価値、勘。

1月から3月にかけて、ちょっと浪費気味。


「今の時間と思い出はプライスレスだ！！」とか、

「24歳の1万円と45歳の1万円の価値は大きく違う、
だから貯金ではなく今お金を使うのだ！」

とかなんとか言って使っておりましたが、
プライスレスだろうが価値が違おうが
手取りの給料は同じわけで。

現行の給与体系のままでは今後いきなり
余裕が生まれるとは考えづらい。

ま、基本的に何とかなってはおりますが、
少々気をつけなければいけないかと思い始めております。

ネットで家計簿でもつけようかな。


三連休はまたまた遊び倒していたわけで。

初日は部活の同期のRが東京に来ていたので
東京にいる数人で集まり、
一緒に代官山のカフェに行き、渋谷まで散歩して
そっから池袋へ。

サンシャイン水族館で魚類を眺めて回る。

さかなってすごいわぁ。

本当に飽きない。

人間の想像力の及ばない世界で生きてるね。

子供らに負けじと水槽に顔を押し付けて
イカとかウミウシとかアマゾンのさかなとかを見る。

1時間半ほどみっちり眺めて
満足してサンシャインをあとにする。


7時過ぎにRと別れ、大勝軒でモリモリつけめんを食し
一旦帰ってボードの準備。

夜行バスでボードに行ってきたのだ。

今回も俺が幹事となり電話で申し込んだのだが、
料金の振込みが金曜日の3時を過ぎていたので
内心キャンセルになってないかとドキドキで集合場所へと向かう。

なんとか振込み明細を見せてオッケーだったが、
これでキャンセル扱いだったら誘った同僚三名に
さんざん文句を言われたことだろう。


2日目のボードは長野の戸隠に行ったのだが、
非常に快晴で気温も高く、少々雪が溶け出していたが
最高に楽しかったのだ。

自分で言ってしまうが
今年始めたにしては、かなり上達したほうだと思う。

1月2日の佐賀のスキー場でボロボロになりながら始まり、
上越国際で足を捻挫し、
佐久パラダ
グランディ羽鳥湖
ハンターマウンテン
再度羽鳥湖
戸隠
こんだけ行けばもう満足です。

ほとんど休憩も取らずに滑り続け、
へとへとになってビールを手にバスに乗り込む。

疲れと花粉でぐちゃぐちゃになり新宿に着き、
ふらふらと家路につき泥のように眠る。


今日は昼から会社の同期と男三人で鍋。

にんにくだらけのモツ鍋→餃子とにんにく投入
→うどんとにんにく投入→焼肉とにんにく。

ビールもがぶがぶ飲み、引っ越したばかりの友人宅は
ひどい臭いに。

ひたすらくだらない話題を繰り返しながら昼寝し、
もう自分の臭いで鬱になりそうで起きる。

社会生活を営めない体となってしまったが
これはこれで大満足。


ま、楽しければいいのだなと自分では納得。

やっぱりプライスレスかもしれんな。

来週末は何しようかな。
上野の国立科学博物館にでも行ってこようかな。

それか花見でもすっか。

もうぼちぼち近くの公園の桜も蕾が開いてきたしな。

ひらきなおれ。

不況だ不況だと騒がれております。


毎日、新聞でも暗いニュースばかりです。


どこが減産じゃ減収じゃ減益じゃ、


どこが倒産じゃと。


うるせいやい。


だれと話しても、不況だとな。


わかっとるわ。


こんな時こそ楽しいことを考えさせてくれ。


世の中よ。


開き直れ。


ここ日本で餓死するか？


かの吉本隆明は言いました。


「本当に困ったんだったら、泥棒して食ったっていいんだぜ。」


本当に深刻な人はいくらでもいるわけやし、


本当に深刻な社会もいくつもあるわけで。


よく俺が考えることなんだが、


「自分が」、「今が」深刻なのかもしれないが、


たいていのことは


数年たった後に


ビール飲みながら「わはは」と笑えるようなことだ。


だったら前を向けばいいじゃねえか。


なんか暗いムードだが、


実際うまいものを食えば充実した気持ちになるし、


走り回ったら楽しいもんだ。


家庭のない24歳の若造だから言えることかもしれないが、


実際はそんなにヤバイ人ってムチャクチャ多くはない。


そんな気がする。


たとえどんな仕事でも、


それが営業であっても、


ベルトコンベアーの上のケーキにイチゴを乗せ続ける仕事でも


暗い顔よりは楽しくやったほうが絶対にいい。


たまに息抜きも必要だし。


一緒にメシを食うにしても、


お通夜みたいなメシよりは


わははと笑って食いたいじゃないか。


そういうこと。


甘いかもしれないけど、


それが最近ずっと考えていたこと。


モヤモヤ少し解消。

弱点。

朝から雨が降っている。

こんな日に限って営業の訪問予定がいっぱいつまっている。


雨はそこまで嫌いではないのだが、非常に苦手なことがある。

傘が嫌いなのだ。


俺の数少ない弱点。
傘をさした人。



都会の人ごみを歩いてると、どうしても他人の傘の先が気になる。

一種の先端恐怖症なのだ。


他の尖ったものは全く気にならないのだが、
張り出した傘の骨が目の近くにあると
結構恐怖である。


今まで傘で危ない目にあったことはないし、
実際余程近づかないと刺さりはしないと思う。

でも生理的に無理なんだからしょうがない。



例えば雨の日に女の子と二人で並んで歩いてても、
俺は恐怖のため距離をおいてしまう。

女の子は近づく。

俺再度離れる。

女の子再度近づく。

俺不快な顔で離れる。

会話が減る。

険悪になる。


こんな感じになったことも一度や二度じゃない。


ビビってるんかなぁ。


危険に敏感なだけだと思うけど。


田舎ならいいんだけど、東京で営業やってると、
人ごみってのはどうしようもないんだな。

なるべく避けつつ、
ひたすら我慢。


ああ～。雨やだなぁ。

雨の日のしっとりとして冷たい空気は結構好きなんだけどな。
さ、午後も営業行こ。

ではでは。