シークレットと対話が可能になったことで、謎が新たなステージへ入った第15話。
第14話までが第1部とするなら、第15話からが新ステージって感じなんでしょうね。
第1部ではエウレカの登場で話が大きく動いたけれども、第2部は個人的にはレントン登場で話が動いて欲しいところ。
アストラルオーシャンという名前が示すように、この先は宇宙へとつながっていくんだろうね。
※今回のファーストコンタクトプロトコルも宇宙に関連するものだし。
さて、物語は全てが振り出しに戻ったかのように、謎が新たなステージに入りました。
スカブコーラルは再活性化し、シークレットとは人語を介してコンタクトが可能に。
クォーツを再活性化させたのはトゥルースとナルに違いないとして、その目的は何か?
シークレットは敵なのか?そうではないのか?
シークレットは、やはりこの世界における白血球のような存在で、この宇宙を構成するもの以外のもの、つまりスカブコーラル、コーラリアンを排除するために言ってみれば半自動的に排除行動に移るってことですね。
人類にとってみれば外宇宙からの飛来種(しかも本来はもっと未来に遭遇する予定だった)を排除してくれる味方であるものの、その結果起こることは排除に伴う破壊活動とスカブバーストによる大破壊、つまりその周辺に生活している人々(ゴルディロックスの姉妹の両親とか)は巻き添えになって甚大な被害を伴う、という非常に悩ましい状態に陥ってるということですね。
シークレットはただ純粋にコーラリアン(エウレカ含む)を排除したいだけ。
しかし、その結果は人類にも被害が及ぶ。
シークレットは敵なのか?そうではないのか?
これは簡単に答えが出せない問題なんです。
クロエやメイヴにしてみれば、自分たちの両親が危ういわけなので、それを守るために敵としてシークレットを認識する、と分かりやすいのですが、アオの場合、ちょっと事情が違います。
アオの立ち位置は今回非常に複雑で、表情も本当に複雑に描写されていました。
繊細なんだよね、アオは。
スカブコーラル、つまりコーラリアンを排除するためにシークレットが出現するということは、自分の母親であるエウレカやその子供である自分もシークレットにとっては敵、つまり人類視点でいけば招かれざる客、というわけなんです。
それが分かってるから囮になる、なんてコトも言ったりするわけです。
子供なのに(成長することが前提の子供だけれども)。
これまでは、外人の子として沖縄で疎まれてきたのに、チームパイドパイパーのエースとして周囲に受け入れられても、今度は外人とかいう枠を飛び越えて、人類外の子としてひょっとしたら人類から疎まれる可能性があるわけで、これまた大変。
しかも、今まで唯一の理解者だったナルはトゥルースに取られちゃうし。
この辺が積もり積もって寝不足になっちゃってるんだろうね。
あの病院のワンシーン、クロエとアオの立場は逆になっていたけれども、アオが寝不足になると今後も描かれることになるんだろうか。
※3回やったら演出効果として面白いかも・・・。
シークレットは敵でもあるし、味方でもある。
エウレカの言葉も積もって、アオとしては本当は単純に敵として認識してよいのか?迷ってるところなんだろうね。
それを押し殺しての出撃、という感じなんじゃないでしょうか。
あと、気になるのはハンナママとエウレカの会話ですね。
どんな会話が成されたのか?
世界を変えてしまったとしても・・・、
というのが、アオを産むことを決心したエウレカのことだと思いますが、世界を変えるほどのインパクトとはいったい?
アオの出生の秘密的なこともあるんだろうか。
ただ視聴者的にも救いなのは、アオは望まれて生まれてきているということで、それはハンナママも同意。僕も同意(笑)。
この辺、レントン登場とかと絡めて明かされていって欲しいところですね。
あと、前回からのエレナの言動ですが、エレナは連れて行って欲しかったんだろうな、エウレカに。
彼女の出生を考えると、ここではないどこかへ、何者でもない自分が何者かになれる世界へ連れ出して欲しい、それを夢見させたのがエウレカで、彼女一人がその世界へ帰ってしまった、自分は置いていかれた、と思って逆恨みしているんじゃないかと、そんな風に妄想します。
まあ、ちょっと今回、シークレットと会話できる、という反則みたいな展開になったし、次回はこれまで集めてきたクオーツを使った大規模作戦となりそうだし、第2ステージも楽しみにしたいと思います。
第14話までが第1部とするなら、第15話からが新ステージって感じなんでしょうね。
第1部ではエウレカの登場で話が大きく動いたけれども、第2部は個人的にはレントン登場で話が動いて欲しいところ。
アストラルオーシャンという名前が示すように、この先は宇宙へとつながっていくんだろうね。
※今回のファーストコンタクトプロトコルも宇宙に関連するものだし。
さて、物語は全てが振り出しに戻ったかのように、謎が新たなステージに入りました。
スカブコーラルは再活性化し、シークレットとは人語を介してコンタクトが可能に。
クォーツを再活性化させたのはトゥルースとナルに違いないとして、その目的は何か?
