今明かされる過去とその因果、そして語られるこれからの破滅!!
いやー、超・面白い。しびれた、この30分。ゾクゾクしながら観てました。
これで第1話のあの宇宙艦隊を率いているシーンにリンクするのねー、なるほどー。
#DVD1巻でチェックだ。副官はきっとロシウ。
個人的にはこの展開、大・好き。
ボーイミーツガールものは、大好きになった女の子を追いかけて追いかけてなんぼのもんじゃい、って感じなんですよ。
二人がお似合いであればあるほど、そしてその二人の想いが強ければ強いほど、面白いんです。
くぅー、まさに切ない。
ゆえに、面白い。
この展開はしびれますよ、ほんと。
■ロージェノムとニア この対比構成は凄いね
今回の演出はほんと上手かったなー。
随所の見せ場もそうなんだけれども、これまでの過去とその因果関係、そしてこれから起こるであろう破滅を語るシーンを、過去の王者(人類を支配していたもの)であるロージェノムと、実は宇宙規模でみたときにこれまでも、そしてこれからも支配サイドにいるアンチスパイラルとしての女王のようなニア、という親子であり、虚実の支配者、新旧の支配者としての対比というダブル(トリプル)の対比をかませつつ、互いに語り合わせる(かたやロシウに、そしてかたやシモンに)、という構図にすっげーしびれながら聞いて(観て)ましたよ。
この見せ方は上手いなぁ。
もっと言うとさ、ニアは第15話「私は明日へ向います」でロージェノムに一言物申す、と思って説得を試みるわけじゃないですか。
でも、そのニアの渾身の勝負は実は勝負にすらならず、ロージェノムからは「人類のために死ね」とか言われちゃう。
「お前は全然分かってない」と。
#第15話「私は明日へ向います」感想参照。
だから僕はあのとき、ああこれはニアの勝負どころはもっと後で出てくるに違いない、きっと彼女の良さがもっと発揮される、もっと大きな舞台が用意されてるに違いない、と確信したんです。
で、この展開だ。
びっくりだよ。
あの時分かってないと言われた娘が、今こうして人類に殲滅宣言してますよ。
この対比がすっごいわけですよ。何この対比構成!!
ゆえに、こういう絶体絶命の境地に立たされて、シモンとも離れて、それで浮上してくるニアの勝負どころと言えば、やはりアンチスパイラルと化した、というか仮想生命との対決、自分との対決が燃える展開ってもんでしょう?
ここがニアの本当の勝負どころでしょう?
そしてそれをどこまでもどこまでも追いかけるシモン!!
つか、こういう展開こそがボーイミーツガールたらしめる展開であり、僕が個人的に大好きな展開なわけです。
なんというカタルシス。
ぐはぁ、妄想炸裂(笑)。
いやー、この対比構成、めっちゃしびれました。
あと、ホワホワした白ニアちゃんも好きですが、シャープな感じの黒ニアちゃんも素敵だ(笑)。
■過去と因果関係 螺旋力って!?
