黒い冷凍庫(冷凍品=文芸社、栗田工業、幻冬舎R等、クンちゃんブログ自費出版関連記事!クリタ創業者野崎貞雄氏発禁本全文)

旧文芸社=日本文学館、幻冬舎R等自費出版(費用著者負担エディション)よろず相談室 クンちゃんのエディタールームの過去記事

いつもこのページがトップにあるようにしています!

2018年05月20日 13時11分56秒 | アピール、お勧めなど
 初掲出2016-10-01 09:57:14

          自費出版関連以外の記事は徐々に削除し、別ブログに移しております。
                      
                     みなさん!おはようございます!
                     こんにちは!
                     こんばんは!

 当クンちゃんブログは、昨日2016年9月30日をもってブラックフリーザー、黒い冷凍庫に冷凍いたしました。
 以下、昨日のお知らせの大意再掲載です。(とりあえず、タイトル、レイアウト等を変更しました。125%でご覧いただくとちょうどよいようです。)

       ***********************

 冷凍品目録は画面右手の「最新記事」の一番下「もっと見る」で検索してください。だいたい、たいしたものはありませんが、栗田工業創業者のひとり、野崎貞雄氏の著作『大恩、忘恩・報恩』(文芸社刊)の全文が収録されています。同書は横浜地方裁判所により、「ちかん」(破廉恥漢の意と野崎氏主張)という表現が、当時の栗田工業会長・藤野宏パパへの名誉毀損だという烙印を押され、「発禁本」になってしまった珍品です。当ブログ収録部分に対して削除請求訴訟が出れば、裁判で野崎氏が故意に明らかにしなかった藤野パパの行状をおおっぴらに公開できますので、訴状が来るのを待ち続けています。ところが、なかなか送達されてきません。

      
     表紙写真は栗田春生氏
 
 名誉毀損認定で確定判決を得ながら、同一内容のブログ記事掲載を3年も4年もほったらかしていていいのか、貴様! という問題があるよなぁと思うのですが…。
 人格権(名誉権)侵害での損害賠償請求は既に時効になっていますが、当ブログ記事削除(不法行為差止め)請求には時効がありませんので、まあ、そのうち来るでしょう。詳しくは、   こちらからどうぞ!      
     

 なお、いったん黒い冷凍庫に保存される自費出版関連以外の記事は、徐々に解凍して別ブログに移動します。また、記事アップを予告したにもかかわらずすっとぼけている記事のほか、特に必要と思われる題材があれば新規に追加冷凍する考えです。よろしくお願いいたします。ありがとうございました。

      黒い冷凍庫(画像は三菱製)に追加冷凍、または冷凍品の補正等をした場合は、
                便宜のためただちに下記スペースでお知らせします。


        ◎7/Oct/2016  「大量の死に人、いったいどうして!」(2016年09月29日 12時13分55秒 | 日記)に追記しました。
          元記事はこちら
         *13/Oct/2016 報道アドレスを追記
         *15/Oct/2016 報道アドレスを追記
         *07/Nov/2016 関連ブログアドレスを追記
                  http://blog.goo.ne.jp/realpress555/e/9b8582a61fa1d712b4b9fa3e83d817eb
         *30/Nov/2016 報道アドレスを追記
         *18/Dec/2016 報道続報アドレスを追記
        ◎10/Nov/2016 読売朝刊2面「四季」に掲載された小紋潤の歌十首、を追掲載 
        ◎29/Nov/2016 「新潟周辺の方、月1、お願い致します!」を追掲載
        ◎3/Dec/2016〜 「植田忠司弁護士、鬼蜘蛛ブログの過去記事削除を要求!!」(全7回)を追掲載
 
        ◎18/Dec/2016 「怒り心頭に発す! ABの夫婦にゃ、心底あきれ返るよ!」を追掲載  
        ◎14/Mar/2017 小紋潤特集、「心の花」3月号の刊行  を追掲載
        ◎24/May/2017 文芸社労働争議和解内容の暴露コメント投稿=鬼蜘蛛ブログへ  を追掲載
        ◎24/Aug/2017 「幻冬舎ルネupupか? 自費出版近況」/font>  を追掲載
        ◎6/Dec/2017 最高裁大法廷の事情判決、“NKK勝訴”の外観はこけおどし!
             泡くって契約しようとしている人、よーく考えてね!/font>  を追掲載
        ◎8/Dec/2017 最高裁大法廷の事情判決(前記事)のつづき」/font>  を追掲載
        ◎10/Dec/2017 ラジオ受信料の怪! こりゃあ非道いわぁ!(昔話)/font>  を追掲載 
        ◎1/janu/2018 数が多くて首をひねってた読者登録の例! 営業かよ!/font>  を追掲載 
        ◎11/janu/2018 幽霊読者登録の闇、結論/font>  を追掲載 


    

   

       




   

新潟周辺の方、月1、お願い致します!

