平成25年9月6日東京高裁の判決は、名誉毀損文書を引用した文書もまた名誉毀損にあたるというもの。だが、鬼蜘蛛ブログが引用、または情報源とした他サイトの記事は名誉毀損であるとされているわけではなく、いまなお堂々と公開されている。
 東京高判平成25年9月6日はこちら

 もうひとつ、平成6年2月8日最高裁第3小法廷判決「ノンフィクション『逆転』事件」は、服役を終えて平穏に暮らしている人を主人公として実名で挙げたノンフィクションが名誉毀損とされた判決内容。すっかり忘れ去られた事件であり、何も実名で書く必要がないことは明らかであって、今回の鬼蜘蛛ブログの問題とは縁もゆかりもない類の判例というべきである。 最判平成6年2月8日はこちら

   


植田忠司弁護士、鬼蜘蛛ブログの古~い過去記事削除を要求!! その4

2016年12月07日 11時01分07秒 | 植田忠司弁護士の血迷...
植田忠司弁護士っちゃぁ、
どんなお方?
かの雄弁会出身!
立派な(かどうか)弁護士も、
たまに(かどうか)変誤士に!


 鬼蜘蛛ねえさんこと松田まゆみさんは、記事削除要求を受けた後、一言で言えば「どこが名誉毀損なんや?」と、「サポログ」を通じ相手方の植田忠司弁護士代理人、野澤健次弁護士(東京大阪法律事務所)に尋ねてもらったとのことでした。

 野澤弁護士の回答趣旨は、サポログからの回答によると以下の如し。

 「(削除要求の)対象となるのは、主に懲戒処分の事実ですが、それに関連させるかたちで、 著作本の出版の事実、検事を辞めた事実にも触れているため、一部ではなく、記事全体が削除依頼の対象とのことです。」

 クンちゃん同様、だいぶ認知症が進んでいる恐れがありますよ、これは。

  ①懲戒処分の事実、というのは、弁護士の身上に関する公知の事実。
  ②著作本の出版の事実、は下掲のHP掲載の履歴等記事に明らか。
  ③検事を辞めた事実、も同様。(検事を辞めなきゃ、弁護士開業は出来ないぜ!)植田センセイの略歴記事はこちら
  http://www011.upp.so-net.ne.jp/senbotsu-irei/goaisatsu-ueda-c.htm

 あきれた、魂消た、とは、まさにこのことでしょう。

 それにしても、②の、文芸社から著作を出している事実を公表したことが名誉毀損にあたるという主張には、さすがの文芸社も怒るんじゃねーか?

 なお、早稲田の雄弁会とは、いわゆる弁論部。出身者に石橋湛山、竹下登、海部俊樹、小渕恵三、いま話題の森喜朗らの自民党首相、旧社会党の浅沼稲次郎らのほか、各界で活躍中の政財界人多数がいるので、植田センセイも同様の人格者ではないかと見られますね。


植田忠司弁護士、鬼蜘蛛ブログの古~い過去記事削除を要求!! その3

2016年12月05日 22時13分05秒 | 植田忠司弁護士の血迷...
あなたの記事に
削除要請が…。
こんな文書が来る!


日にちが経っちゃ、気が抜けますので、とりあえず「サポログ」から松田まゆみさんに届いた文書の一部を掲載します。

使い方のわからぬNECプロサーブとかいうやつでこの記事を作成していますが、PDFを画像として取り込めないので、已むを得ずコピーして作成しています。で、体裁は整っていません。文意だけ読み取ってください。私の経験では、gooでもほぼ同じことを送信してきます。

  今の時代、当たり前かもしれんけど、北海道のブログ運営を大阪の会社がやってんだね!

**************

侵害情報通知書 兼 送信防止措置に関する照会書

2016年12月2日
松田 まゆみ様


[特定電気通信役務提供者] 大阪市西区南堀江1-11-1 
三共四ツ橋ビル8F
ジェイ・ライン株式会社
代表取締役 野上 尚繁
06-6110-7272

 あなたが発信した下記情報流通により権利が侵害されたと侵害情報ならびに送信防止措置を講じるよう申し出を受けましたので、特定電気通信役務提供者損害賠償責任制限及び発信者情報開示 に関する法律(平成13年法律第137号)第3条第2項第2号に基づき、送信防止措置(記事削除)を講じることに同意されるかを照会します。  
本書が到達した日より7日を経過してもあなたから送信防止措置を講じることに同意しない旨申し出が ない場合、当社はただちに送信防止措置として、下記情報を削除する場合があることを申し添えます。  
 また、別途弊社指定利用規約に基づく措置をとらせていただく場合もございますので、ご了承くださ
い。 なお、あなたが自主的に下記情報を削除するなど送信防止措置を講じていただくことについては差し支えありません。