シークレットは敵なのか?そうではないのか?
シークレットは、やはりこの世界における白血球のような存在で、この宇宙を構成するもの以外のもの、つまりスカブコーラル、コーラリアンを排除するために言ってみれば半自動的に排除行動に移るってことですね。
人類にとってみれば外宇宙からの飛来種(しかも本来はもっと未来に遭遇する予定だった)を排除してくれる味方であるものの、その結果起こることは排除に伴う破壊活動とスカブバーストによる大破壊、つまりその周辺に生活している人々(ゴルディロックスの姉妹の両親とか)は巻き添えになって甚大な被害を伴う、という非常に悩ましい状態に陥ってるということですね。
シークレットはただ純粋にコーラリアン(エウレカ含む)を排除したいだけ。
しかし、その結果は人類にも被害が及ぶ。
シークレットは敵なのか?そうではないのか?
これは簡単に答えが出せない問題なんです。
クロエやメイヴにしてみれば、自分たちの両親が危ういわけなので、それを守るために敵としてシークレットを認識する、と分かりやすいのですが、アオの場合、ちょっと事情が違います。
アオの立ち位置は今回非常に複雑で、表情も本当に複雑に描写されていました。
繊細なんだよね、アオは。
スカブコーラル、つまりコーラリアンを排除するためにシークレットが出現するということは、自分の母親であるエウレカやその子供である自分もシークレットにとっては敵、つまり人類視点でいけば招かれざる客、というわけなんです。
それが分かってるから囮になる、なんてコトも言ったりするわけです。
子供なのに(成長することが前提の子供だけれども)。
これまでは、外人の子として沖縄で疎まれてきたのに、チームパイドパイパーのエースとして周囲に受け入れられても、今度は外人とかいう枠を飛び越えて、人類外の子としてひょっとしたら人類から疎まれる可能性があるわけで、これまた大変。
しかも、今まで唯一の理解者だったナルはトゥルースに取られちゃうし。
この辺が積もり積もって寝不足になっちゃってるんだろうね。
あの病院のワンシーン、クロエとアオの立場は逆になっていたけれども、アオが寝不足になると今後も描かれることになるんだろうか。
※3回やったら演出効果として面白いかも・・・。
シークレットは敵でもあるし、味方でもある。
エウレカの言葉も積もって、アオとしては本当は単純に敵として認識してよいのか?迷ってるところなんだろうね。
それを押し殺しての出撃、という感じなんじゃないでしょうか。
あと、気になるのはハンナママとエウレカの会話ですね。
どんな会話が成されたのか?
世界を変えてしまったとしても・・・、
というのが、アオを産むことを決心したエウレカのことだと思いますが、世界を変えるほどのインパクトとはいったい?
アオの出生の秘密的なこともあるんだろうか。
ただ視聴者的にも救いなのは、アオは望まれて生まれてきているということで、それはハンナママも同意。僕も同意(笑)。
この辺、レントン登場とかと絡めて明かされていって欲しいところですね。
あと、前回からのエレナの言動ですが、エレナは連れて行って欲しかったんだろうな、エウレカに。
彼女の出生を考えると、ここではないどこかへ、何者でもない自分が何者かになれる世界へ連れ出して欲しい、それを夢見させたのがエウレカで、彼女一人がその世界へ帰ってしまった、自分は置いていかれた、と思って逆恨みしているんじゃないかと、そんな風に妄想します。
まあ、ちょっと今回、シークレットと会話できる、という反則みたいな展開になったし、次回はこれまで集めてきたクオーツを使った大規模作戦となりそうだし、第2ステージも楽しみにしたいと思います。
エウレカセブンAO 1 (初回限定版) [Blu-ray] | |
エウレカセブンAO 2 (初回限定版) [Blu-ray] | |
エウレカセブンAO 3 (初回限定版) [Blu-ray] | |