2016年11月29日 14時51分46秒 | アピール、お勧めなど
   近けりゃ、月に何度かは行けるんだがなあ…
  

「拡散希望 助けて下さい (;̠;)」
ブロ友のゆうさんが、ピンチに立たされていて、
助けて下さる方を探しています。


ブログ「ロータスの午後」(生きていたい、と思える優しい世界に。)より

以上の要請があります!
何とかして差し上げたいが、伊豆からでは…。
近場のお方、お力を! 月2でも月1でも!
「ロータスの午後」はこちらを

 当方、閉鎖&過疎ブログにつき拡散効果微々たるものです。
 特に、読者登録多数のブログ主さん! 拡散をどうぞお願い致します!






クンちゃんブログの終結

2016年08月25日 08時25分30秒 | アピール、お勧めなど
   クンちゃんブログは店仕舞い!
   2016年9月末日をもって終結致します。


   
     クンちゃん犬

   始まりあれば、終わりあり

 みなみなさま

 ご愛読いただきました「クンちゃんブログ」こと「文芸社=日本文学館、幻冬舎ルネサンス等自費出版(出版費用著者負担エディション)よろず相談室 クンちゃんのエディタールーム」は、2011年(東日本大震災の年)4月に開設致しました。指折り数えますと、5年4か月を後ろにし、その間、多くの皆様からご支援ご協力を賜りました。ブログ終結にあたり、深く感謝いたします。
 また、一方では数限りない非難中傷および直接間接の攻撃にさらされ、栗田工業関係者の面々にはわざわざクンちゃん自宅までご来訪を賜ったほか、メッセージ窓口閉鎖、コメントの受入れ停止等に至ったこともありました。なんとか今日まで継続することが出来たのは、僥倖かもしれません。

 クンちゃんブログ終了後、過去記事をどうするか等はさらに検討してまいりますが、自費出版関連以外の「日記」「ありふれた日常」として書いた“よもやま話的記事”は抜き出して、あらたに立ち上げる考えの別タイトルブログに包含していくことを検討しております。

 なお、文芸社、日本文学館関連ほか自費出版に関わる記事、栗田工業関連等について、必要なお方はブログ終結前に当該記事を保存なさるようお知らせいたします。
 今後も当サイトでは、数本の新記事アップを構想し、併せて今後の方針についても順次お知らせしたいと考えております。よろしくお願いいたします。
 取り急ぎ、店仕舞いの予告をさせていただきました。
                                                        2016年8月25日
                                                          クンちゃん人拝

           註1★“栗田工業ちかん裁判敗訴の真相”法廷で老創業者の男気が公表を拒んだ 会長の社内行状
                ★自費出版図書館、前館長・現館長、文芸社との腐れ縁の起源 ほか

世にも恐ろしい記事アップ、鬼蜘蛛ブログ!

2013年03月17日 07時29分02秒 | アピール、お勧めなど
    だれも跡始末ができない原発、サヨナラだけが生きる道!



    鬼蜘蛛ブログに、世にも恐ろしい記事がアップされています!
    仙台のブロガー大沼さんへ「電磁波攻撃」が仕掛けられているというのだ。



 http://onigumo.sapolog.com/e390072.html
鬼蜘蛛ブログ『広めてほしい大沼安史さんへの電磁波攻撃!』
の記事 



 http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n42010
「電磁波犯罪、マインド・コントロールの真実」という記事 


 このようなことが実際におこなわれているとすれば、普通の市民にはなすすべがないでしょう。
 国民に卑劣きわまりない攻撃を仕掛ける者は、まさに“非国民”というべきでしょう。

収穫の秋、たけなわ!(通算No202)

2012年09月10日 16時35分08秒 | アピール、お勧めなど
クンちゃんブログ「原発訓」“便利”が大好き! でも、ぜーんぶ無くしちゃうなら、“不便”でもええ!




暑い、暑い!と言ってるうちに、気がつけば秋!

