~中年ワンコとまったりな一日~

尽きる事無いブランとの想い出と新しい家族カロンの事を、のんびり・まったりと綴ります。

お散歩禁止令が発令されました。

2014年04月11日 | 病気

昨日はブランにたくさんの応援と励まし、

そして元気玉をありがとうございました。

 

 

ブランは不自由な足を上手にかばいながら

自力で歩き

ちっこし

ウンPしています。

もちろん食欲も旺盛で

食器をピカピカにしてます。

今日は10日に行った掛かり付けのぼーいんでの

診察の様子をお話します。

 

 

前日の9日に電話で朝一の診察を予約して

8日にとった血液検査の結果を持って

準備万端で向かいました。

ブランにとって久しぶりのぼーいんです。

膿皮症になってから炭酸泉のある別のぼーいんに行っていたので

2年ぶりでしょうか。

少し待合室も変わっていました。

 

診察時間より早くに到着。

何をされるかと

ドキドキで待っています。

でも一番最初だからドキドキして待つ時間も僅かです。

 

ハァハァと荒い息で

床にブランのよだれが点々と落ちます。

 

おとといの恐怖が蘇ったんでしょう。


火曜日でさえなかったら

こんな想いを何度もさせることなかったのに・・・

 

ここ(S病院)の先生はブランが我家に来た時からのおつきあいです。

ブランのガゥガゥや怖がりな性格もよく心得ておられます。

 

8日に行ったW病院と違い

まず父と母の話をじっくり聞いてくれました。

(W病院では診察室に呼ばれた時には既に先生は採血用の注射器を持っていました

 

怖くて震えるブランに優しく声もかけてくれました。

 

その後、W病院で言われた事を伝えて

血液検査の結果や王道と言われた薬を見せました。

 

先生は・・・

少し考えて

違う治療をしたいと言われました。

その理由を母たちにわかるよう

ゆっくり、丁寧に説明してくれました。

 

それに私たちも納得。

先生の治療法に従いますと言いました。

 

そして

先生はそれでは・・・という風に

ブランの体の触診にかかりました。

特に後ろ足は両足とも曲げたり延ばしたりして

関節や骨の具合を診ておられました。

股関節もじっくり診られました。

ブランはその間、ウ~っとは唸っていましたが

キャンキャン痛がる様子もなく

母が「痛みはないみたいですね」と言うと、

 

黙っているからといって痛みがないわけではなく

痛いのは痛いんですよ。

だから足を付けないんです。


ブランちゃんは

我慢しているんですよ。

 

と、言われました。

いつもわんこ目線で考えている先生ならではの言葉でした。

 

 

 

診察の結果は

痛めているのは股関節の可能性が高く

レントゲンを撮ればはっきりするけど

ブランが大人しくしている訳もなく

無理矢理押さえつけて

かえって関節を痛めては元も子もない。

だからレントゲンは撮りませんと言われました。

そしてブランには

炎症を抑える薬が2週間分処方されました。

1週間飲んで、まったく症状が変わらなければ

1週間後に来てください。

もし症状がよくなっていれば続けてもう1週間飲んで下さい。

とのことでした。 

そこで気になるのは

W病院で処方された薬(3種類)

 

先生に聞くと

 

『全部、処分してください』

薬代が勿体ないとチラっと思いましたが

W病院の対応に不満だった父と母は

ある意味、先生のスパっとした言い方に

清々しい思いさえ感じました。

 

触診をせず何はともあれ血液検査をし、

王道だとステロイドを処方したW病院に

先生なりに腹立たしかったのでしょう。

いつも穏やかで優しい先生が

実にきっぱりと強い口調でしたから。

 

触診してもらえなかったブランに

先生は小さな声で

「ブランちゃん、さみしかったなぁ」

って耳打ちされていました

 

因にステロイドは痛みが強くて

きゃんきゃん泣いてどうしようもない時だけに使い

我慢できている痛みには抗炎症剤(非ステロイド系鎮痛剤)を使うとのことです。

痛みを完全にとってしまうと

犬は平気で無理をしてしまうからだそうです。

ある程度の痛みがあるからこそ

安静にできる。

安静にすることで炎症が治まってくるのだそうです。

 

最後に

お散歩はやめましょう。

しばらく安静にしてください。

 

と言われました。

お散歩禁止令です。

 

 

昔、9歳の時に膝を痛めたブランに

ディスク禁止令を出したのもこの先生です。

これ以上禁止令が出ないよう

言いつけを守って

治療に専念します。

 

長文におつきあいくださり、ありがとうございました。

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自力歩行を頑張ってるブランなので

これはしばらく仕舞っておくことにしました。

~わんこ用介護服~

背中と肩に補助用の持ち手が着いています。

ブランはデカボーなのでレトリバーサイズの3Lです。

でも2Lのパッケージはボーダーの写真なんですよ。

着用しているところは

『☆ラリラリー家のどたばたな毎日☆』

でラリーくんの着用しているところをご覧下さい。


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39 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (サラ母)
2014-04-11 23:02:58
じっくり読ませていただきました。

