XBOX ONE PLAY REPORT

サイト「JIM'S ATTIC」のコンテンツ。XBOX、スロットカー、モータースポーツ。

スロットカー・スロットモッズのマーティンとリバーサイドレースウェイ

2012-04-22 15:50:35 | スロットカー

今回は、スロットモッズのマーティンレースウェイとリバーサイドレースウェイのお話です。

おなじみのスロットモッズのカスタムスロットカーレースウェイの新作が、YouTubeなどで公開されています。
最初がマーティンレースウェイで、7フィート×20フィート(2m10cm×6m)のオリジナルレイアウトになっています。レイアウトやジオラマなど、全般はモナコっこぽい雰囲気を醸し出していますが、ニュルブルクリンクのカルーセルのようなコーナーもあったりして、いい感じに仕上がっています。
また、これまでのスロットモッズと違うのは、向こう側に背景がある点で、青空をバックに、山や建物が並んでいます。奥行きが2mなので、向こう側でクルマが外れてもなんとか回収できますし、ホームサーキットなら奥側を壁にドンとつけて設置するのが一般的ですし、営業サーキットでも複数設置するなら、ひとつは壁際というのもありますから、見た目的にもこういうのはなかなかいいです。
2番目が、リバーサイドレースウェイで、こちらはスロットモッズの公式サイトがリニューアル中のため、サイズは確認できませんが、マーティンレースウェイよりも、膨らんだ部分もあり、大きく見えます。
リバーサイドレースウェイという名前がつけられているように、1957年から1989年までアメリカのカリフォルニア州に実在したサーキットを模したレイアウトになっています。
私は、いつも書いているように、CAN-AMが大好きで、ハンドルネームのジムもシャパラルのジム・ホールから拝借したものですし、リバーサイドは郷愁を感じるサーキットのひとつです。
ビデオも、白黒でサーキットを眺めるところから始まっていて味があります。しかも、CAN-AMマシンやアメリカンマッスルカーで撮影しており、当然ながら、分かってらっしゃるとニヤリとしてしまいます。
スロットモッズが、日本支店を作るとか、ビルダーと提携したりするなどして、日本でもこうした実際のサーキットベースのところで走らせてみたいものです。


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スロットカー・タイヤケース

2012-04-15 17:56:05 | スロットカー
今回は、タイヤケースのお話です。

私は、スロットカーは、極力、ノーマルに近い状態で走らせようと考えていますが、磁力はメーカーによってさまざまですし、タイヤもメーカー間格差が大きくなっています。特に、廉価なスロットカーの多くはタイヤがプアで、タイヤ交換しないとコーナーでの踏ん張りが効かず、ここでのタイムロスが大きくなってしまいます。
また、レースの場合、営業サーキットごとやカテゴリーごとにレギュレーションが異なりますが、今はなき「ヨコハマライズサーキット」のレースは、ノーマル、磁力500g以下、タイヤはシリコン可、というのがスタンダードでした。
つまり、タイヤをシリコンに交換しないと、レースでは勝負にならないというわけです。そんなこともあって、レースのカテゴリーに合わせてシリコンタイヤを用意するうちに、シリコンタイヤが増えていってしまいました。
また、営業サーキットごとに慣習が異なりますが、タイヤはゴムが一般的というところもあれば、当たり前のようにシリコンを使っているというところもあります。
今は、当然ながら「ヨコハマライズサーキット」のレースに出ることもないため、タイヤがプアで、タイヤ交換しないとコーナーでの踏ん張りが効かないというクルマを除いてはゴムタイヤに戻しています。
それでも、せっかく買ったシリコンタイヤですし、シリコンタイヤがデファクトスタンダードという営業サーキットでは、やはり、こちらもシリコンタイヤを履かせて走らせたくなります。
そんなわけで、増えたタイヤを収納するタイヤケースを、「ヨコハマライズサーキット」に行っていた時から使っていたのですが、今回、紹介してみることにしました。
このタイヤケース、100円ショップで買った「ピュアエイド」というものですが、「薬」と大書きされているようにピルケースです。もちろん、さまざまなタイプのものが売られているのですが、買ったのはパーテーションで15に区切られており、それぞれの区画にリアタイヤワンセットが入ります。つまり、15台分のシリコンタイヤが入れられるというわけです。
また、シリコンタイヤをはめる時や、外したゴムタイヤを元に戻す時にすぐに分かるように、そのサイズに厚紙を切って、型番と適合する車種を明示しています。こんなことはとっくにやっているという方もいらっしゃるかと思いますが、最近、タイヤが増えてきたという方は、参考にしていただければ幸いです。