  

 あまりの暑さに閉口して、しばらく逃亡しておりました。

「かなり、涼しくなってきましたよ」という知らせを受けて、さきほど戻ってまいりました。

 ところが、車から降りたったら、そうでもない。
 熱気が渦巻いていて、がっかりでした。
 身体の暑さに対する慣れが元のもくあみで、夏の初めの状態に戻ってしまったのか、異常に暑さを感じます。いま、室温32度超。


 しかし、怠け者をよそに季節は確実に回っているようで、近くの田んぼでは現代的稲刈りが粛々と進んでいます。=その有様は上掲画像参照


 さて、不在中にいろいろなお便り、ご連絡をブログメッセージ欄からいただいておりますが、それらについて、お知らせできるものはおいおいアップいたします。

 ただ、ここで以下の点は再度はっきり申し上げておきたいと思います。

 文芸社等に支払い済みの出版費用を返還請求できると見られる方々についても、「立て替え」「債権譲渡」「融資」「先払い」「仮払い」等、名目のいかんを問わず、当ブログ作成者=クンちゃんが著者の方々におカネをお渡しすることは絶対にありません。金額の多寡にかかわらず、どなたさまにても、まったく同じ取扱いとさせていただいておりますので、決してこのようなお求めはなさらないよう明記するものです。また、時期が到来するまでは、クンちゃんまたは「クンちゃん代理人(と称するニンゲン)」が著者の方々に直接にお会いして面談したりすることは、これまた絶対にありませんので、よろしくお願いいたします。




 東京管理職ユニオン文芸社支部、熾烈な支部長弾圧に対し反攻へ!

一方、文芸社=日本文学館の労働問題は、一向に解決しないまま膠着状態となっているが、このような情勢であらわれやすい組合つぶしをねらった嫌がらせが連日おこなわれている。(ここで、文体が変わります!)

http://www015.upp.so-net.ne.jp/office-o/news/index.htm#tikasitu  文芸社支部HPより

 詳しい現場の状況はよくわからないが、この暑さのなか、窓もエアコンも扇風機もない地下2階の部屋で、支部長の小川秀朗くんが作業をやらされているらしいのだ。
 上の画像を見ると、これはひどいね、どんな空気の中で働かされているんだろう、という心配と怒りが沸き起こってくる。
 このような不当な業務指示は、経営者の従業員に対する安全配慮義務に違背するばかりでなく、労働安全衛生法第4章関係条項にも抵触するであろう。

 いくら嘘っぱちコンテストが得意でも、ここまで恥知らずのことをやる会社だとは思わなかったよ! なんぼなんぼでもね、ほんまに。

 この業務命令の直接の指揮監督者は管理部長だという趣旨がHP記事に書いてあるが、この管理部長はかつて前任管理部長が心身症で退職を余儀なくされた時に、休職中の前任者自宅に“鈴”を付けに行けという社命を「そんなことはいやじゃ!行かん!」と断った実績がある。そういう一本、筋の通った人間だと思い込んでいただけに、この度のような非人間的業務命令を強行する極悪人に変貌したとはなかなか信じられぬ思いでいる。いかなる理由があろうと、こんなくだらない弱い者いじめはただちにやめなさい。
 (前任者へ因果を含める役は、結局、当時、早稲田システムから舞い戻ってきたばかりの小橋ケチャッピーと米本社長がふたりで演じたとの後日譚である。)




お知らせとご注意・支払った出版費用全額の返還請求が可能な出版契約(通算No191)

2012年07月23日 15時22分43秒 | アピール、お勧めなど
クンちゃんブログ「原発訓」“便利”が大好き! でも、ぜーんぶ無くしちゃうなら、“不便”でもええ!



  

  ご送信いただいて審査する意味がある各社の各種出版契約書は、 

   平成21年(2009年)12月1日以降作成のものです

                当日を含みます。よくご確認ください。

 前回、通算No190「日本文学館=文芸社・西瓜谷南瓜“吊るしあげられ”の記  おまけ篇」のコメント欄で、クンちゃんと何人かの方々との間でやりとりがなされている「文芸社ほかの出版にかかる契約書」とは、

  平成21年12月1日以降の作成年月日が記載されている契約書です。すぐ、引っ張り出してみましょう!