語られた謎、というかこれまでの歴史やその背景については、これまでの妄想を交えた予想も当たらずとも遠からずと言った感じで、ロージェノムが匂わしてきたあたりはビンゴ、な感じでしたね。
やはりロージェノムは人類としてのガーディアンサイドにいたわけです。
#ガンメンやテッペリン、ラガンまでもがその対抗兵器だったなんて。
#つか、獣人までもがそうなんだね。今は一緒に暮らしてる方が驚いたけど(笑)。
で、彼が確か第15話で、
中々強い螺旋力を持っているな
その力が滅びをもたらすとも知らずに
教えてやろう、その愚かさを
かつてお前のように戦った男が居た
その行いが人類を滅ぼすことになるとも知らずになぁ
と、語るわけです。
そう、つまりこれ、ロージェノム自身のことだったんですね。うはぁ、渋い。
で、螺旋力。
解説を聞いていてなるほどー、と思っちゃいました。
何故、ドリル。
何故、螺旋。
と思っていたんです。当初から。
それは人類の持って生まれた性であり、その極めつけの証拠は既に遺伝子レベルで刷り込まれているわけです。
そう、DNAの塩基配列、それはもう有名な螺旋構造を持っているわけじゃないですか。
なるほどー、それで螺旋か、それでドリルか。
それは飽くなき人間の生存本能に近い、ドリルを持って天を衝く、その行動原理を現しているわけなんですね。ふむふむ。
だから敵対する勢力もまた面白くて、これもなるほど。
螺旋構造のDNAを持つ人類と敵対するのは、その名もアンチスパイラル。
人類をDNAレベルで否定してるってことですよ。
ゆえにそのフォルムは無機的であり、デジタルな感じであり、分子構造すらも不安定に設計している、ということかぁ、なるほどぉ。
その辺もきっとベースにデザインされてるんだろうなぁ、と改めて納得。
この対比構造、飽くなき探究心と、それを嫌い、安定を望むものの戦いというのはSFにおいては常にテーマとなる題材なわけよね。
#最近ではヒロイック・エイジの鉄の種族と銀の種族の戦いがまさにこれだ。
な・る・ほ・ど。
そんなロージェノムも、実は熱い男だったわけで、
私のように千年の倦怠に身を置いて
閉じた円環の中で螺旋の本能を封じ込める強い意志が無い限りはな
いや
それでも貴様たちの反抗には
血が騒いだか
なんて、語るところは熱かったね。
俺もまた人類の一人だったか、みたいな。
敵役だったものが実は熱い、みたいな上手い転換演出!!
そんな語りをロシウにするわけですが、前述ではロージェノムとニアの対比を書いたけれども、ここではロージェノムとロシウ、という対比もあったここがまた面白い。
あの村で生存制限をされていたロシウたち。
それが嫌で村を出たロシウ。
今、それを管理する立場にたって聞かされるロシウ。
これは第3部、タイトルをロシウの台詞から取っているように、ロシウが苦渋に満ちながらも頑張らないといけない展開間違いなしでしょう。
逆に、あの時拾われた命、シモンとカミナに助けられたギミーとダリー。
この二人の活躍が、この「禅問答のような問い」の答えの一つじゃないのかい?とさえ思えてくる。
答えはそう、いつもここにある
です。
うーん、しびれる予感が。
■ザンボット3的展開と宇宙まで
10代、20代の方はご存じないかもしれませんが、僕が幼少期に観て非常にショックを受けた作品のひとつにザンボット3という作品があります(富野作品)。
これがまた強烈で、最終回のやるせなさと言ったらもう(号泣)。
#今回もギミーとダリーから時代遅れ発言されちゃうわけですが、他人ごとではない!!(笑)
と、話がずれましたが、ザンボット3でも主人公らは見た目全く同じで普通に生活してるんだけれども、実はご先祖様が異星人で、侵略者から逃れて地球に住み着いたという設定なんですよね。
で、オーバーテクノロジー的な力を持って、侵略者と対峙するわけなんですが、これがまた切ない。
お前たちがいるから侵略者が来るんだ、と言って非難される(街も壊れるし)。
この切なさをまたこの年で経験しようとは(笑)。
結局、侵略者としては彼らが居ようがいまいが関係なく地球がターゲットになっていたわけですが、そんな辛さを抱えたまま信じる家族たちと共に宇宙まで行って戦うんですよね(ああ、思い出したら泣けてきた)。
今回もそれに近くて、螺旋族が悪いのか?とか、問題のすり替えじゃない?とか、実は自分たちにも螺旋のDNAがあるんだぜ、みたいなところがあって、その辺をどう描くかは分からないけれども、これは上手いなと思いました。
だって、その方がシモンは一度、カミナシティから出れるし、総司令とかそういう肩書きを放棄してもいいってことでしょ?