                     記

 掲載されている場所
 「女性弁護士に暴力をふるった植田忠司弁護士とは・・・」の記事全文  
 http://onigumo.sapolog.com/e340026.html

 掲載されている情報
 女性弁護士に暴力をふるった植田忠司弁護士とは・・・との表題にて、
 あずかり知らぬ情報を記載した。

 侵害されたとする権利
 依頼人の社会的評価を低下させる事実を公然と発信(名誉棄損)し、依頼人の業務を妨害
 した。
                                      以上



植田忠司弁護士、鬼蜘蛛ブログの古~い記事削除を要求!! その2

2016年12月05日 22時04分26秒 | 植田忠司弁護士の血迷...
  削除要求記事はこれだ!

 削除要求を受けた鬼蜘蛛ブログの記事は下に掲げるとおりです。(転載許可済)
 全部、事実なんで、しゃあないよね。

****************

           


2012年04月22日掲載

女性弁護士に暴力をふるった植田忠司弁護士とは・・・

 「弁護士と闘う」というブログがある。弁護士の非行や懲戒処分などについて報じているサイトだ。それを見ていてある記事が目に止まった。


 植田忠司弁護士【埼玉】懲戒処分の要旨

 この弁護士、同じ事務所に勤務する女性弁護士を負傷させたために日弁連から業務停止1月の懲戒処分を受けたという。体力的に自分より劣る(であろう)部下の女性に暴力を働いたのなら傷害事件でありパワハラだ。

 植田忠司弁護士という名前、どこかで聞いたことがある。たしか文芸社から本を出していた弁護士ではなかったか・・・。そう思って調べてみたら、太陽綜合法律事務所のホームページにご自身の略歴と著作が紹介されていた。

   http://www.taiyolaw.jp/lawyer/index.html

 「だまされて泣き寝入りしている消費者たち」(2005年9月刊)という本を文芸社から出している弁護士なのだ。Amazonの「商品の説明」によると債務整理の手引書らしいのだが、弁護士に依頼して解決することを勧めているようだ。早いはなし客集めの本ではないのか?

 この本ははたして企画出版(商業出版)で出されたのか、それとも協力出版で出されたのか気になるところなのだが、植田先生、文芸社という企業についてどれほどご存知なのだろう?

 文芸社に騙されて泣き寝入りしている人はかなりいると思うのだが、「だまされて泣き寝入りしている消費者たち」というタイトルの本をよりによって悪質商法を展開している文芸社から出しているのである。これはほとんどマンガではないか。この本が企画出版であるならうまく利用されたとしか思えないし、協力出版であるならあの契約書をどう理解したのだろう? もし共同出資ということに関して何も疑問を感じなかったのなら本当に不思議だ。

 どうやら植田弁護士はヤメ検(検事から弁護士になった人)さんのようだが、文芸社から本を出している弁護士というのは私にはどうにも不可解で仕方ない存在だ。

 ともあれ、女性に暴力をふるうなどとんでもない人権侵害だが、このような弁護士が人権を語るとは・・・。それに懲戒処分がたった1ヶ月の業務停止とは軽すぎないか。

植田忠司弁護士、鬼蜘蛛ブログの古~い過去記事削除を要求!! 詳細は追記

2016年12月03日 08時35分54秒 | 植田忠司弁護士の血迷...
暴力行為で懲戒の弁護士、
鬼蜘蛛記事の削除を要求!


女性弁護士に殴る蹴るの暴力をふるい、懲戒処分を受けた植田忠司弁護士がこのほど、代理人を通じて、鬼蜘蛛ねえさんこと松田まゆみさんのブログ記事の削除を掲載元の「さぽろぐ」に要求していることがわかった。

植田被懲戒弁護士は文芸社の著者のひとり。2005年に、
『騙されて泣き寝入りしている消費者たち―不当な債務、悪質な商法から抜け出すために』
を刊行した。しかし、現実は、
『騙されて泣き寝入りしない女性弁護士ー不当な待遇、悪質な暴力を許さぬために』といった書かれざるドキュメントの登場人物になりかねない仕儀となった。文芸社刊の著作はこちら

自らのHPには、「弁護士業務を引退」とあり、行政書士、社会保険労務士として瀬戸内地方にてご活躍中の由。

植田被懲戒弁護士から削除を求められている鬼蜘蛛記事は、2012年4月22日付の記事。その記事はこちらを


現在、出先につき、使い慣れたネット環境に戻り次第、続報を掲載いたします。

新潟周辺の方、月1、お願い致します!

