sail hayabusa

千葉県 浦安にて活動中

第11回 スバルザカップ

2019-07-18 23:00:48 | レース <ログ・写真編>
ヨットレースの朝は早い。4時半起床。家を5時に出て、早朝6時半に舞浜駅に到着。
天候は思いっきり土砂降りである。テンションが全く上がらないレース当日。
雨は本降りになったり小降りになったり。

思ったよりも風も強く、5~7m/sは吹いているようだ。

 
マリーナに到着し、ヨットをクレーンで下架し、8時に出艇。
毎年、オーナーはレースの運営をされているので、オーナー以外の5人のメンバーで乗船する。
天候は少しずつ雲が薄くなっているような気がするが、ずっと小雨である。

今回のレースは、90艇近いチームがエントリーしており、
3つのグループに分かれて9:00、9:10、9:20と時間をずらしてスタートしていく。

東京湾のディズニーシー沖をスタートした各艇は、川崎と千葉を結ぶ高速道路の橋げたをくぐり、
海ほたるパーキングエリアをぐるっと反時計回りで回ってスタートラインまで戻ってくる。
強風で速い船だと2時間半程度、微風だと6時間程度かかるようなコースである。

風はずっと北風が安定して吹いており、
海ほたるまでの往路はずっとスピンを張ってのランニングとなる予定。
僕らのグループは3番目のスタートなのだが、
先行しているグループはスタートラインのアウターサイドに固まっており、
スターボードタックでスターとしてすぐにジャイブを返し、ポートで千葉側に進んでいるようだった。


僕らは艇が小さいので、あまり混雑する箇所で出ると抜け出せずにリスクが高いと判断し、
スタートのアウターサイド1/3あたりをスターボードで流し、
ルームを見つけてスタート、すぐにジャイブしてスピンを張る。
スタートは絶好調である。


スピードを持ってスタートできたが、いかんせん雨のせいで視界が見通せない。
海ほたるはおろか両側の陸地すら見えない状況で、
どの方角にマークがあるかがまったくわからない。

地図とコンパス方位を頼りに、ヘディング角度180度弱を
目指してひたすらスピンランを続ける。

今回、オーナーにスピンを新調していただいたので、ブローでぐいぐい加速していく。
平均で6ノットくらいだろうか。
同じグループの中だとほぼトップ5には入る位置取りで30分から40分程度進んでいく。


先行しているグループが左右に広がっていたのだが、
だんだんと近づいてきているため、
おそらく海ほたる手前の回航マークが近いぞと推測。

ずっと引き潮だったからか、ヘディング角度よりは少しだけ東に流されているようだ。
1時間ちょっと進んだ段階で改めてヘディング角度を
190度くらいに設定してしばらく走ると回航マークが見えてきた。

10:30頃に最初のマークを回航。

この時点で同じクラスの中だと先行できており、
ミネルバ艇と10艇身差、イーグル艇と15艇身差くらいである。
差をキープしたまま海ほたるに接近していく。

橋げたをくぐるとクローズ気味のアビームとなるため、
先にスピンを降ろしておき、ぐっと上っていく。
小型艇なのでできるだけ海ほたるの近くを通るようにし、
11時ちょうどくらいに海ほたるを回航。

ここからは約2時間のクローズである。

ジブはヘビーをセットしているが、ギリギリオーバーパワーくらいの風域。
軽風仕様の僕らのチームの船にはやや厳しいコンディションだが、
ここまでしっかり休憩していただいたメイントリマーのHさんに頑張ってもらうとしましょう。


11:20頃、最後のマークを回航。
ここからは後続のミネルバ艇、イーグル艇との差をいかにキープしつつ、
数分くらいのリードで先にフィニッシュするかが勝負である。
僕らのTAKAIミニトンと、ミネルバ、イーグルのYAMAHA23では、
強風のクローズの性能は若干向こうが上かもしれない。難しい戦いだ。


ほとんどの艇が左海面の横浜方向に走っていたため、
僕らも後続の2艇もタックを返して横浜方面に伸ばしていく。
基本的には、後続艇をカバーしつつ走るということを最優先に、
長いタックを走るというのがセオリーなので、そのように考えてコースを取る。