 文芸社=日本文学館では、同年12月1日から翌平成22年5月初旬までの作成年月日のもの、とさらに限定されます。
 その他の会社契約書では、終期はいまのところ特定できませんが、始期はいずれの会社でもすべて12月1日です。

 したがって、平成21年12月1日以前の作成年月日が記載されている各種契約書は、ご送信くださらないよう、お願いします。

 ご送信はスキャン画像にて、当ブログ・メッセージ欄からお願いします。

 なお、作成期日が確かに上記期間等に該当しても、他の要件の存否によりまして、返還請求権が発生しない場合があります。この点お含み置き願います。
 また、このたびのお知らせは当過疎ブログ読者の皆さま限定の暫定的措置ですので、多方面に伝播させぬようご留意ください。成り行きによっては、処理しきれない事態をはじめ、結果的に一部返還請求権利者および全著者の皆さま方、場合によっては心ならずも全従業員の皆さま方にも不利益を生じることがあり得ますので、何分よろしくお願いします。いずれ、その取組主体はどうあれ、本格的に取り組む段階になりましたら、「阿修羅」などの過密サイトで告知していくことになるでしょう。


 しばらく「コメント欄」は閉じておきます。

 追記・さっそく、「コメント欄を閉じると、コメントバックナンバーが読めないので不都合」とメッセージ欄にご連絡いただきましたが、画面左手の「最新コメント」から入る部分は読めますので、その限りでお願いします。
 コメント欄を承認付きであっても開けておくと、とにかく手に負えないコメントが溜まりますので、ご了承のほど!(1734記)

 さらに追記・画面右手の「最新記事」から各記事をひとつずつクリックすると、コメントまで全部あらわれるど、だから不都合なし!というメッセージを、「かすがいし」さんからいただきました。ありがとう!(1950記)



http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/9e46d4dac17791a581fd99bf196fd0e6 (通算No127)

2012年02月08日 23時47分40秒 | アピール、お勧めなど

   おかしい! おかしすぎる! 福島第一原発のいま!


 大がかりな情報隠しのにおいが国中にただよっている。
 なんとかしたいが、何か方法があるだろうか。
 
 そんな中で、福井県・大飯原発のストレステストなどといった原発再稼働の話だけが浮上している。


 目先だけの利害にとらわれて、すべてをなくしてからでは、それこそ後の祭り。

 
 次に掲げるリポートに注目していただきたい。


          http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/9e46d4dac17791a581fd99bf196fd0e6

江戸前(東京湾)も26か月後には“原発前”になっちまうらしい!(通算No126)

2012年02月04日 14時50分28秒 | アピール、お勧めなど


                     「上州三山」の一、赤城山遠望。大沼はこの山のてっぺんにある。

   


   すでに忍び寄っている恐怖、見ないふりはやめねば!
  身近な楽しみさえ、とっくに“パー”になってたんだ!





 いっときポピュラーな釣りにこっていて、海(アジ、サバ、メバルほか)、川(ハゼ、カレイなど)、湖(ニジマス、ワカサギ)などにけっこう出かけていた。

 2012年の不調な年明けから立ち上がる転機として、久しぶりにカレイのポート釣りに行ってみようかと、東京・葛飾の知人に電話してみた。
 江戸川のカレイ釣りは強風に見舞われる3月以前の今ごろが例年ならシーズンのまっさかり。江戸川区篠崎あたりの河川敷から貸しボートに乗り、親船に数珠つなぎに曳かれて東京湾河口近くのポイントまで下げ上げしてもらう。そして、川底の泥や砂にいわば埋まり、目だけ出してひそんでいるカレイを、ゴカイでちょんちょんと誘い出して釣り上げるのだ。

 電話でクンちゃんの話を聞いた知人は7、8秒、黙っていた。そして、大きなため息のあとに、あきれるよという口調で、
 「あのなあ、とてもじゃないけどカレイなんか釣れんのよ、おれは秋のハゼもやらんかった。もうずっとだめかもしれんという話だ。おみゃあ、知らなかったんかい? 放射能だよ、セシウムなんたらいう!」と、この座布団ガレイも釣り上げたことがある男は吐き捨てるように言った。

 まったく自分の不明を恥じた。
 実は、すでに白状しているように、なんとなく原発関係は心底恐ろしくなっていて、自然自然と遠ざかるようになっているのだ。明治粉ミルクの乾燥処理過程で使われた、埼玉県春日部エリアの大気が、事故直後にただちに汚染されていたことが判明したあたりから、「なんだい、やっぱ、関東もだめなんや」と身にしみて、内心で見ぬふりをする傾向が強まってしまったのだ。