2016年11月29日 14時51分46秒 | アピール、お勧めなど
   近けりゃ、月に何度かは行けるんだがなあ…
  

「拡散希望 助けて下さい (;̠;)」
ブロ友のゆうさんが、ピンチに立たされていて、
助けて下さる方を探しています。


ブログ「ロータスの午後」(生きていたい、と思える優しい世界に。)より

以上の要請があります!
何とかして差し上げたいが、伊豆からでは…。
近場のお方、お力を! 月2でも月1でも!
「ロータスの午後」はこちらを

 当方、閉鎖&過疎ブログにつき拡散効果微々たるものです。
 特に、読者登録多数のブログ主さん! 拡散をどうぞお願い致します!






読売朝刊2面「四季」に掲載された小紋潤の歌十首

2016年10月05日 00時01分34秒 | 小紋潤・心の花歌人
   読売朝刊「四季」が取りあげた小紋潤の歌
                 選・評 長谷川 櫂


 
 きょう4日、熱海の病院に行ったあと、珈琲屋に入り、注文をして、新聞棚を見ると、ない。
 ねえさんに聞くと、「うちは静岡と朝日、それに毎日と産経スポーツ、日刊スポーツです!」という。
 ふーん、じゃ、珈琲はやめて、と思ったけど、見るともう出てきてて、しょうがないのでまずそれを飲みました。しかるのち、某所に立ち寄って読売新聞を買わないで手にしました。

 二面左下の「四季」定位置に小紋潤がいました。いた、いた!

 用意周到ではなく、「がら携」しか持っていなかったのですが、
「ここんとこなんやけど、撮影してええかい?」
と受付のOBaさまに尋ねますと、
「きょうのはダメです。バックナンバーはええですよ。」

 なんできょうのはダメなんや、と喉まで出かかったのですが、もうすっかりおとなしくなっているクンちゃんにつき、というか、この先も続きがあって(なんせ10回なんで)どうせきょうだけでは用が足りんことはわかっていましたので、おとなしく3回分を撮影してきました。

 「がら携」の画像で、不鮮明ですが、いずれ差し替えたいと思います。
 後続のあと7回分も、このページに順次アップいたします。(追記・10月11日6首追加、同14日完了)
 (この画像掲載方法は無断転載にあたりますので、追って引用の形に仕立てたいと思いますが、
  その前にクレームが来れば画像はただちに削除します。文中のルビはやむを得ず、( )書きにしました。)



    2016.10,1

   銀河系、その創(はじ)まりを思ふときわが十代の孤(ひと)り晶(すず)しも

 傑出した歌の才能を持ちながら歌集をもたなかった。七十歳近くなるまで。思うところがあったのだろう。小紋潤、その人の歌集『蜜の大地』が出版された。十代の自分を、孤独で澄み切った銀河宇宙の誕生になぞらえる。十首をたどる。   


    2016.10.2

   ある時は恍惚(こうこつ)とせり滅びゆくものみな美(は)しく、地球よ滅べ

 戦争やテロ、汚染や温暖化を前にして地球は滅ぶのではと案じる人は多い。それを逆転させて「地球よ滅べ」と命じるのは若者だけの特権ではないだろうか。この歌から歳月をへて、今の思いを問うてみたい。歌集『蜜の大地』から。


    2016.10.3

   夏雲の矜恃こそよけれ わたなかに一つ大きく湧く力あり

「矜恃」(きょうじ)は自信に満ち、胸を張って立っている状態。海上に湧き上がる積乱雲にその矜恃を見ているのだ。興味深いのはその心。雲の力を自分のものにしたいというのか、手の届かぬものとして眩(まぶ)しがっているのか。歌集『蜜の大地』から。


    2016.10.4

   「小紋君酔つてゐるね」と言はれしが酔つてゐる身が可愛(かわ)いかりけり

 小紋潤は酒を愛する人である。その点でも歌の師匠とした佐佐木幸綱の血脈を引く人である。この歌などは酩酊(めいてい)の境地をよく言いえているのだろう。酔っている自分をそれより少し覚めている自分が愛(いと)しんでいる。歌集『蜜の大地』から。


    2016.10.5

   鰯雲空にあまねし大楡(おおにれ)の翳(かげ)に憩ひてわれは一人か

 大空を流れる鰯雲(いわしぐも)のような漂泊感はどこからくるか。おそらく最後の「か」の一字から生まれるのだろう。もし「一人なり」なら「われ」は安定する。不安定な「か」によって「われ」も鰯雲とともに流れはじめる。歌集『蜜の大地』から。