それは別に人類を見捨てる、とかそういうことじゃなくて、勝手なことを言っている人たちがいても、それでも僕たちは「生きていたいんだ」&「ニアを取り戻すんだ」という熱い想いでシモンはきっと帰ってくるんじゃないかと思えるから。
#ヨーコもまだ登場してないしね。
#ロートル扱いされてる大グレン団メンバーもいるしね。明らかに邪魔者扱いされているのは、一旦白紙に戻す伏線か?
#人類が改心するとか、認めさせるとか、そういう白黒はあえて決着着けなくても良いと思うし。
で、惚れた女を取り戻すために、宇宙まで言っちゃえよ、シモン!!
お前のドリルは天(宇宙)を衝くぜ!!
はぁはぁ、また妄想が全開だ(笑)。
ちゅーことで、何となく第3部の狙いみたいなのも徐々に見えてきたので、すっげー楽しみです。
■ニアとシモン
はぁー、切ねー!!
ニアちゃん。
#黒ニアちゃんもシャープで好きだけど(どっちもすきなんだよぅ)。
でも、だからこそ余計燃えるなぁ。
僕は『交響詩篇エウレカセブン』が大好きなんですと公言して憚らないわけですが、やっぱりボーイミーツガールものは離れてこそなんぼなんですよ。
お似合いだからこそ、この苦境を乗り越えて訪れるところに最高のカタルシスを感じるわけじゃないですか。
だから、今回交わされた
私はアンチスパイラルのメッセンジャー
螺旋遺伝子の中に潜伏し
螺旋生命体殲滅システムが起動したときに目覚める仮想生命
頼むから俺に通じる言葉で言ってくれ
お前はそんな言葉では話さなかっただろう?
もっと取りとめがなくて 意味分かんなくて
でももっと温かくて 気持ちよくて
んぁー、上手く言えないが、
そんなんじゃない
お前はそんな奴じゃなかったはずだ
この会話、ここが一つキーですよね。
#切ねー。
まだチャンスありだよ。
仮想生命なんだよ。
だからシモン。
今回は、「上手く言えない」という感じで届かなかったけど、シモンの熱い想いがニアに届くかどうか、これが次なるシモンの大きな壁なんだよね。
ギミーとダリーに時代遅れ呼ばわれされても、変わりたくない=わがままと呼ばれても、ニアへの気持ちだけは変わって欲しくない。
これを乗り越えてこそ男だぜ。
そしてニアちゃん。
きっとニアちゃんの大舞台は、白ニアちゃんと黒ニアちゃんの対決だよね。
これを予想すると今から熱いなぁー。
#もう泣いちゃいそうだよ。
つか、ニアの留守電のメッセージは大爆笑だったけどね。
いやー、作風・デザイン・音楽までガラッと意図的に変えてきたわけだけど、その芯の熱さは変わらず!!
つか、今回音楽もめっちゃカッコよかったよね。サントラでたら買う。けってーい。
うーん、ほんと面白いっす。
DVD全巻購入決定です。
■天元突破グレンラガン1 (完全生産限定版)
■元突破グレンラガン2
初回生産限定版特典
メカデザイン・吉成曜描き下ろしDVDシリーズ前半収納BOX(1~4巻収納)
僕は既に予約済み!!