 そう言えば、ということで、以前ミッフィブログ(「NHKスペシャルを今のうちに見てくれ!」ことし1月19日アップ)に引用されていたNHKテレビ放映の海の放射能汚染リポート(1月15日放映)  http://blog.livedoor.jp/ajishirabe/archives/3249301.html)をいま見終わった。NHKが各分野の学者と共同で調査したリポートらしいが、よくぞ放映してくれたという内容である。その深刻さからさすがにボツることは出来なかったのだろうか? まったく恐るべき報告である。この番組に限っては視聴料を支払う価値がある。

 まず、福島の原発近くから千葉県銚子までの太平洋沿岸の調査リポートが報告された。
 原発近くは予想どおり海底の泥に高濃度のセシウムが検出され、漁業者の協力で水揚げされた立派なヒラメやメバルなどからは、「いまはもう単なるゴミにすぎなかっぺ!」(協力漁民のひとり)というほどの高濃度の測定値が出た。沿岸を南下して調査は続けられるが、地域によって汚染度が異なり、海底の地盤によっても異なること、海底の形による特別に高濃度のスポットもあることがわかった。やわらかい地盤、とくに泥の海底は汚染が集積される。漁業への影響は深刻で、時間とともに軽減されるのではなく、どの地域でも深刻になる可能性が大きいことが報告された。漁港でインタビューに答える漁民は静かな怒りに満ち満ちていた。(もし、また大きな津波が来ると、これらの汚染された海底の泥がみんなのところにドバッともろにぶちまけられるわけだよな!)

 それから、原発からずいぶん離れてんだけど…という印象の群馬県。赤城山にある大沼。同じ県内の榛名湖とともにワカサギ釣りの名所である。ここも驚くようなセシウム汚染が計測された。この湖は15、6メートルの浅い水深だが、湖底は泥。汚染されたプラクトンをワカサギなどが食べ、それが死んで底にたまり、またプラクトンが汚染されるという繰り返しがつづいて、湖水の出口となる川が一本しかないこととあいまって、深刻な汚染が観測されたというリポートだ。まさに背筋が凍る思いである。奥日光湯の湖や中禅寺湖も同じコンディションに置かれたが、どんなもんだべか?
 で、大沼の今はどうなっているのか?
 湖岸の釣り宿に電話してみたら、「ついこの間の計測では、割合低い検査結果が出た。あと2回の検査で続けて基準をクリアできればワカサギ氷上釣りも解禁となるかもしれんが、どうなるかわからんねえ。榛名湖はこの冬は解禁見送りを決めたんだよ」と元気のない声であった。
 赤城山の周辺には、沼田、渋川、前橋、桐生といった群馬県の主要都市が点在する。この地域もまた赤城山と同じく、原発事故に際してまったく何も知らされないままに放射能汚染にさらされたということになる。もちろん、栃木県も埼玉県も、東京都をふくめ関東一円は原発事故直後に相当量の放射能汚染にさらされたことが、いまさらながら厳然たる事実として目の前にある。


 長くなるので、さらに詳しくは前掲のミッフィブログに行って、録画をご覧ください。

 もうひとつだけ書いておきたいが、関東一円を汚染したセシウムは、結局、各河川を一定の時間を経て流れ下り、東京湾に徐々に堆積するというのだ。
 東京湾のこの汚染は時間の経過とともにどんどん悪化していき、2年2か月後には最悪の状態になると見通されている。江戸前の豊富な鮮魚類も「単なるゴミ(前掲漁師のコメント)」になってしまうのだろうか。
 目をむいたのは、東京湾に流れ込む川の底について汚染を調査した結果だ。川の流れの形、川底のコンディションによって、とんでもないセシウムの堆積スポットがあらわれてしまうのだ。江戸川(示された地図では、旧江戸川だった)では、河口から8キロ上流に、原発近くの2倍もの計測値が出たエリアがあった。

 地図で河口から8キロを測ってみたら、なんとクンちゃんたちが貸しボートに乗り込む江戸川区篠崎地区だった。
 
 もはや、とぼけて知らんぷりをしてても、あっちのほうから攻め立てられるだけだ。
 人びとの生活のあらゆるところが危なくなっている。 
 表面だけの平穏にひたっているわけにはいくまい。