しかし、狙い済ましたかのように大型タンカーなどが近づいてくる。
せっかくマークしていても僕らだけがタンカーとミートする位置となり
3回ほど避けなくてはいけなくなり、じりじりと間隔をつめられてしまう。

左側海面をメインで使いつつ1時間ほど走っていると、
左のエンドまで来たのか、
羽田空港の滑走路の先の桟橋がぼんやり見えてきたので、
後続艇を押さえる位置でタックしてフィニッシュラインを目指す。
この時点でイーグル艇に差をつめられており8艇身ほどの差となっており、
ミネルバ艇は15艇身ほどの差となっていた。

イーグル艇の前で押さえてタックしたのだが、
イーグル艇はドライブモードで伸ばしていくのか、
ポテンシャルは変わらないものの、僕らが角度を稼いでいるのに対して、
どんどん下並行の位置まで伸ばされてしまう。


しばらく同じ対艇関係のまま走っていたが、
僕らの上側にいた別のクラスの艇がいきなりクローズから落として走ってきた。

何だ?とおもってよく周囲を見返してみたら、
なんとフィニッシュラインは僕らのクローズの位置より10度近く下側であり、
完全にイーグル艇に有利な位置にあるではないか。

見通しが無い中で他の艇との関係性ばかり気にしすぎて、コース全体を見れていなかった・・・・

結局そのまま、かなり落とした状態で走らざるを得なくなり、
フィニッシュ順位はイーグル艇⇒自艇⇒ミネルバ艇となった。残念。


後でGPSの航跡を確認したら、僕らが左に突っ込んだあたりで大きく左に振れており、
僕らがフィニッシュに向かって走っている間に、じりじりと右に振り返していたようだ。
イーグル艇がそのあたりの大局を考えてドライブモードで走っていたかは不明だが、僕らのミスもあり完敗である。

また、僕らのクラスでもう1艇、TALLBOY艇がトップフィニッシュだったのだが、
その艇は僕らが左に突っ込みすぎる少し前までは僕らの後ろあたりを走っていたものの、
その前にフィニッシュラインに向けてタックしており、
ほとんどミスすることなく数分前にフィニッシュしていたのであった。いやあ悔しい。



結果、表彰ではTALLBOY艇、イーグル艇に続き3位であった。
前半の走りが良かっただけに悔やまれる結果だ。
後半に集中力が切れていたのかもしれない。


また、見通しが効かない中での走り方やコースのとり方について、
もっとチームで話し合いながらやるべきだったなと反省である。
正直、僕は湾内でのブイ回りのレースばかりやっており、そういった海面での経験が不足していた。


過去、2015、2016、2017と優勝、2018が2位だったので、
今年は奪還!と思っておりましたが、そう都合よくいかないですね。
また同じようなミスをしないように気をつけ、来年こそは優勝目指して頑張ります!

第9回 スバル座カップ

2017-07-21 23:36:41 | レース <ログ・写真編>
ご無沙汰しております。
ヘルムスのN島です。
今年も、東京湾の夏の祭典、『スバル座カップ』が開催されましたので
レースレポートをお送りします。

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7月16日(日)

前週の平日はずっと天気予報をチェックしていたが、
通常の天気予報も、windfinderの予報も、午前中は2~4ノット、
午後も6~8ノットと、ずっと微風予報だったので、
軽風(ほぼ無風)を得意とするハヤブサチームとしては、
タイムリミットにならなければなんとかなるかなーと思いつつ、
朝7時に浦安マリーナに集合した。

今回もオーナーはレースを取り仕切る立場だったので、
今回は以下のメンバーで参加。

バウ:Y川さん
トリマー:バラ君
ランナー兼トリマー:T山さん
メイン:H田さん
ヘルム:わたくしN島

そよそよと意外に風があるなーと思いつつ、
軽風のリグセッティングを行い、不要なセールを降ろして軽量化させて7時半くらいに出艇。

鏡のような海面を想像していたが、4ノット程度は吹いており、
特に風が無くなる気配はない。レース海面には少し早めについたので
浦安沖のスタートラインを上から下からチェックしつつ、
Aグループ、Bグループのスタートをやり過ごす。
何艇かはリコールもありつつ、比較的綺麗にスタートしていく。

