時に4コマブログ 『この世はパラダイス』

世の中いろいろありますが、ココロはいつも夢幻郷。

企業の姿勢

2007-12-31 18:47:40 | 4コママンガ

 

 


世の中会社もいろいろですねー。

 

 

 

 

 

 今年はホントに懲りない会社がぞろぞろと、「またかよー」と言うくらい謝罪しましたねー。

 うちの会社はまさか謝罪することなんかないよなー、と思っていましたが、暮れになって社外でなく社内に対して謝罪がありました。上のマンガ(4コマ目)は実話です。

 なんとボーナス支給直前になって突然私のパソコンに上のような内容のメールが届きました。給与担当の実務責任者が私の同期なので最初はいたずらかと思いましたが、周囲に聞いてみると管理職社員には皆届いているとのこと。皆呆然として、「もう使っちゃったよー」と嘆きの声も聞こえました。

 しかししばらくして気を取り直し、皆で「まあ過剰ったってせいぜい1、2万円(それでも私には痛いですが)」くらいのもんだろう、と勝手に決め付けてしまいました。それ以上の想像をするのは怖かったので。

 しかしボーナスの明細が配られて中を見てまた呆然。なんとその一桁上の額が差し引かれていました。当然のことながらボーナスの大部分はローンと学費でそのまま消えてしまうので、残りわずかの中からこれは大打撃でした。

 今年の冬は寒いので数年ぶりにトレンチコートを出して着始めたのですが、なんせ入社2年目の冬のボーナスで買った20年超選手なので襟がもう擦り切れてしまっていました。だもんで今年はボーナスで年末セールのコートを買おうと思っていたのですが、これもあきらめました。

 社内の給料やボーナスの支払いミスは過去にも聞いたことがあるのですが、こんな大規模なミスは初めてでした。世の中何が起こるかわからないものです。まさかどこかのお役所のようなひどい手抜き作業をしている訳ではないとは思いますが。

 それにしてもミスは必ず支給過剰で、「支給不足でした」というのは一度として聞いたことがありません。不思議です。

 ボーナス支給後、調整対象者に、「生活設計上支障のある方は相談に応じますので...」とのフォローメールが来ました。まあ申し訳ないとの姿勢はわかるんですがねえ...。

 来年はこんなことのない明るい一年になって欲しいものだと思っています。では良いお年を。


悩みは尽きず2

2007-12-25 01:07:32 | 4コママンガ

 

 


またまた悩ましい季節になりましたねー。

 

 

 

 

 

 

 毎年年賀状を誰に出すかホントに悩みますねー。いつも元旦に来たことがないから後出しだろうなー、と思って出さないと来たり、この人はまだ来るだろうなーと思って出すと来なかったり。

 最終的には2、3年前までの文面や雰囲気、本人の性格等、総合的に判断して決めるのですが、まあまず予想は外れることが多いですね。たかが年賀状、何をそんなに悩むほどのことがあるか、と言われればまあそうなのですが。

 でも根が心配性の私はやはり気になって、どうしても過剰気味に出してしまいます。一応2年連続で明らかに後出しだなーと思われる場合は迷わず止めることにしていますが。

 上のマンガのようなサービスがあったらそれなりの料金を払ってでも申し込むんですがねえ。JPさん、民営化になったんだから考えてくれませんかねえ。宅配便だって各社配送状況確認サービスは当たりまえですし。


やられました

2007-12-16 22:36:43 | つなぎ

 

 


 先週は風邪で木曜、金曜と会社を休んでしまいました。 土曜日は嫁さんと一番下の息子をディズニーランドに連れて行く予定だったのですが、土曜日になっても回復せず、私は留守番でした。

 まあ私は運転手兼荷物持ちですのでその方が楽でいいのはいいんですが。とは言え、毎年のようにこの時期に行っていたディズニーランドに行かないと、やはり何となく寂しさもちょっと感じます。子供もいつまでも親と一緒に喜んでディズニーランドなんかに行ってはくれませんしね。

 

注:私の子供は実際はこんなかわいい歳ではありません。

 先週の水曜日は昼ごろから寒気がしてきて、食欲がいまいちでどうも変だなーと思っていたら夕方から気持ち悪さとだるさでとてもしんどくなってきました。

 よほど早退しようかと思ったものの、その日は今は役員の元部長名の英文レター作成をしなくてはならず、何とか我慢してようやく5時半ごろ書き上げました。

 元部長の役員のレター原稿作成は私に回ってくることが多いのですが、書いた原稿を一発で通してくれることはほとんどなく、まず何度もあれこれ注文があって3、4回書き換えないといけません。

 しかしその日は珍しく2、3点の簡単な書き換え一回のみで「こんなもんかなー」とOKをくれました。気持ち悪さと全身倦怠感と疲労感でへろへろになっていた私は、「あーこれで帰れるー」とほっとしました。

 たまたまその日はノー残業デーだったので遠慮なく帰ろうとパソコンをシャットダウンし、画面が消えたのを見届けて腰を浮かした瞬間、「**君、これやっぱり**だよなー。こうしてくれんか。」と元部長の声が...。

 私は、サイクリングで峠のてっぺんに見えていたところに着いたら、まだいやらしい上り坂のカーブがうねうね続いているのを見たときのような思いで、浮かした腰を再び椅子に下ろしました。

