XBOX ONE PLAY REPORT

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スロットカー・1/43スケール一気乗り

2011-05-08 18:33:54 | スロットカー
今回は、1/43スケール一気乗りのお話です。

京商Dslot43体験走行会の記事を4月24日に掲載しましたが、この機会に1/43スケールのスロットカーを比較してみようということで、手持ちや新たに追加した1/43スケールのクルマを走らせてみることにしました。
当初は、電圧を手軽に変更できるスケーレクストリック・スポーツのトラックで試してみようと思ったのですが、カレラGO!!!のガイドピンが長すぎてスロットの底に引っかかるため、やむなくカレラのトラックで走らせることにしました。
カレラは、今のところ、電圧を変更する必要性も感じないため電圧は変更できず、とりあえずデフォルトの14.8Vで走らせました。今回、走らせたのは、以下の9台です。

・アーティン(ファストレーン)
ポルシェ930(イエロー)
ポルシェ930(ブルー)
メルセデス・ベンツCLK-GTR
ロックタイト・ゼクセルGT-R(R34)
・ダイワトーイ(レベル・モノグラム)
BMW M3
メルセデス・ベンツCLK DTM
・カレラGO!!!
プジョー908HDI FAP
・SCXコンパクト
アウディA4 DTM
AMGメルセデスCクラス
1/43スケールの場合、メーカーごとに適正電圧が異なり、アーティンが6~7.5V、カレラGO!!!が14.8V、SCXコンパクトが12V、ダイワトーイが不明、となります。そのため、スケーレクストリック・スポーツで9Vと12Vで試そうと思っていたのですが、それは不可能となりカレラで走らせたため、タイムは計らず、とりあえずの感触を探ってみました。
カレラのトラックは、さすがに許容度が広く、すべてのメーカーのクルマをうまく走らせることができました。1/43スケールは、やはり、車重が軽い分、1/32スケールとHOスケールの中間のような走りで、磁力が速さを左右するようなところもあります。
アーティンは、全開で走らせるとバルブが切れてしまうのではないかと思われるのですが、磁力がそんなに強くなく、強めてもいないため、適度なスピードで走らせました。それでも、十分に速く走らせることができます。
ダイワトーイは、デフォルトだと極性が逆になっているため、そのままだとバックしてしまうのですが、1台で走らせる分にはアダプターのプラグを逆につなぐだけでOKなので、他のメーカーと同じ方向に走らせることができます。磁力が300gほどあるため、かなり安定した走りをします。
カレラGO!!!は、スケールこそ違えど同じカレラのトラックだけに、不安なく走らせることができます。磁力もダイワトーイの次に強いだけに、安定性もかなりのものです。この安定感は、さすがはカレラといったところでしょう。
SCXコンパクトは、唯一、ガイドピンではなくガイドフラグを採用しているのですが、そのあたりの恩恵はカレラのトラックではそれほど感じませんでした。磁力はあまり強くないのですが、ある程度のスピードを出していないとスピードダウンしてしまいます。
これら4メーカーは、イコールコンディションになるようにすれば、それなりに拮抗した走りができるのではないでしょうか。また、今月から来月にかけては、新たなメーカーのクルマを手に入れるプランもあり、京商Dslot43を含めて、1/43スケールも面白くなってきそうです。