これまでのスバル座カップのレース展開の経験と、
当日の風予報、東京湾の風の入り方を考慮し、
南風の場合は横浜寄りが有利ではないかという予想で、
スタートは上側から出ようかとチームで話しつつマニューバリングする。

今年のハヤブサチームは、スタートのやり方を若干変えている。
TBCレースであれ、TYCレースであれ、一番の小型艇なので、
中型艇大型艇が出来ない、ディンギー仕込みのスタートを心がけている。

今回は右側海面を使いたかったので、本部艇の上側のデンジャラス一歩手前で
ギリギリまでウェイティングして、同じく上イチを狙っていた横浜のFelix艇を先行させて、
本部艇とFelix艇の間の隙間にバウを入れて、上イチでスタート成功。

風は6ノット程度。ライトミディアムのジブをあげて若干ヒールする程度。
スタートからしばらくはFelix艇と同じくらいのポテンシャルだったが、
僕らが上側だったことと、おそらく上に振れてくるだろうと予測し、
ピンチングモードで角度を取って走る。

思った通り、スターボードで170度程度だったヘディング角度が
だんだんと180度、190度と上がってくる。
ヘルムスとしては下側にずっとライバル艇がいるっていうのは結構気が散りやすいが
風のシフト的になんとかなると信じて艇を滑らせる。

そのあたりで、スタート時にはいなかった、海洋冒険家の白石康次郎氏の
Spirit Of Yukoh艇が物凄いスピードで下突破していった。

そのままジリジリとロングのスターボードタックで走り続け、
10時半頃に海ほたる手前のマークまでイーブンとなったので、
タックして横浜側に出す。この時点で同クラスの中では一番横浜寄りを走っている。

横浜寄りを走りつつ、回航マークを目指して走っていると、
これまでマークしていなかった同クラスのピンクのフラッグを揚げている艇が
左(千葉より)海面より現れる。Felix艇よりも先行しているようだ。

11時10分くらいに海ほたる手前のマークを通過。
そのままの順位で、海ほたるを11時40分くらいに通過。

その時点で同クラスのピンクの船とは7~8艇身程度、
Felix艇とは12艇身程度。僕らの船はスピンが小さいので、
この艇差だとここからのフリーで抜かされる可能性が高い。

海ほたるを通過した時点でジャイブし、スピンを上げたが、なんとここでトラブル発生。
スピンの艤装が間違っており、ジブと干渉して上手く張れない。
Y川さん、H田さんの二人がかりでスピンを付け替えて、3分遅れくらいでスピンアップ。

だんだんと風速は上がってきており、12~15ノット程度は吹いている様子。
とりあえず、回航マークまでは大人しく最短距離を走る。

回航マークを12時過ぎに通過。後続の艇は若干近づいている気がする。
ずっと気にしていたFelix艇については、若干離しているようだったので、
レーティングを考えると何とか勝てそうだ。
後続の艇は同クラスのBlackBird艇で、Felix艇と同じレーティングみたい。
それであれば、もし負けたとしても5分以内くらいにフィニッシュすれば修正で勝てそうだ。

ヘルムの僕がいろいろと考えているときに、メインのH田さんが一言、
「男は黙ってファーストホーム」

なるほど・・・・!!

