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共済制度

2014年09月01日 | 新添○内局
仏教タイムス 平成26年8月28日号の3頁の、
「寺院火災 見舞 共済 各教団の現状を追う(1)」の記事は注目出来る。

実に端的に我が宗の制度の概要を纏めてある。

・「火災見舞金制度」(昭和50年発足)について [対象 加入寺院]
昭和50年に制度が発足した当初は、一口5万円で見舞金が300万円
平成2年に見舞金が400万円に
平成19年に1000万円になった。
「3口」まで加入出来て、現在1260ヶ寺程が加入している、とのこと。
「基金総額」は6億5000万円程だが、前内局が2億5000万円を「30年間塩蔵」中!。
流動性があるのは4億円

・「慶弔見舞金制度」(新内局創設)について [対象 全末寺]
「護持負担金」制度導入から5年で4億1000万程積立があり、
新内局が創設した「慶弔見舞金制度」は、この一部が「財源」となっている。
火災見舞金(上限500万円)
住職死亡弔慰金 50万円
住職退任慰労金 20万円
本堂落慶祝金  10万円
結婚祝金     5万円
等が末寺に「還元」される

・既存の「復興資金貸付制度」
上限1000万円・無利子 返済期間最長10年 猶予5年

本年5月の北海道支所下の寺院(火災見舞金制度未加入)全焼があり、
新制度の満額500万円が給付され、復興資金制度の申請もされたそうだ。
>「住職は見舞金500万円があるから復興貸付金の申請もできるし、
檀家さんも『お寺を再建しよう」という気持ちになる。
失意のどん底にある時、復興の後押しとなる新しい見舞金制度には給付金以上の意味がある」

とH瀬新財務部長さんの弁である。

(無能なくせにマネーゲームに参入し、アホ程損失食らって反省もせず、
涼しい顔の厚顔無恥には、「理解」出来ないでしょ~なぁ~~!by管理人)

7月16日の「火災見舞金制度協議会」では「廃止案」が否決されたそうだ。今期秋季宗会で、制度発足当時の給付額に戻す改定案が上程されるそうだ。

直近5年間の「火災件数」だが、記事では
平成21年 1件  400万円
平成22年 1件  400万円
平成23年 2件 4500万円
平成24年 0件
平成25年 0件
だそうだ。

2013年4月の「規約」では、
「地震・噴火」は除外されているが、
地震発生後に「津波」が有り、津波に因って「火災」になった場合は、どのように扱われるのであろうか?




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