■おまけ<ニアの留守電メッセージ(笑)>
ごきげんよう ニアです
ただいま電話に出られません
ただいまって言っても おうちに帰ってきたわけではありません
おうちに帰ってきたら 携帯よりも家の電話を使いたいと思っています
…ってこれいつになったらメッセージ入れられるの(笑)。
いやー、超・面白い。しびれた、この30分。ゾクゾクしながら観てました。
これで第1話のあの宇宙艦隊を率いているシーンにリンクするのねー、なるほどー。
#DVD1巻でチェックだ。副官はきっとロシウ。
個人的にはこの展開、大・好き。
ボーイミーツガールものは、大好きになった女の子を追いかけて追いかけてなんぼのもんじゃい、って感じなんですよ。
二人がお似合いであればあるほど、そしてその二人の想いが強ければ強いほど、面白いんです。
くぅー、まさに切ない。
ゆえに、面白い。
この展開はしびれますよ、ほんと。
■ロージェノムとニア この対比構成は凄いね
今回の演出はほんと上手かったなー。
随所の見せ場もそうなんだけれども、これまでの過去とその因果関係、そしてこれから起こるであろう破滅を語るシーンを、過去の王者(人類を支配していたもの)であるロージェノムと、実は宇宙規模でみたときにこれまでも、そしてこれからも支配サイドにいるアンチスパイラルとしての女王のようなニア、という親子であり、虚実の支配者、新旧の支配者としての対比というダブル(トリプル)の対比をかませつつ、互いに語り合わせる(かたやロシウに、そしてかたやシモンに)、という構図にすっげーしびれながら聞いて(観て)ましたよ。
この見せ方は上手いなぁ。
もっと言うとさ、ニアは第15話「私は明日へ向います」でロージェノムに一言物申す、と思って説得を試みるわけじゃないですか。
でも、そのニアの渾身の勝負は実は勝負にすらならず、ロージェノムからは「人類のために死ね」とか言われちゃう。
「お前は全然分かってない」と。
#第15話「私は明日へ向います」感想参照。
だから僕はあのとき、ああこれはニアの勝負どころはもっと後で出てくるに違いない、きっと彼女の良さがもっと発揮される、もっと大きな舞台が用意されてるに違いない、と確信したんです。
で、この展開だ。
びっくりだよ。
あの時分かってないと言われた娘が、今こうして人類に殲滅宣言してますよ。
この対比がすっごいわけですよ。何この対比構成!!
ゆえに、こういう絶体絶命の境地に立たされて、シモンとも離れて、それで浮上してくるニアの勝負どころと言えば、やはりアンチスパイラルと化した、というか仮想生命との対決、自分との対決が燃える展開ってもんでしょう?
ここがニアの本当の勝負どころでしょう?
そしてそれをどこまでもどこまでも追いかけるシモン!!
つか、こういう展開こそがボーイミーツガールたらしめる展開であり、僕が個人的に大好きな展開なわけです。
なんというカタルシス。
ぐはぁ、妄想炸裂(笑)。
いやー、この対比構成、めっちゃしびれました。
あと、ホワホワした白ニアちゃんも好きですが、シャープな感じの黒ニアちゃんも素敵だ(笑)。
■過去と因果関係 螺旋力って!?
語られた謎、というかこれまでの歴史やその背景については、これまでの妄想を交えた予想も当たらずとも遠からずと言った感じで、ロージェノムが匂わしてきたあたりはビンゴ、な感じでしたね。
やはりロージェノムは人類としてのガーディアンサイドにいたわけです。
#ガンメンやテッペリン、ラガンまでもがその対抗兵器だったなんて。
#つか、獣人までもがそうなんだね。今は一緒に暮らしてる方が驚いたけど(笑)。
で、彼が確か第15話で、
中々強い螺旋力を持っているな
その力が滅びをもたらすとも知らずに
教えてやろう、その愚かさを
かつてお前のように戦った男が居た
その行いが人類を滅ぼすことになるとも知らずになぁ
と、語るわけです。
そう、つまりこれ、ロージェノム自身のことだったんですね。うはぁ、渋い。
で、螺旋力。
解説を聞いていてなるほどー、と思っちゃいました。
何故、ドリル。
何故、螺旋。
と思っていたんです。当初から。
それは人類の持って生まれた性であり、その極めつけの証拠は既に遺伝子レベルで刷り込まれているわけです。
そう、DNAの塩基配列、それはもう有名な螺旋構造を持っているわけじゃないですか。
なるほどー、それで螺旋か、それでドリルか。
それは飽くなき人間の生存本能に近い、ドリルを持って天を衝く、その行動原理を現しているわけなんですね。ふむふむ。
だから敵対する勢力もまた面白くて、これもなるほど。
螺旋構造のDNAを持つ人類と敵対するのは、その名もアンチスパイラル。
人類をDNAレベルで否定してるってことですよ。
ゆえにそのフォルムは無機的であり、デジタルな感じであり、分子構造すらも不安定に設計している、ということかぁ、なるほどぉ。
その辺もきっとベースにデザインされてるんだろうなぁ、と改めて納得。
この対比構造、飽くなき探究心と、それを嫌い、安定を望むものの戦いというのはSFにおいては常にテーマとなる題材なわけよね。
#最近ではヒロイック・エイジの鉄の種族と銀の種族の戦いがまさにこれだ。
な・る・ほ・ど。
そんなロージェノムも、実は熱い男だったわけで、
私のように千年の倦怠に身を置いて
閉じた円環の中で螺旋の本能を封じ込める強い意志が無い限りはな
いや
それでも貴様たちの反抗には
血が騒いだか
なんて、語るところは熱かったね。
俺もまた人類の一人だったか、みたいな。
敵役だったものが実は熱い、みたいな上手い転換演出!!