レーティングがどうとか小さいことを考える前に、
小さい船は誰よりも早くフィニッシュすれば良いのか・・・!!
格言いただきました。

幸いに、うねりもそこそこあったので、
通常の艇速プラスで、サーフィングで若干加速させて、
ジリジリと落とすことを繰り返して、少しずつ距離を詰められつつも
なんとか同じくらいの艇速をキープして走り続ける。

通常6ノット程度のランニングが、
うまく波に乗せてやることで、8ノットまで加速し、
キールを鳴らせつつぐいぐい走っていく。

そこから1時間は意地でも波に乗せてやろうと
パンピングやらウーチングやらをやりつつ、
26フィートのBlackBirdに負けてたまるかと走り続ける。

後半は抜きつ抜かれつでギリギリフィニッシュ直前まで
並んだ位置で走っていたのだが、最後フィニッシュ直前の30メートルで
良い波に乗れずに、結局3秒差でファーストホームを逃してしまった。。。。


しかし、これだけ長い距離でサーフィングできたのも久しぶりだったし、
格上の艇とここまで互角に走れたのも初めてだったので
非常に楽しいレースだった。



結果としては、レースクラスⅤでぶっちぎりの優勝で、
かつCグループでも総合優勝、
スバル座カップ3連覇と申し分のない結果でした。



他のクラスでも、Aグループの総合がnaonao carerraS
Bグループがツルギスピリット、Cグループがハヤブサと
浦安マリーナが全クラス独占という素晴らしい結果でした。
出来すぎですね。


個人的には、ずっと意識していたスタートが本番でもできた点と、
フリーでレーティングが上の艇とある程度対等に走れたのが非常に良かったです。
この勢いで、9月の全日本にむけても頑張りましょう。






タモリカップ福岡3位&スバルザカップ優勝

2015-08-08 19:01:08 | 関西修行中
暦の上では今日から立秋とのこと、関西修行中の私ではあるが、7月、8月で東京湾と博多湾の夏のビックイベント、タモリカップジャパンツアー2015福岡大会と第7回スバルザカップに出場することができた。
両大会とも天候に恵まれ、東京湾では南からのシーブリーズ、博多湾では北からのシーブリーズを受けてセーリングを堪能した。いずれも100艇規模のクルザーレースであるが、良い結果が出せて満足している。来年も仕事の都合でどこにいるかわからない状況であるが、1年に一度の大人の夏休みを楽しみに修行を続けて行きたい。

第7回スバル座カップ

2015-07-21 23:27:36 | レース <ログ・写真編>
更新が開いてしまいました。ヘルムスのN島です。
この3連休、江ノ島でディンギーの整備⇒スバル座カップ
⇒江ノ島でディンギー+海水浴と海づくしの日々を送っておりました。
日焼けが痛いです。

さて、7月19日(日)に、梅雨明けを告げる東京湾の海の祭典、
スバル座カップが総勢100艇のエントリーで盛大に開催されました。
レースの簡単なレポートをお送りします。

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当日は8時には出航すべく、7時前にマリーナ集合。
前日までにメンテ、船底を磨いていただいていたオーナーに感謝しつつ
テキパキと準備を済ませる。



前週に西日本で大雨を降らせていた台風も
温帯低気圧に変わりながら日本海に抜けており、
台風一過のような青空が広がっている。
風は予報よりも強く、台風の影響でうねりも残っており
小型艇には多少厳しいコンディションだ。

本日はオーナーが運営なので、
大阪よりUさんに参戦頂いてランナーを担当頂く。
バウ+ジブ:Y川さん
スピントリマー+ピット:Aちゃん
メイン:H田さん
ヘムルス:わたくし

時間通り8時に出航してみると、思っていたよりも強風。
15~18ノット程度は吹いているようだ。ジブはNo.2を選択し、
CグループなのでA、Bそれぞれのスタートを眺めてコースを予測する。

第一マークまでが7:3くらいのスターボロングのコースなので、
ほとんどの艇はタックせずにまっすぐ走っているようだ。
かつスタートラインが下有利なので、ラインから余裕をもって
下から5番目くらいの位置でスタートし、僕らもスターボードで伸ばすことにする。

No.2のジブと3名のハイクアウト、メインもカニンガムとアウトホールでかなり浅くして
なんとか走れる程度の風だ。ランナーのテンションをかなり強めにかけているので
これまでのようにふらつくことはなく、ブローのインパクトさえ逃せば
安定して前に出ていくことができる。
この風だと、僕らより大きな船に対して落としてスピードで前に出ることは難しいので
波風の強弱、振れに対応しつつ少しずつ角度を稼ぐ走りに集中する。
スタートして10分ほどで同クラスの艇からは角度、スピードでも前に出ることができた。

