今回は、スロットモッズのマーティンレースウェイとリバーサイドレースウェイのお話です。
おなじみのスロットモッズのカスタムスロットカーレースウェイの新作が、YouTubeなどで公開されています。
最初がマーティンレースウェイで、7フィート×20フィート(2m10cm×6m)のオリジナルレイアウトになっています。レイアウトやジオラマなど、全般はモナコっこぽい雰囲気を醸し出していますが、ニュルブルクリンクのカルーセルのようなコーナーもあったりして、いい感じに仕上がっています。
また、これまでのスロットモッズと違うのは、向こう側に背景がある点で、青空をバックに、山や建物が並んでいます。奥行きが2mなので、向こう側でクルマが外れてもなんとか回収できますし、ホームサーキットなら奥側を壁にドンとつけて設置するのが一般的ですし、営業サーキットでも複数設置するなら、ひとつは壁際というのもありますから、見た目的にもこういうのはなかなかいいです。
2番目が、リバーサイドレースウェイで、こちらはスロットモッズの公式サイトがリニューアル中のため、サイズは確認できませんが、マーティンレースウェイよりも、膨らんだ部分もあり、大きく見えます。
リバーサイドレースウェイという名前がつけられているように、1957年から1989年までアメリカのカリフォルニア州に実在したサーキットを模したレイアウトになっています。
私は、いつも書いているように、CAN-AMが大好きで、ハンドルネームのジムもシャパラルのジム・ホールから拝借したものですし、リバーサイドは郷愁を感じるサーキットのひとつです。
ビデオも、白黒でサーキットを眺めるところから始まっていて味があります。しかも、CAN-AMマシンやアメリカンマッスルカーで撮影しており、当然ながら、分かってらっしゃるとニヤリとしてしまいます。
スロットモッズが、日本支店を作るとか、ビルダーと提携したりするなどして、日本でもこうした実際のサーキットベースのところで走らせてみたいものです。
私のスロットカーの記事の索引は、メインサイトのSLOT CARにあります。