そんな語りをロシウにするわけですが、前述ではロージェノムとニアの対比を書いたけれども、ここではロージェノムとロシウ、という対比もあったここがまた面白い。
あの村で生存制限をされていたロシウたち。
それが嫌で村を出たロシウ。
今、それを管理する立場にたって聞かされるロシウ。
これは第3部、タイトルをロシウの台詞から取っているように、ロシウが苦渋に満ちながらも頑張らないといけない展開間違いなしでしょう。
逆に、あの時拾われた命、シモンとカミナに助けられたギミーとダリー。
この二人の活躍が、この「禅問答のような問い」の答えの一つじゃないのかい?とさえ思えてくる。
答えはそう、いつもここにある
です。
うーん、しびれる予感が。
■ザンボット3的展開と宇宙まで
10代、20代の方はご存じないかもしれませんが、僕が幼少期に観て非常にショックを受けた作品のひとつにザンボット3という作品があります(富野作品)。
これがまた強烈で、最終回のやるせなさと言ったらもう(号泣)。
#今回もギミーとダリーから時代遅れ発言されちゃうわけですが、他人ごとではない!!(笑)
と、話がずれましたが、ザンボット3でも主人公らは見た目全く同じで普通に生活してるんだけれども、実はご先祖様が異星人で、侵略者から逃れて地球に住み着いたという設定なんですよね。
で、オーバーテクノロジー的な力を持って、侵略者と対峙するわけなんですが、これがまた切ない。
お前たちがいるから侵略者が来るんだ、と言って非難される(街も壊れるし)。
この切なさをまたこの年で経験しようとは(笑)。
結局、侵略者としては彼らが居ようがいまいが関係なく地球がターゲットになっていたわけですが、そんな辛さを抱えたまま信じる家族たちと共に宇宙まで行って戦うんですよね(ああ、思い出したら泣けてきた)。
今回もそれに近くて、螺旋族が悪いのか?とか、問題のすり替えじゃない?とか、実は自分たちにも螺旋のDNAがあるんだぜ、みたいなところがあって、その辺をどう描くかは分からないけれども、これは上手いなと思いました。
だって、その方がシモンは一度、カミナシティから出れるし、総司令とかそういう肩書きを放棄してもいいってことでしょ?
それは別に人類を見捨てる、とかそういうことじゃなくて、勝手なことを言っている人たちがいても、それでも僕たちは「生きていたいんだ」&「ニアを取り戻すんだ」という熱い想いでシモンはきっと帰ってくるんじゃないかと思えるから。
#ヨーコもまだ登場してないしね。
#ロートル扱いされてる大グレン団メンバーもいるしね。明らかに邪魔者扱いされているのは、一旦白紙に戻す伏線か?
#人類が改心するとか、認めさせるとか、そういう白黒はあえて決着着けなくても良いと思うし。
で、惚れた女を取り戻すために、宇宙まで言っちゃえよ、シモン!!
お前のドリルは天(宇宙)を衝くぜ!!