気になるのは、下から良いスタートを切って先行、前を横切って
上並行20艇身ほどの位置につけたFelix艇と、
下並行の位置でずっと走っているTwilight 艇の2艇。

セオリー通り、第一マークまでを7割程度消化した段階で
新たにコースを取ることにする。
千葉側の奥を使っていた先行艇団の角度があまりよくない気がしたので
一旦横浜側に伸ばしてみる。

第一マークはスタートから2時間程度で通過。
昨年の微風のスバル座カップでは4時間かけてなんとか近づいたことを考えると
5.6ノット程度出ている今回はずいぶん速い。
この強風下で2時間以上、ずっと一人でメインを引き続けてもらった
H田パパの根性のおかげですね。お疲れ様でした。無事海ほたるの橋げたを通過。
この時点でTwilight艇とは結構な差を開くことがで、
同クラスで先行するのはFelix艇のみ。3分程度の差を持って追いかける。

だんだんと風も12~15ノット程度で落ち着いてきており、
アビームで楽々と海ほたるを回航。
バシッとスピンを上げて次のマークを目指す。

隼はスピンが小さいので、J24のFelix艇や
他の大型艇に比べてあきらかにフリーの艇速が出にくい。
細やかなスピントリムや、サーフィングでなんとか離されないように粘る。

今回課題だったのが、ランニングで走る時に、どうしても艇がローリングしてしまうことだ。
メインが大きく、スピンが小さいので船が不安定になりやすく、
また、上ってスピードで前に出るよりも、他艇よりも落として
ランニングに近い角度でマークに近づける走り方のほうが速いのだが、
キールも小さく軽いので、後ろから波を受けた場合にフラフラしてしまっている。
ここはもう少し練習が必要だろう。

しかし、フリーでは最短距離を走っており、そこまで大きなロスもなく、
最後吹き上がってきてジャイブで切れ上がりそうになったトラブルはあったものの、
そのままFelix艇に次いで着順2位でフィニッシュ!

4分程度の差があったようだが、レーティングで負けたかどうか、、、、といった感じ。
いやー、強風で4時間のレースはなかなかハードですね。
隼チームの皆様も参加、運営の皆様もお疲れ様でした。

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マリーナに帰港し、艇とセールを水洗いして片付け、
一息ついたところで夢の島マリーナへと移動。
18時からの閉会式だったが、16時くらいからのんびりとビールを飲んで
H田家のお子さんたちと遊びながら待つ。

皆様ドライバーなので、僕とAちゃんがひたすら飲んでいたのだが、
いい感じに酔っ払ってきたころに表彰式スタート。
気になるグループCの結果ですが、なんとクラスⅤ、
グループCともに優勝で、クラス優勝と浦安市長杯も頂いてしまいました!
オーナー曰く7年目にして初の優勝ということでした。





2位とはわずか33秒の差だったので、
少し気を抜けば負けてしまうところでした。
いやーヨットレースって楽しいですね。














今年こそ!タモリカップ福岡&スバルザカップ

2015-05-26 12:41:04 | 関西修行中
私事であるが、この4月に福岡から大阪に異動になり、関西での修行をスタートさせた。


関西には縁のなかった私であるが、幸いなことに学生時代からの仲間が関西でセーリングを続けているので、クルーザーにもディンギーにも乗れる環境がある。当面はディンギー修行を続けるつもりである。これで、18歳からスタートした私のセーリング歴はブランクなく30シーズン目に突入することができた。
そして、ヨットシーズンの夏に向けて、今年も東京湾と博多湾のそれぞれでビッグイベントにエントリーさせていただくことができた。7月には東京湾でスバルザカップ、8月には博多湾でタモリカップ福岡に参戦する。昨年はスバルザカップでは風が吹かずタイムリミット、タモリカップ福岡では台風接近で日程変更となり、都合がつかず不参加となった。今年こそ!