 前に書いたが、てめえの国でこれだけ手に負えない、ほんとうに手に負えないものを、さらに外国でつくることに手を貸そうとしている政府、商売にしようとしている日立製作所には、なにをかいわんや、あきれ果てるばかりである。もし事故ったらどうするか、何か手があるのか、のノウハウを含めて“協力”するってことなら、いま現に起きているこの日本の深刻な事態にこそ貢献すべきではないか。打つ手がないから、こんな事態になってんだんべよ! ばかなまねは、即刻、中止するべきだ。

  http://www.asyura2.com/11/genpatu19/msg/606.html



 最後になるが、原発事故後の事態推移を正視している鬼蜘蛛ねえさんとこのブログが、きょう2月4日アップ http://onigumo.kitaguni.tv/e2513863.htmlの記事で引用している「セシウムと心臓疾患の相関関係・ユーリー&ガリーナ・バンダジェフスキーへのインタビュー」と題する邦訳(“Tomoさん”のブログ)を是非読んでいただきたいと思う。決して、甲状腺がんだけではないのだ。
   
  http://vogelgarten.blogspot.com/2012/01/blog-post_25.html

 真実や正しい見解を表明して、逆に権力側から弾圧されるだけでなく、場合によっては抹殺されてしまうという時代がかつてこの国にもあった。
 そんな暗い時代がふたたび来ないことを切に願う。
 原発の害だけでもうたくさんじゃないか!




【追記】 次のコメントが入りましたが、本日2012年3月6日現在、別件文芸社退職勧奨問題の流れとの関係で、ここに移しました。
遅いコメントですみません。 (みのを)
2012-03-06 02:17:15
初めまして。
文芸社関連からこのブログを知る所となり、何度か訪問させて頂いております。

原発問題に関しては、私も「脱原発」の思いであることを先に述べておきます。
また、今回の記事にもありますように、海底とそこに居着きの魚への影響については事故当初、汚染水が海へ放出される時と前後して専門家の間でも懸念されていたことでしたから、とうとう現実として現れたことを心底恐ろしくも感じました。

が、区別の必要もある、と私は考えております。
例えば居着きではなく、回遊魚の場合はどうか。
また、少し話が飛びますが、原発に近い地域ではなく宮城や岩手の瓦礫に人体に影響を与えるほどの放射性物質が本当に付着しているのかどうか。

全てを同じラインでお考えになられる方が多いように感じています。特に瓦礫=放射性物質と思い込んでしまっている方が。

物には量の概念がありますから(放射性物質とて例外ではありません)、尽きることなく放射線を出し続けることは不可能ですし、その絶対量が微量であれば、リスクは限りなく低いと言っても問題の無い場合もあります。

専門家の方々のお話を聞きながら(決して危険性だけを煽るアジテーターではなく、しかし原発の危険性を指摘出来るだけの客観性を持つ専門家は案外多いものです)、何が問題で、何が問題でないのか、その辺りをしっかりと見極め、考えて行きたいと思っています。

そして長い時間がかかるでしょうけれど、人類がまだ制御できない原子力に頼らないでエネルギーを生み出せる日が来ることを願っています。

初めてのコメントで大変な長文、失礼いたしました。


クンちゃんのお返事
「何が問題で、何が問題でないのか」―この点が、明確にされていればこの度の原発問題による混乱は、もっと軽減されたものと思います。情報を操作することは権力を持つサイドの“特権”とでもいうのでしょうか、大昔からおこなわれてきたことでしょうが、パニックを避けるためというような、一見(一聞?)もっともらしい根拠において、いわば虚偽の情報を平然と流しつづけ、結果的におさまりどころのない混乱を招き、いまなお続いていると思っています。がれきの処理と放射能の問題も、ほとんど情報が開示されないままに、「こまったときはお互い様」「絆」といったかたちで強行されるのは、ホント困ります。「何が問題で、何が問題でないのか」―そこをきちっと国民に知らせるべきですね。


どうしたらいいのか? 原発、放射能汚染(阪神大震災の日、通算No124)

2012年01月17日 19時11分08秒 | アピール、お勧めなど

 贖えない“つけ”

 原発元年=1966年、昭和41年=以前に戻るしかないだろう!