 西山を守る会の活動」というブログの、昨日、10月6日付の記事に、
 《今朝の読売新聞「四季」は、〈人生の半ばを過ぎてぬばたまのカーマイケルを思ふことあり〉でした。
 ストークリー・カーマイケルはアメリカの黒人運動家。過激組織ブラック・パンサーの党首だったこともある、と。」》とありました。    
 http://blog.goo.ne.jp/nishiyamawomamorukai/e/c70518fd5459e6df3b46f0440099d495



    2016.10.6

   人生の半ばを過ぎてぬばたまのカーマイケルを思ふことあり

 ストークリー・カーマイケル。アメリカの黒人運動家。過激組織ブラック・パンサーの党首だったこともある。平穏な人生を送る人が別の人生もあったかもしれないと思う。誰の人生にももう一つの人生が眠っている。歌集『蜜の大地』から。


    2016.10.7

   傘いだき出(い)で立つあした日常はこばみがたきまで眼前にあり

 朝、家を出て仕事にゆき、夜、帰宅する。このような日常があるからこそ人は迷うことなく生きてゆける。ところが、ときに日常が束縛として迫ってくることがある。これにどう対処するか。逃げ出すか、耐えるか。歌集『蜜の大地』から。


    2016.10.8

   思ひあふれて金砂銀砂をふりこぼすゆたかなるかな秋の真昼間

 秋の賛歌である。「金砂銀砂」以下は実り豊かな秋の描写のようでもあるが、これに「思ひあふれて」がかぶさると、外界と心の世界が通い合う。美しい秋が金銀を撒(ま)き散らしながら心の中からあふれ出たかのよう。歌集『蜜の大地』から。


    2016.10.9

   うつむきてひとはねむれりうつむきてねむるひとときひとはつつまし

 窓辺の明るい光の中でまどろむ人。誰であろうと構わないのだが、愛する人(あるいは愛した人?)と思いたい。「うつむく」という何気ない姿のもたらす限りない幸福感。あまりにも幸せで光に消えてしまいそうだ。歌集『蜜の大地』から。


   2016.10.10

   玲瓏(れいろう)と夢に丹頂白かりき 檻(おり)に高鳴く二つのつがひ

 鶴はめでたい鳥だが、祈りの象徴でもある。凍るような夜明け、長い嘴(くちばし)を天に向けて鳴くその鳥に、業苦にあえぐ人間の祈りの姿が重なる。歌集に忽然(こつぜん)と現れる二羽の丹頂。歌人のどのような思いの化身だろうか。歌集『蜜の大地』から。



   【クンちゃんメモ】
   
   *第6首人生の半ばを過ぎてぬばたまのカーマイケルを思ふことあり
    の評は、まったく見当違い、の感あり。
    ただし、評者は1954年生まれで、平穏に戻った学園に入学した世代である。
    平和な日常に埋没せざるを得なかった“全共闘残党”の心持ちを推測せよと求むることは
    酷に過ぎよう。やむを得まい。   
    われわれ戦後世代が、敗戦後の特攻生き残りの心情を慮って、なお至らざるごとく。

   *第10首玲瓏と夢に丹頂白かりき檻に高鳴く二つのつがひ
    ふたつのつがい、とは「二羽の丹頂」なのか。
    つがいは♂♀一対であるから、四羽とも思えるが、ここでは二羽であるべきだろう。
    そうすると、しろうとにはわからないが、「の」は強調、意味合いを強める「の」
    なのかも知れんが、よくわからん!

ありがとう!きょうでおしまいです!

2016年09月30日 12時21分15秒 | 日記
   クンちゃんブログは、きょうで店仕舞いです!   
   ご支援を心より感謝いたします。
 


           
            ありし日のクンちゃん犬 
 
 私が、自費出版をメインとする出版社「文芸社」の編集部門を退職した3日後、あの東日本大震災が起きました。
 そのおよそ1か月後、2011年4月13日に始めたこの“クンちゃんブログ”ですが、きょう2016年9月30日をもって店仕舞いすることとなりました。
 この間、数多くの非難中傷の攻撃にさらされましたが、それを超えるご支援もいただき、今日に至りました。みなさまに、心より御礼申し上げます。

 私がクンちゃんブログを始めた動機は、当時の「文芸社商法」ともいわれた自費出版の営業方法に大きな疑問を抱き、
本来の出版業のあるべき社会的使命から大きく逸脱している実情をなんとかしたいと考えていたからです。
 もちろん、文芸社のみならず、先発であり既に消滅した新風舎ほかの自費出版系版元もおおむね同様の営業手法、
ひとくちに言えば「著者を過剰に持ち上げ、著作がたくさん売れるかのような一種の詐欺的様相を帯びたトーク」を用いていたと認識しています。
 少し長くなりますが、初期の記事を引いてみたいと思います。普通なら通りっこないローンを無理に設定した著者の例です。