はぁはぁ、また妄想が全開だ(笑)。
ちゅーことで、何となく第3部の狙いみたいなのも徐々に見えてきたので、すっげー楽しみです。
■ニアとシモン
はぁー、切ねー!!
ニアちゃん。
#黒ニアちゃんもシャープで好きだけど(どっちもすきなんだよぅ)。
でも、だからこそ余計燃えるなぁ。
僕は『交響詩篇エウレカセブン』が大好きなんですと公言して憚らないわけですが、やっぱりボーイミーツガールものは離れてこそなんぼなんですよ。
お似合いだからこそ、この苦境を乗り越えて訪れるところに最高のカタルシスを感じるわけじゃないですか。
だから、今回交わされた
私はアンチスパイラルのメッセンジャー
螺旋遺伝子の中に潜伏し
螺旋生命体殲滅システムが起動したときに目覚める仮想生命
頼むから俺に通じる言葉で言ってくれ
お前はそんな言葉では話さなかっただろう?
もっと取りとめがなくて 意味分かんなくて
でももっと温かくて 気持ちよくて
んぁー、上手く言えないが、
そんなんじゃない
お前はそんな奴じゃなかったはずだ
この会話、ここが一つキーですよね。
#切ねー。
まだチャンスありだよ。
仮想生命なんだよ。
だからシモン。
今回は、「上手く言えない」という感じで届かなかったけど、シモンの熱い想いがニアに届くかどうか、これが次なるシモンの大きな壁なんだよね。
ギミーとダリーに時代遅れ呼ばわれされても、変わりたくない=わがままと呼ばれても、ニアへの気持ちだけは変わって欲しくない。
これを乗り越えてこそ男だぜ。
そしてニアちゃん。
きっとニアちゃんの大舞台は、白ニアちゃんと黒ニアちゃんの対決だよね。
これを予想すると今から熱いなぁー。
#もう泣いちゃいそうだよ。
つか、ニアの留守電のメッセージは大爆笑だったけどね。
いやー、作風・デザイン・音楽までガラッと意図的に変えてきたわけだけど、その芯の熱さは変わらず!!
つか、今回音楽もめっちゃカッコよかったよね。サントラでたら買う。けってーい。
うーん、ほんと面白いっす。
DVD全巻購入決定です。
■天元突破グレンラガン1 (完全生産限定版)
■元突破グレンラガン2
初回生産限定版特典
メカデザイン・吉成曜描き下ろしDVDシリーズ前半収納BOX(1~4巻収納)
僕は既に予約済み!!
■おまけ<ニアの留守電メッセージ(笑)>
ごきげんよう ニアです
ただいま電話に出られません
ただいまって言っても おうちに帰ってきたわけではありません
おうちに帰ってきたら 携帯よりも家の電話を使いたいと思っています
…ってこれいつになったらメッセージ入れられるの(笑)。
今までのように、勢いと根性だけじゃだめなことは世の中には腐るほどあるんだぜ的な、第3部グレンラガン。でも、だからこそ、貴方様の仰るとおり、ニアに関しては是非無理を通して道理を蹴っ飛ばして頂きたいものです!
突然の散文、すみませんでした。読んで下さりありがとうございます。
間違ってたらごめんなさいですが、ひょっとしたらグレンラガン16話でコメント頂いたmonさんかな?
違ってたらごめんなさい、なので、
改めまして、初めまして&コメントありがとうございます。
そうなんです、今まではみんなが一方向へ向って団結していくところに面白さがあったわけですが、第3部からは一旦そこをバラバラにすることろから始めているんですよね。
ここが一番の面白さだと思います。
またそのバラバラと全く別の次元で動くのがニアちゃん。
惚れた女の子を追いかけて助けるのに、無理も道理も無いんです!!
だから面白いんですよね~。
ああ、ほんと楽しみです。
きっと大グレン団が再結成されて、そしてニアを救いに行くところは最高のカタルシスだと思いますよ!!