 昨年、晩秋の頃から、このブログを書き続けていく気が日に日に失せてしまったが、年が明けても快復せず、時間だけが過ぎていく。
 前回1月頭のごあいさつをアップするのがやっとこさっとこ、という有様だ。

 このたびの震災・津波被害に起因する原発、放射能汚染の問題をほんのちょっとかじっただけで、“ギブアップ”というか、これはもうアカン、“観念”するしかないか、
という気分になってしまっているからだ。

 見ゆるところ、クンちゃんの住んでいる埼玉県や東京都内など、何も問題がないかのような平穏な日常が続いている。大多数の人びとは、警戒心など微塵も要しない、と
思っていることだろう。

 しかし、われわれの知らないところ、教えられないところで、取り返しのつかない事態がどんどん進んでいるのではないか、という振り払うことが出来ない疑いがある。

 そのような情勢のなかでは、このブログがメインに取り扱っている問題はあまりに小さすぎるとの感が否めず、書きつづることが出来ない。


 そればかりか、クンちゃんはかなり“観念”してしまっているので、原発・放射能汚染の問題に対しても何か発言する気力に乏しく、沈黙している実情なのだ。

 だが、一定程度トシをくったわれわれはいいとしても、次の世代は…。なんと、申し訳をしたらいいのだろうか、という焦燥感だけはくすぶり続けている。


 
 ところで、つい先日、アップされたミッフィブログでは、小出裕章氏が山口県でおこなった原発事故直後の講演会の記録映像(ゆーちゅーぶ)が紹介されている。

   http://blog.livedoor.jp/ajishirabe/archives/3246165.html


 この2時間弱の記録を視聴すると、わたしたちは、事があった場合に自分たちの手で始末出来ないものには、やはり手を出すべきではなかったんだと心底思う。
 始末出来ないものとは知らなかった、知らしめられなかったのだが、それで免責されるわけではない。

 今後、選択すべき道はいくつもはない。
 まず原発元年以前の日本に戻す。それを世界中に敷衍する、それしかないのではないか。

 この選択を実質化するにはとてつもない困難な問題があるというが、それをどうするかの解答などわれわれ素人が出せるはずもない。

 だが、茫然とたたずんでいるわれわれこそ、原発を今後どうするかについての総論に関してはイエスかノーかを意思表示する立場にある。
 いや、意思表示しなければならない義務があるのではないか、と小出講演を聞いて強く感じた。
 
 国民投票、おお、やるべきだよねえ。なんとかも山のにぎわい、とかいいますんで、クンちゃんも何か微力を尽くしたいと思いなおしております!


 
 追記
 ええっ、と愕然としたことがふたつ。記憶があいまいで、要旨だけ書きます。どなたか補足してくだされば幸い。

 ①昨秋だったか。官房長官だったか政府高官が、外国の原発建設に我が国ノウハウを今後も“活用”すると言明したこと。
 ②年末、朝日経済欄の経済短信のようなところに、「日立がどこか外国(リトアニアだったかどうか?)の原発建設を受注」という小さな記事が載った。

 てめえのところでどうにも手の施しようもないものを、よそでつくっちまおうってのだから、これはもう救い難い神経! 事故れば単一の国ではおさまらない汚染が広がるのはすでに周知のこと。ほんとにどうなってるのか、こっちのおかしくなりかけの頭がさらにおかしくなるよ!


ぬまゆさんのブログへ!(通算No123)

2012年01月06日 00時06分30秒 | アピール、お勧めなど



                                 朝陽に輝く日光連山。向かって左、男体山


           

                           謹んで、新年のごあいさつを申し上げます。
                         平穏な年であることを祈るばかりです。





   クンちゃんブログの扱うネタは、原発関連など差し迫った最近の社会情勢の中では、まったく取るに足らないとされる問題なのかもしれません。
   しかし、当面、日常の生活はこれはこれで厳然として存在しつづけると思いますので、時々、折にふれて更新したいと思います。

   引き続き、「文芸社・幻冬舎R・日本文学館等自費出版(出版費用著者負担エディション)よろず相談室 クンちゃんのエディタールーム」

                               を今年もよろしく!