 私は、「本日業務終了です」の合図としてかばんを椅子の背もたれと腰の間に挟み、「はあ」と生返事をしつつ、「まあ明日でいいか」の声が続くのを待ちました。しかし翌日は私は休むかもしれないと思ったからか、帰っていいよとのお許しは出ませんでした。

 仕方なくまたパソコンのスイッチを入れ、長い立ち上げ時間を延々と待って再びレター修正作業に取り掛かりました。しばらくかかってようやくお許しを得てオフィスを後にしましたが、自宅までの遠い道のりがいつもの倍くらいに感じられました。

 ここ数年ずっと 風邪らしい風邪はひかず、病気で会社を休むようなこともなかったので、どこかに油断があったのだと思います。

 悪い風邪がはやっているようですので、年末年始に向けて皆さんお気を付けください。


モノへの愛着2

2007-12-09 22:53:05 | 4コママンガ

 

 


また年末セールの季節ですねー。

 

 

 

 

 

 今のデジカメは4年以上前の富士フィルム社製Finepix A310です。特に大きな不満はないものの、使用は屋外中心で、何度も雨の中で使っているせいかどうも時々画像がおかしくなってしまうことがあります。

 最近息子が頻繁に持ち出すこともあり、そろそろもう一台買おうかと思ってます。で、まずはいろいろ見比べて研究しようと、先日とりあえず駅前のN電機に行きました。

 カタログを手にいくつかいじっていると、珍しく店員さんが声をかけてきました。売り場に出ている店員の数は少ないので、普段は向こうから声をかけてくることはまずないんですが。

 「ヒマなのかなー」と思いつつ、まあとりあえず一通り説明を聞こうかと、「どの辺がお勧めですかねー」と聞いてみました。

 すると、30歳前後とおぼしきその男性店員さん、いきなり「この子は...」「ここにいるのが...」とカメラを人称扱いで解説を始めました。女性では時々物を「この子」呼びする人はいますが、男性では始めて見ました。

 ぬいぐるみなどのおもちゃや、せめて食べ物などならまだわからなくもないんですが、さすがにデジカメはちょっと違和感がありました。そういえば見たときから何となく雰囲気的にオタッキーだな、という感じはあったのですが。

 でもこの店員さん、さすがにオタクだけあって商品に愛着が強く、普通の店員さんよりはるかに知識が豊富で、解説を始めたら止まらなくなってしまいました。

 まあ商品のことを聞いても何にも知らない店員よりはずっとマシか、と思って違和感は感じつつも長々と各社製品群の解説を拝聴しました。

 店員さんはひとしきり講釈をした後、私の持っていたカタログを指しながらさらに解説してくれました。実物を持って「この子はもう少し後ろのページにいるはず...」と言うので、ぱらぱらとページをめくっていくと、その機種がみつかりました。

 その瞬間私は思わず、「あ、いたいた」と言ってしまい、おのれの発した言葉のおぞましさに一瞬背筋が凍りつきました。

 長々と講釈を聞いているうちに、つい私のあまり性能のよくない頭脳コンピュータが同調してしまったようです。それ以来、一度頭にインプットされた言い回しが何かの折にふと出てしまうんではないかとずっと気になっています。英語がこういう具合に行ったら苦労はないんですがねえ。

 格言:「気をつけよう、オタク言葉はうつります」


勉強も世につれ...

2007-12-03 00:40:40 | つなぎ

 

 


 この土日はずっとビジネス関係のe-ラーニングのレポート作成に費やしましたが、結局完成しませんでした。なかなかハードでちょっと挫折しかけてますが、なけなしの貯金から大枚はたいて受講している以上そう簡単にあきらめるわけにもいきません。

 春に申し込んで年内には終わるはずだったのに未だに半分までしかたどり着いていません。まあ同時期に申し込んで受講している人達も私よりはるかに遅い人達が大半なのですが。カタツムリのような進行具合ですが、何とか修了したいと思っています。

 もともと技術系の私はずっとビジネス関係の勉強はきちんとしたことはなかったので、この歳で今更という感もありますが、まあ何事も始めるに遅すぎることはないと始めた次第です。

 それにしても自宅の部屋にいながらブロードバンドで講義が聞けるとは便利な時代ですね。通信教育に比べてずっと臨場感があって記憶にも残りやすいです。レポート提出も楽ですし。

 ただ自宅だとちょっと緊張感の維持が難しいのは否めません。講義一回は15-20分と短めなのですが、最後まで目はパッチリ、と言う訳にはなかなか行きません。ついつい下の図のようになってしまいます。

 11/30の金曜日は熊本に日帰り出張で夜中に帰宅したので、さすがに疲れて今週末はなおさら眠気との戦いでした。まあなんとか合間に時間を見つけてマンガでも描いて気分転換しながら気長に取り組もうと思ってます。

 ついさっきまで野球の韓国戦を見ていましたが、すごい試合でしたねー。WBCの時もそうでしたが、野球って本気で気合の入った試合は見ていてほんとに面白いスポーツですね。私はサッカーよりメリハリがあって好きです。普段のプロ野球中継は特に見ませんが。

 今日の台湾戦、この勢いでぜひとも勝ってもらいたいものです。