 本屋に並ぶ「私家版」、その光と影  (其の四)
 2011-04-17  13:18:16 
   オリジナル記事はこちら

 『ある担当編集者が初老の女性著者宅に打合せに行った。
 その編集者は午前中の打合せの場合、話が長くなったりして、お昼の食事時にかかったりすることを懸念して、
必ず自分が弁当を持参することを事前に連絡する。
 このときは、そう話すと、「いいえ、たいしたものはないが、昼食はあなたの分も用意しておきます」と著者が強く言う。
 それで、常になく甘えることにした。

 相当年季の入った借家住まいの著者宅で、雑物があたりかまわず積み重ねられているのが印象的だったというが、
ともかく打合せをおこない、昼食時になった。
 そうしたところ、おじいさんやおばあさんなど家族がどこからかぞろぞろと出てきたのはいいが、
昼食というのはうどん粉に砂糖を入れて蒸かしたものがひとりに三つほど、食台に直接置かれたというのだ。それだけ。

 昭和20年ごろの話じゃないよ、平成22年だよ!

 帰り際に著者が涙ぐんで、
「ご覧のとおりの今の生活だが、間もなく御社から本が出て印税がきちんきちんと入ってくる。
 そうすれば、この借家を出て新しい住まいに移り、きちんとした生活ができる。
 契約担当者や編集者には、ホントにホントに、感謝しても感謝しきれない」と言ったという。』


 このような、もうそこにローン地獄が見えている悲惨な例は、当時としてもやはり極端すぎるケースだったのかもしれませんが、大同小異の展開は枚挙に暇がなかったものと考えています。

 あれから5年超の年月がたち、当時、社会的問題にまで発展した自費出版にかかわる問題も今ではほとんど耳にしなくなりました。落ち着くところに落ち着いたのかもしれません。

 私は、もともと自費出版については、言論の自由を最終的に保障する受け皿として十分存在意義があると考えていましたし、それは今も変わりません。いやらしい表現ですが、「カネさえ出せば、とにかく本は出る」というのはあながち悪いことではないという考えです。

 そして、ものには値段があり、その値段にはなんでここまで違うのかと首をかしげる差があるものも多々あります。クンちゃんが食べるりんごと銀座千疋屋さんのりんごのようにね! したがって、自費出版も著者が納得づくである限り、高額であってもかまわないという考えが私にはあります。実際、知名度の高い大版元の自費出版部門から本を出そうと考えれば、文芸社などよりも高額の出版費用が必要となります。

 しかし、カネのない人びとのしゅうさく(やはり、秀作ではなく習作が多い)を「センセの本はすばらしい!売れます!すぐモトがとれる!」などと褒めまくり、ローンを組ませてまで契約するといった手法はまったく別の話で、まさしく言語道断です。契約担当者だって気持ち悪いんじゃないの! こういう営業で会社を大きくしたって、普通の人なら胸を張ることはできません。

 クンちゃんブログを閉じるにあたり、自費出版業界の健全な発展を期待しています。

   ***********************

 クンちゃんブログの自費出版関連記事は、ブラックフリーザー、黒い冷凍庫で永久保存します。

 冷凍品にはたいしたものはありませんが、栗田工業創業者のひとり、野崎貞雄氏の著作『大恩、報恩・忘恩』(文芸社刊)の全文が収録されています。同書は横浜地方裁判所で当時の栗田工業会長・藤野宏パパへの名誉毀損が認定され、「発禁本」となっている珍品です。削除請求訴訟が出れば藤野パパの行状をおおっぴらに公開できますので、訴状が来るのを待ち続けているのですが、なかなか送達されてきません。詳しくは、こちら      

 なお、いったん黒い冷凍庫に保存される自費出版関連以外の記事は、徐々に解凍して別ブログに移動します。また、記事アップを予告したにもかかわらずすっとぼけている記事のほか、特に必要と思われる題材があれば新規に追加冷凍する考えです。よろしくお願いいたします。ありがとうございました。
 

大量の死に人、いったいどうして!

