曇り、通り雨、晴れ、小雨
こんな天気のなか今日は新宿をうろうろ。
もちろんムシ暑い。
思わずネクタイをむしり取り、一人クールビズ営業。
うむ快適。
最近、言葉に気をつけてます。
敬語とかそんなんじゃなく、
「注目してる」って事ですかね。
きっかけは高橋源一郎。
何とも不思議な世界を描く小説家。
下品でドタバタで不条理な物語のなかで、
ふっと気が付くと嵐の雲間から急に光が差し込むように
透明な言葉が体に染み込んでくる。
この人はすごい。
意味不明な物語は多いが、読後は心が静かになっている。
「さようなら、ギャングたち」
「ジョンレノン対火星人」
そして最近読んだ
「官能小説家」
これにはやられた。
哀しみやつらさがいろんな不純物にくるまれている。
はがして読み進めていくと、いつの間にか音が消えた哀しみの中にいる。
後戻りはできない。
これってすごいことだ。
高橋源一郎に触発され、言葉とか文体が気になってきた。
そこで最近読んだ作家。
谷川俊太郎。
枡野浩一。
詩人と歌人。
どちらも限られた中でどれだけのイメージが作られるかを一生考える人だ。
そういえば高橋源一郎ももともとは詩人だった。
これは面白いかもしれないぞ。
詩のよさってのはよくわかんないけど、詩的な文章ってのは確かにある気がする。
「染み込んで」くるのだ。
文章と自分との距離とか関係なく、
乾いた土地に雨が染み込むように
入ってくる言葉。
じわじわくるね。
そんな文章を作れる人は
そりゃあすごいんだろうと思う。
滋養のある文章。
染み込む文章。
それと同じように、
滋養のある言葉、
染み込む言葉ってものもあるはず。
そんな言葉をいつかは使えるようになるのかな。
こんな天気のなか今日は新宿をうろうろ。
もちろんムシ暑い。
思わずネクタイをむしり取り、一人クールビズ営業。
うむ快適。
最近、言葉に気をつけてます。
敬語とかそんなんじゃなく、
「注目してる」って事ですかね。
きっかけは高橋源一郎。
何とも不思議な世界を描く小説家。
下品でドタバタで不条理な物語のなかで、
ふっと気が付くと嵐の雲間から急に光が差し込むように
透明な言葉が体に染み込んでくる。
この人はすごい。
意味不明な物語は多いが、読後は心が静かになっている。
「さようなら、ギャングたち」
「ジョンレノン対火星人」
そして最近読んだ
「官能小説家」
これにはやられた。
哀しみやつらさがいろんな不純物にくるまれている。
はがして読み進めていくと、いつの間にか音が消えた哀しみの中にいる。
後戻りはできない。
これってすごいことだ。
高橋源一郎に触発され、言葉とか文体が気になってきた。
そこで最近読んだ作家。
谷川俊太郎。
枡野浩一。
詩人と歌人。
どちらも限られた中でどれだけのイメージが作られるかを一生考える人だ。
そういえば高橋源一郎ももともとは詩人だった。
これは面白いかもしれないぞ。
詩のよさってのはよくわかんないけど、詩的な文章ってのは確かにある気がする。
「染み込んで」くるのだ。
文章と自分との距離とか関係なく、
乾いた土地に雨が染み込むように
入ってくる言葉。
じわじわくるね。
そんな文章を作れる人は
そりゃあすごいんだろうと思う。
滋養のある文章。
染み込む文章。
それと同じように、
滋養のある言葉、
染み込む言葉ってものもあるはず。
そんな言葉をいつかは使えるようになるのかな。