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スロットカー・スロットカーの保管スペース

2012-04-08 17:25:30 | スロットカー
今回は、スロットカーの保管スペースのお話です。

依然、コメントでスロットカーの保管スペースに関して質問をいただいたのですが、そう言えばバラバラとしか紹介していないなぁということで、今回はまとめて紹介してみます。
1/32スケールのスロットカーは、現在は110台以上持っているのですが、大雑把に言うと4ヵ所以上に分けて保管しています。
メインとなるのが、ジオラマ兼保管スペースである「ALMSのストレート」で、ここに20台収納しています。ジオラマを兼ねているだけに、眺めながら収納できるのがいいところです。もちろん、前面をビニールでカバーしているので、ほこりが入ることもありません。ただ、走行時は、ここから何台かずつまとめて取り出して走らせます。
ピットも、ピットのジオラマ兼保管スペースになり、ここも15台近く収納できます。こちらも、眺めながら収納できますし、前面にプラ板がはめてあるので、ほこりが入ることもありません。走行時にも、このまま取り出して、ピットロードとともに、メインストレートの前に置きます。
コントロールタワーも、コントロールタワーのジオラマ兼保管スペースになり、1階のピットだけでなく2階のオフィスにもクルマを置けるので、10台強収納できます。こちらも、眺めながら収納できますし、前面にプラ板がはめてあるので、ほこりが入ることもありません。走行時にも、このまま取り出して、ピットとともに、メインストレートの前に置きます。
2枚目の写真の右側は、営業サーキットなどにクルマを持ち込む際のキャリーバッグです。ここには、上段12台、下段12台、合わせて24台のクルマが収納できます。ここに入れてあるクルマは、さすがに普段は眺めることができないのですが、走らせる際には、このまま取り出して、脇に置いて順次取り出して走らせています。営業サーキットに行く際には、その時のテーマに合わせて持ち込むクルマを入れ替えています。
2枚目の写真の左側は、コストコで少量サイズの惣菜・弁当が入れられている容器を洗って再利用したものです。底面に対して水平に置くと4台入るのですが、写真のように垂直に置いて並べると、6~7台は入ります。もちろん、アンテナがついているクルマはこうは置けませんし、クルマとクルマの間には傷がつかないようにプチプチがはさんであります。この容器は、現在は5個あるのですが、使い勝手がいいので、もう少し増やして、上記の方法で収まり切らないクルマは、ここに集約しようかなと考えています。
もちろん、ホームサーキットを常設サーキットにして、そこに開閉式の屋根付きガレージのジオラマを置いて保管できればベストなのですが、現状ではなかなかそこまではいかず、今の方法がベターかなと考えています。

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スロットカー・2012早春のホームサーキットタイムトライアル(1/43編)

2012-04-01 20:45:55 | スロットカー
今回は、2012早春のホームサーキットタイムトライアル(1/43編)のお話です。

先々週の1/32スケールに続き、1/43スケールでもホームサーキットタイムトライアルを行いました。本来は、1/32スケールに引き続き行おうと思ったのですが、時間がなくてじっくりとできそうになかったことや、1/43スケールは車体が軽くて車種によっては磁力が足りずにコーナーで派手に飛び出してしまうため、1/43スケール用の少しコンパクトなレイアウトで行おうと思ったこともあります。
レイアウトは、写真のようなもので、ストレートを15本、立体交差を4本、パワーターミナルを1本、1/4ストレートを2本、R3カーブを7本、R2カーブを5本、R1カーブを7本、使い、1レーンが13.73m、2レーンが12.49mとなっています。車体が小さい1/43スケールでもあり、少々テールスライドしても問題ないため、タイムトライアルには1レーンを用いました。
1/43スケールと言っても、メーカーは意外と多く、今回のタイムトライアルでは、アーティン、カレラ、SCX、ダイワトーイ、SCSトイズ、ジアーダ、JJスロット、シュコーと、実に8メーカーがエントリーしています。本来なら、京商も参加させたいところなのですが、マツダ787の発売が延び延びになっており、今回のタイムトライアルには間に合いませんでした。なお、1部の車種は、前回のタイムアタック時にも走らせているので、前回分の順位をカッコ内に明示しています。

トップは、カレラのプジョー908HDI FAPの3.77秒。このクルマは、1/32スケールの中に入っても30位台のタイムを出すことができ、1/43スケールとしてはかなり速いです。もちろん、カレラのトラックとの相性も抜群なのでしょう。
2位と3位が、SCSトイズのシュウ・トドロキとライトニング・マックィーン。3.85秒と3.94秒で、カレラのプジョー908HDI FAPに遜色ありません。この2台は、トイザらスで売られていた「カーズ2 スロットカーレース ジャパン」に入っていたものですが、思った以上によく走ります。
1/43スケールは、サイズ的には、HOスケール(1/64スケール)と1/32スケールの中間ですが、走りの性格的にも両者の中間といった感じで、マグネットダウンフォースに依存するところが多くなっているように思います。

1(1) プジョー908HDI FAP(PEUGEOT 908 HDI FAP(CARRERA)) 3.77秒
2(3) シュウ・トドロキ(SHU TODOROKI(SCS TOYS)) 3.85秒
3(6) ライトニング・マックィーン(LIGHTNING MCQUEEN(SCS TOYS)) 3.94秒
4(4) メルセデス・ベンツCLK DTM(MERCEDES-BENZ CLK DTM(SCX)) 4.01秒
5(7) メルセデス・ベンツ(MERCEDES-BENZ(DAIWA TOY)) 4.03秒
6(2) アウディA4DTM(AUDI A4 DTM(SCX)) 4.25秒
7(5) BMW(BMW(DAIWA TOY)) 4.48秒
8(-) オペルV8クーペ(OPEL V8 COUPE(SCHCO)) 4.52秒
9(-) ポルシェ930イエロー(PORSCHE 930(YELLOW)(ARTIN)) 4.59秒
10(-) LMPブラック(LMP(BLACK)(JJ SLOT)) 4.62秒
11(-) LMPシルバー(LMP(SILVER)(JJ SLOT)) 4.71秒
12(-) ポルシェ930ブルー(PORSCHE 930(BLUE)(ARTIN)) 5.06秒
13(-) レクサスSC430(LEXUS SC430(JIADA)) 5.25秒
14(8) メルセデス・ベンツCLK LM(MERCEDES-BENZ CLK LM(ARTIN)) 5.37秒
15(-) 日産スカイラインGT-R(NISSAN SKYLINE GT-R(ARTIN)) 5.59秒

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