2016年09月29日 12時13分55秒 | 日記

   自宅にも、病院にも、“居場所”がない年寄り
   だれでも、いつかは同じ有様になりますが…
 


   

 先日の夕刻、車を運転して埼玉へ戻る途中、小田原厚木道路の伊勢原あたりでFMラジオを聞いていました、というより、たまたまかかっていたというようなことでした。クラシック曲をリクエストする番組で、それまで聞いたことはありませんでした。

 すると、突然、知っている人じゃないかと思われる名前が耳に入ってきたのです。
 女性アナはこう語りかけてきました。

「神奈川県小田原市の国分寺一太郎さん(比較的珍しい氏名で、ここでは仮名、仮地名とした)からのお便りです」
との前触れに続いて、

「高校時代、ブラスバンド部でフルートを吹いている女の娘が好きでした。彼女はやがて渡米してジャズシンガーを目指して活動し、日本でもジャズ愛好家のなかでは知られた存在になっていきました。しかし、そのひとは45歳で亡くなり、結局一度も再会することはかないませんでした。彼女の好きだったドボルザーク、新世界(のなんとか楽章)をお願いします。」

ということで、「遠き山に日は落ちて」を含む楽章が流れてきました。

 ところが、ブラスバンドのフルート出身でジャズをやったという女子に思い至らず、また国分寺くん本人もブラスバンドにいたような書き方だったけど、これにも覚えがない。(中学時代、“ペット吹きのクンちゃん”をやっていた関係で、高校でもほんのいっときブラスバンドに顔を出していた。)

 なんだか気になって(と言っても嫌な気になり方ではなく、懐かしさに近い気持ち)、数日後、ラグビー部の仲間だったYくんにメールを打ち、「これこれこういうわけだけど、国分寺のやつってブラスバンドだったかい?」と聞いてみました。ところが、いつもまもなく返事をくれるYくんから返信がありません。

 不思議に思いつつ、寝込んでいるのかもと案じていたら、数日たってYくんから電話がありました。
「この間メールくれた国分寺だけどよう、クンちゃん、知らないの?」と、ぼそっと言って黙り込む。こちらはなんのことかわからず、「いんや、まったく知らんよ」―。

「実はね、新聞にも出ちゃったから、ここらへんのやつはみんな知ってんだけど、国分寺ね、つらいことになっちゃったんだ。
あいつよ、結局、結婚しないで実家にずっといたんだけど、何年か前だったな、長く寝たきりだったお母さんの介護に疲れきったらしくて、お母さんを手にかけてしまったんだよ。
なんか、あいつ自身かなり長いこと具合が悪かったらしいけど、お父さんとあいつでお母さんの面倒をずっと見てきたんだよ、自宅でな。受け入れ先がなかったらしいんだ」

と言って、Yくんは暫く黙っていました。こちらも無言のままでした。

「短い刑期だったからよ、もう出てきたんだろうけど…、大変だろうな。じゃあ、クンちゃんも元気でね」

電話はそそくさと切れました。

 衝撃が全身を走って、しばらく立ち上がることができませんでした。暗然とするというのはこのことなのか、なんだか自分の周囲が夕方のように暗くなっていくようでした。
 ほんとうに他人事ではない事態が進行しているのです。


 一方で、施設や病院に受け入れてもらえても、安閑としてはいられない時代のようです。

 どうしたらいいのでしょうか。
 (註・いつのまにか自分が被介護の立場になって書いているようです!)

  
   患者中毒死 4階で48人が死亡
   9/29(木) 8:09 掲載
   http://news.yahoo.co.jp/pickup/6215984
<患者連続殺人>4階で48人死亡 7月以降、病院「増加」
 横浜市神奈川区の大口病院で点滴に異物を混入された入院患者2人が中毒死した事件で、事件が起きた同病院4階では今年7月以降に入院患者計48人が死亡していたことが病院関係者への取材でわかった。病院は患者の死亡が増えていることを認識していたものの、事件とは受け止めていなかったという。神奈川県警もこうした経緯を把握しているが、大半の遺体はすでに火葬されており、それぞれの死因の検証は困難とみられる。【村上尊一、藤沢美由紀】(毎日新聞)


 下記の新ブログを見つけました。(2016年10月7日追記)
 老人医療、介護、そして自分の行く末、いろいろ考えさせられる現実を突きつけられる事件と思います。
  http://blog.goo.ne.jp/mobilis-in-mobili/e/73c4f4efa61a2034fdc53ee75b9c7e7d?st=0#comment-form

 報道・いろんな人が出てくるでしょう。(2016年10月7日追記) 
  http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161005-00010005-jisin-soci

 このようなブログの論調に気がつきました。(2016年11月7日追記)
  http://blog.goo.ne.jp/realpress555/e/9b8582a61fa1d712b4b9fa3e83d817eb

 報道・大口病院続報(2016年10月2日、神奈川) 
  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161002-00012388-kana-l14

報道・大口病院続報(2016年10月15日、神奈川)
  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161015-00012679-kana-l14

報道・大口病院続報(2016年11月30日、神奈川)
  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161130-00013806-kana-l14

報道・大口病院続報(2016年12月18日、朝日)   
  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161218-00000007-asahi-soci

ギョーテとはおれのことかとゲーテ言い!

