春一番は吹いても寒さが緩みませんねー。
ホントに今シーズンの冬は寒さがこたえます。昔(20数年前)バイクで車に衝突して転倒した時の膝の古傷が痛み出したのも、この寒さの影響が大きいんじゃないかと思います。
昨年秋のサイクリングツアーでちょっと(相当か?)無理したのも影響していることは間違いないですが。7年前にも痛みがあり一度大学病院の整形外科に行ったのですが、「何だこんな軽症で大学病院なんかに来ないでくださいよ」と言うような雰囲気でした。
その時は筋トレの図解の紙を渡され、「コレで毎日200回やってください」と言われました。新聞等にも良く出ているのでご存知の方も多いでしょうが、具体的には寝て腿の上げ下げを仰向け、横向きでやったりというような地味なトレーニングです。
その後その筋トレや水中ウォーキングに励んだおかげか次第に痛みを忘れるようになり、ハイキングに行けるまでに回復したのですが。最近ちょっと筋トレもさぼりがちで、油断があったのかもしれません。
今回は筋トレや水中ウォーキングを続けてもなかなか痛みがとれないので、好きなサイクリングやハイキングはおろかこのまま歩けなくなってしまうんじゃないかと心配になり、土曜日に近所に新しくできた整形外科に行って診てもらいました。
ベッドに横にならされて片足ずつぐるぐるひねられ、レントゲンも撮った結果、まあ特に処置が必要なほどのことはないでしょうとの診断でした。事故った時に少し靭帯に損傷を受けたようで、左ひざが少しゆるいとのことでした。膝関節の模型で関節の構造とともに丁寧に説明してくれました。
去年のサイクリングツアーやハイキングの頻度等も含めて過去の経緯は事前に問診表に記載していたのですが、恐れていた「もうサイクリングやハイキングは厳禁です」との宣告はありませんでした。しかし「まあ今更アスリートを目指すわけでもないでしょうから、サイクリングにしろハイキングにしろもう余り無理はしないで強度は徐々に下げてください」とのことでした。
確かに今からエベレストを目指したり、ユーラシア大陸自転車横断、トライアスロン挑戦、などするつもりはさらさらありませんが。
歳とともにできることがだんだん制限されてくるのは仕方ないでしょうが、やはりちょっと寂しいものがありますね。まああまり気張らず、あきらめず、また程ほどのサイクリングやハイキングをそれなりに楽しめるよう気長にリハビリを続けようと思ってます。