とし坊のお祭り三昧

祭りの宝庫、のとの祭り紹介

大雪も一服、晴れ間に能登では「田の神神事」神様田にお帰りとなる

2018年02月09日 | 日記
9日、久々の晴れ間。輪島、能登町の「田の神神事」を見てきました。

今朝はまだ路面が凍結しており、車も速く走れなく輪島市・千枚田の川口家まで2時間半。少し遅れて到着しましたが、神様がお風呂に案内されている時間に到着したので間一髪写真には間に合いました。






神様、お風呂から上がりお帰りのご馳走をいただく。


ご馳走も召し上がりいよいよ田にお帰りとなる。




まだ雪深い田には一角除雪の場で田を起こし、神様がお帰りとなる。


神様が無事田にお帰りと成り安堵な気持ちで引き上げる川口さん。


玄関前で、取材されている報道関係者から、インタビューを受けている川口さん。


青空が見え、千枚田も雪がありますがきれいな模様を見せてくれました。

川口家を出て、能登町柳田植物公園内の「合鹿庵」へと走る。近道を走る予定だったが積雪で無理をしないで国道を三井まで戻り能登町へ


ここでも到着してすぐに始まりました。ここでは能登町の中さんが神事の説明を参観者に説明されて始まりました。


先ずはお風呂に入る。


お風呂から上がり、ご馳走を戴く。目の見えない神様にご馳走を紹介し、大好きな甘酒を勧める


田にはまだ雪が深く玄関先で送りの儀式で一連のお送りのセレモニーが終わる。


茅葺きの屋根から下がるつらら、久しぶりに長いつららを見ました。

合鹿庵にも別れを告げ、能登町国重の吉村さん宅へ


吉村さん宅も屋根には雪が残っている。とし坊も10年近く吉村さん宅を撮りに来ておりますが、正面玄関に行く石段が雪のため脇の坂道から玄関に入る。


到着が早かったので準備の最中


昨年の暮れから休んでおりました神様にお茶が勧められ、お風呂へと案内される。


神様がお風呂に入っている間に、座敷ではお料理の準備




御膳に盛られたお料理。魚は大きなハチメでした。




お風呂から上がられた神様にお料理勧め、甘酒をつぎ、田に帰る最後のおもてなし。






吉村さん宅でも田の雪が深く、玄関の間でお帰りの儀式を。




田の神様と同じ料理を私たちもお呼ばれしました。


ご馳走をお呼ばれし、家路へとつきました。国重の雪はまだ深いです。

3軒の「田の神神事」を拝見させていただきました。とし坊は満足!満足。明るい内に帰宅の途に。路面は雪もなく順調に
帰宅しました。天気予報ではこの後又降るようで、12日門前の「万歳楽土」(まんざいろくと)は雪の心配をし、オリンピックの開会式を見ながら・・・・?
投稿できました。





コメント
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