2016年09月28日 12時26分51秒 | ありふれた日常
         STEPHENってスティーヴンだったんかい!
            知らないことだらけのクンちゃんでした!


    

 けさ、夕方の散歩をさぼるとあらわれる症状、午前3時半ごろに目が覚めてしまう、にまたまた見舞われました。
 で、テーブルの上のコップに「喜界島黒糖焼酎」がかなり呑み残してあるのに気付いてちびちびそれを舐める。そして、クンちゃんブログの店仕舞いもさることながら、今後の身の振り方をどうしたもんじゃろうなぁ、などと考えていました。

 ふと見ると、読みさしの文庫本に「STEPHEN  KING」とあります。
 
 STEPHEN  んっ? ステファン? ステファン・キング

 クンちゃん人はまぎれもないスティーヴン・キングの愛読者であり、何十冊と読んでいるのですが、STEPHEN に気が付いたのはけさが初めてでした。

 実は、「佐々木譲」の愛読者でもあったんですが、あるとき「佐々木敏『ゲノムの箱舟』」というのを買ってしまい、三分の一ぐらいまで「譲」のつもりで読んでしまったうえに、難解な科学技術系の著述内容に「なんという博識な男だろう」などと感心していたことがあるのです。

 それで、一瞬、スティーヴン・キングと間違えて、ステファン・キングというやつを買ってしまったのか、とドキッとしましたが、カタカナでは確かに「スティーヴン・キング」とあります。

 うーん、つまり英語ではSTEPHEN と書いて、日本語表記ではスティーヴンと読み書きするのかい、と感心した次第です。(なんとなく納得以前ですが、面倒なので調べないことにしましょう。あるいは人名は一般読みと多少違う、例えば出身国の相違などによって、とも考えましたが、そういうことに決まってるってことで、ムリに納得することにしました。)

 それはそれとして、昔から外来語の表記はなかなか難しかったようです。
 ギョーテとはおれのことかとゲーテ言い、というのを中学校の数学の時間の余談で聞き、そういう川柳があるってことでしたが、どうもよくわからない。

 東京ゲーテ会館のHP http://goethe.jp/Q_and_A/q_goethetowaorenokotoka.html を見たら、次のような記事がありました。

「ちなみに、言語学者の矢崎源九郎は、『日本の外来語』(1964年、岩波書店)のなかで、次のように書いていますが、出典は挙げてはいません。
 表記の上ではゴエテ、ギューテ、ギェーテ、ギューテ、ギョート、ギョーツ、ゲーテ、ギュエテ、ゲォエテ、ゴアタ、グウィーテ、ゲヱテー、ゲーテー、ゲェテー、ギョウテ、ギヨーテ、ギョーテ、ギョーテー、ギヨテー、ゴエテ、ギョテ、ギヨヲテ、ギヨオテ、ゲョーテ、ゲヨーテ、ゴエテー、ゲエテ、ギヨエテ、ゲイテ、ギョエテ、と、じつに二十九通りの書き方があるという。「ギョーテとは俺のことかとゲーテ言い」という、斎藤緑雨の川柳すらも生まれているほどである。(170ページ) 」

 結論、いずれもどうもよくわかりません!

思案投げ首、クンちゃんブログ終結のありよう

2016年09月27日 09時11分14秒 | 日記
             北朝鮮核開発断固糾弾! これこそ、「****に核弾頭」

    *********************
     どうしたもんじゃろう!
    クンちゃんブログの終結
 


 ながらく、自費出版の諸問題をテーマのひとつとしてこられた松田まゆみさんの鬼蜘蛛ブログに、「断捨離(だんしゃり)」というタイトルの新記事があらわれました(9月23日付)。

   http://onigumo.sapolog.com/

 クンちゃん人のほうも、すでに予告しているように、今月末でこの“クンちゃんブログ”を閉じようとしているのですが、この作業がなかなかに難航している実情です。
 ブログ店仕舞いの手法として、①ブログ全体、つまり全記事を削除して、おわりにする②そのまま残しておくものと、削除するもの、新ブログに移すもの、を分類して、しかるべく処理する、というふたつの方法を考えたのですが、②がホントに難しい!