    
     原発関連ですが、福島では重大な健康被害が出ていることが住民の方ご本人のブログで報告されています。
     鬼蜘蛛ねえさんとこでは既報です http://onigumo.kitaguni.tv/e1867845.html が、さっき、ミッフィーブログが、その「ぬまゆさんのブログ」の紹介記事を
     アップしましたので、圧縮転載します。是非、ぬまゆさんのリポートへ行ってください。http://blogs.yahoo.co.jp/kmasa924




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01月05日22:33


ぬまゆさんのブログ拝読中。。。

鬼蜘蛛おばさんこと、松田まゆみさんのブログをうろついていたら、


「ぬまゆさん」


のブログが紹介されていたので読んでみた。


ぬまゆさんは、3.11後に「緊急時避難準備区域」に指定された「南相馬市」在住のブロガーさんのようです。


現在、南相馬市の「緊急時避難準備区域」指定は解除されたようですが、その解除自体、子どもたちへの

健康影響を考えると、妥当ではないとブログの中で話されています。



昨年の8月からブログをつづり始めたらしく、私もまだすべてを拝読しきれていないのですが、ぬまゆさんご自身に健康不安が出始めているとのこと。
政府や東電が発表する情報と、かけ離れた実態がある様子です。



私も昨年5月、なんとか福島県に行けないかとあれこれ考えましたが、結局はさまざまな壁に阻まれていけず。。。


被災地の方々を思うと胸が裂けそうになります。福島県は、実は、ユル子にとっては思い出深い場所。結婚して以来、ずっと極貧生活だったユル子夫婦が、

なんとか生活を立て直して、ようやく初めての夫婦旅行ができた場所が、福島県でした。南相馬のあたりも、バスで通った。

とても風光明媚なところで、わしのふるさと伊豆の海の景色に似て、浪間に光る日の光が本当に美しかった。

あのときは福島県内をゆっくり周遊して、3泊4日旅行だったけど、忘れられない楽しい思い出です。


だから、福島県が「フクシマ」と呼ばれるようになってから、わしはとても切なくて、どうしてももう一度福島県を訪れたいと思っているのだった。


できれば、立ち入り禁止区域ギリギリまで踏み込んで、現実がどうなっているのか、ちゃんと見たいとは思う。

だけんども、わしは車によう乗れん。。。免許は昔持ってたけど、失効したまま無くなってしまったんじゃよ。。。だから、移動するなら電車&タクシーだね。
レンタルサイクルって手もあるけど、道路状況とかがわかんないので、ちょっと思案中。。。


ぬまゆさんのブログを読んで改めて、南相馬市に行ってみたくなりました。



旅費を作ったり、プランを練ったりしなきゃならんから、いつ行けるかまだわからんが、今年絶対に果たしたいことの一つではある。



それにしても、わしも原発撤廃には大賛成なのじゃ。原発がすべて停止になるということで、それはそれで小さな前進だとは思う。


しかし、頭では「原発の即時撤廃」は、人類の最優先課題で、何よりも達成させなければならないことであるのは、わかっているのだが、
原発をじゃあどうする??という具体的な話になると、今のわしには

「うーん。。。」

となってしまう。


原発を止めても、放射線を出し続ける核燃料自体をどう保管するのか。


全国の商業用原発54基が、今年4月に全て停止することになったみたいだけんども、それをカバーするために化石燃料をじゃかすか燃やして
Co2をどぼどぼ出す火力発電が大活躍しちゃうだろうし。


ってか、京都議定書って結局どうなるんですかね???


あれって、Co2をあんまり出していない先進国が、途上国のCO2を買ってあげるって話じゃなかったっけ???

原発止まったら日本、これからじゃかすかCO2出すことになるじゃん。

そーゆうのとか考えると、ぶっちゃけ、


途方もない現実を前にして、あまりに小さすぎる自分を感じ、
具合が悪くなるよーな感じがする


んですけど、マジでわしにできることってなんなのだろう。。。


福島県のお米も野菜も、わしはウマいと思ってガンガン喰ってる。

ってか、トマトとか超・ウマかった。



途方もない現実ですけど、産官学民、日本人全員の知恵と思いやりを結集させて、日本人が世界中に

「ウチらはアジアのオーストリアじゃぁぁぁ!!!

なめんなゴルァ!!」


と、原発なくても立派にやれているところをアピールしたいよね。。。



あ、ちなみに世界広しといえども、国家が法律として原子力発電を禁止している国は、たったの一つしかない。

それはオーストリアじゃ☆

オーストリアはしかし、なぜか、首都ウィーンに国際原子力機関(IAEA)の本部があったりする。


どうせ海外視察へ行くなら国会議員どもは、オーストリアに行って原発なくてもやれる国家運営というものを、勉強してきてはどうか。



そんなわけで、ニュースと違うリアルな福島、「ぬまゆさんのブログ」は、

こちらhttp://blogs.yahoo.co.jp/kmasa924

みんな、ぬまゆさんを応援しよう!!