(以下、脱落部分追加)
 この一件を知り人に話してみましたら、ひとの話をさえぎって、
「もともといい加減な体質のクンちゃん人が、ブログ終結に限ってやけにきちんとやろうとしているようだね。だいたいハナから無理な話なんじゃねーの。それにブログなんてものは、どこに集積されてんか知らんけど、更新しなければしないでそれこそ未来永劫残りつづけるわけだから、得意の“追々やる”でいきゃあ良かんべよ!」と、のたもう。 なかなか的を射てるわい。(追加部分おわり)

 そんな折に前記「断捨離」の記事が出たので、興味深く読み、ブログ終結直前の有様をコメントしました。以下、関連部分のやりとりを鬼蜘蛛ブログから抜粋させてもらいます。

**********

(前略)それから、私自身も今月末で自費出版関連のブログを閉じようとして予告もしているんですが、自費出版ねた以外の日常的記事は別ブログで継承しようと思ったんです。そしたら、これらを分離する作業がもう大変!
知人にその話をしたら、閉じるもなにもブログなんちゅうものは更新しなけりゃそれでええんじゃないの、ということを言われ、はあ、そうなんかね、と思い始めています。
では、さらにがんばって捨ててください!
Posted by クンちゃん at 2016年09月25日 08:26

   *     *     *     *

(前略)クンちゃんブログの件ですが、たしかに分離するのは大変ですね。今のブログは自費出版ネタと日常的記事を分離せずにそのままにして、今後も自費出版関連の話題があれば今のブログに記事を書き、日常的な記事は別ブログで始めるということでもいいのではないでしょうか。自費出版業界の闇を暴いた貴重な記事がある今のブログは、是非そのまま残してほしいと思います(タイトルの変更はしてもよいと思いますが)。
Posted by 松田まゆみ at 2016年09月25日 10:00

*************

   うーん!どうしたもんじゃろう、と思案投げ首のきのうきょう(あしたも)であります!
     

 なお、断捨離(だんしゃり)とは、その語感から仏教用語かと思いましたが、多少近縁ではないかと思われるヨガの考え方、「断行(だんぎょう)」、「捨行(しゃぎょう)」、「離行(りぎょう)」からきている由。要するに、ほんとうに必要なものはなにか、を追い求めていく作業ということのようです。作業の中身は、一口で言えば“身の回りの不要物を捨て去る”ということでしょうね。みなさんも痛いほど経験していると思いますが、不要物を整理して、捨てるものと取っておくものとを分けようとすることが難しい! 捨てないほうの山ばかりが高くなっちゃうのですよね、これが!



ぎゃお!だれだ?こんなことやったのは!?

2016年09月26日 10時26分29秒 | ありふれた日常
      北朝鮮核開発断固糾弾! これこそ、「****に核弾頭」

    *********************

    知らないってのは、困ったもんだよ!
  これが、ミミズの仕業だなんて!!


   

 きのう25日は、ひさかたぶりに晴れ上がった伊豆地方でした(きょうもまあまあ陽がさしています)。

 そこで、これまた久しぶりに庭に出てみたら、クンちゃん犬の運動場だった芝生スペースに、画像のようにあまり大きくない穴がぼこぼことあいている。そのうえ、穴の部分の土なのか、傍らに小さな盛り上がりが出来ているのです。
 例えて言うと、小さな子供が小さなシャベルであちこち丹念に掘り返した、という感じです。

 

 以前もこういうのがいくつか“出現”していたのを見たことがありますが、ほっぽっといたんです。
 しかし、この度のようにそこらへん中、穴ぼこだらけになったのはこれが初めてで、びっくり。

 モグラにしては小さすぎる。
 穴の中にはなにもいない!
 わからない。

 というわけで、いつもいろいろ助けてもらっている質問サイトに投稿してみました。

 そしたら、きのうの夜の間に2件の回答がつき、いずれも「そいつは、ミミズだ!」というわけです。盛り上がっているのは土ではなく、ミミズの糞、つまり「糞塚」(ふんづか)だというのです。

 えっえっ! 信じられない思いでしたが、回答してくれた方が添付してくださったゴルフ場のHPには、まったく同じ穴ぼこぼこの画像がのっていました。間違いないですね。

 ほんとにいくつになっても知らないことだらけです!


  http://www.kiyosumi-golf.co.jp/columns/mimizu.php
  清澄ゴルフ倶楽部(埼玉県東松山市)のHP

  http://shibafu.enjoy-gardening.com/mimizu/
  芝生のお手入れサイト

プルメリア、とうとう咲きました!

2016年09月24日 05時55分20秒 | ありふれた日常
           北朝鮮核開発断固糾弾! これこそ、「****に核弾頭」

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  満身創痍のプルメリア、よく咲いてくれました!
 二重マル◎!


   

 夏の日に、二階から鉢ごとドカーンと落としてしまったプルメリア。

 太陽の光大好きな性質なのに、日照時間にまったく恵まれなかったこのひと月、よーくがんばってくれました。

 きのう23日の朝、一輪の花が開きました。
 
 花芽の様子から、このあと次々と花をつけてくれるようです。

 ありがとう!