動物は痛がっているところを見せませんよね。
痛がっている、弱っているところを見せては命にかかわるからですが、ブランちゃんも我慢していたんですね。
痛いのは辛いです(症状は違いますが、足を骨折した時の痛みを思い出すとブランちゃんの痛さが少しでもわかるような気がします)

以前、ザックがぎっくり腰になった時にも、お散歩禁止令が出ました。
でも、外でしかトイレをしないので、抱っこで連れて行ったりしていましたが、7キロを抱っこして歩き続けるのが大変で、ワンコカートを購入しました。それでポイントまで乗せて行って、カートから降ろして用足しをさせてまたカートで移動していました。
とりあえず、サラが必要になった時にも乗れるように15キロまでは大丈夫なカートにしました。

大きい子用のカートも売っていますので、もしも抱っこ移動が大変でしたらカートを使うのも良いかもしれません。

ブランちゃん、頑張ってね!
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Unknown (らんママ)
2014-04-11 23:15:50
我慢してただなんて・・・
泣けます
きっとブランちゃんも自分の体の異変に
戸惑ってるのでは

とにかく今は安静にブランちゃんと
お家でまったり。きっと不安でしょう
傍にいてあげて下さい

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Unknown (アムロママ)
2014-04-12 00:09:58
ひとまず「良かった」と言って良いのかな?
やはり掛かりつけの先生ですね
この先生、ちゃんとワンコのこと分かってくれてるのが嬉しい(これが医者として当たり前なのかも)
しばらくは先生のおっしゃる通り、お薬飲んで安静ですね
母さんが買った「介護服」
ずーーーっと仕舞ったままでありますように
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Unknown (アスランまま)
2014-04-12 00:17:27
ブランちゃんが行かれたこの病院の先生 アーシュが通ってる先生と同じ考え方されてます♪♪
いつもわんこ目線で物を考え結論を出してくれます。そしてその治療法・薬でいいかと飼い主に聞いてくれます。
病院の違いでこれからの治療法も何もかも変わってくるのですね・・・ブランちゃんいい先生に巡り合えててよかったね(*´▽`*)
お散歩禁止令が出てしまってますがここでしっかり治して元気に歩けるようになったらアーシュドッグランにお越しくださいませ===3
アーシュ家ドッグランはなくなりませんのでいつでもWELCOMEです~(^^)/

ブラン母さんお疲れを出されませんように☆彡ブランちゃんが1日も早く治られますように☆彡
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Unknown (かな)
2014-04-12 06:16:35
ブランちゃん。。。
股関節。。。
私も今治療を続けてるので痛いのわかります
そして、ワンコは痛くても無理しちゃうんですよね。。。
よくエルが足を痛めて無理に動いてしまうので、だめ~!と怒ってます(^^;

ブランちゃんの先生、とってもいい先生ですね
ワンコの目線になって治療をしてくれる先生。
この先生だったら安心して治療に専念できますね♪
しばらくお散歩お休みだけど、ブランちゃん、早くよくなるように元気玉送るからね~!!
介護服。。
実家にあります。ラブ用なんですが、着せようとすると断固拒否されるって言ってました。
自分で歩けるからと
実家の父と母はラブの意志をくんで、着せてません。
時間がかかっても歩く姿を見守ってるようです(^^)
出番がないのが一番ですよね♪
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Unknown (朝日ママ)
2014-04-12 06:31:39
血液検査をして数値だけを見てすぐにステロイドを出す。
お父さんが一番嫌っている獣医です。

そういう獣医は多いって言っていました。
本当に獣医さんって先生によって違います。たくさん話しかけてくれて動物のことを診てくれる先生もいれば、そういう先生もいます。。

なので私たちがきちんと選ばないとですよね。
本当に、ブランちゃんのことをきちんとわかってくれて一番いい方法を見出し、納得の行く説明をしてくれる先生がいてよかったです
もちろん、私が働いているところの先生も、お父さんもそういう先生です

ブランちゃんボーイン頑張りましたね!
とりあえず薬で痛みを抑えてもらって、少しでも楽になって回復しますように
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Unknown (レンママ)
2014-04-12 07:06:27
ブランちゃんのこと、そして何よりもワンコのことをワンコ目線でわかってくれるドクターでよかったですね。
薬代はもったいないけど、ひとつ勉強したと思って、月謝と思いましょう。
後は、今のドクターの元、ブランちゃんの回復を信じて頑張りましょうね。
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Unknown (ココア)
2014-04-12 07:45:16
その後、ブランちゃんの調子はどうですか?

お薬が効いて、1日でも早くブランちゃんの痛みが引くことを祈っています。


本当に病院によって対処の仕方が違いますよね!
私の通う病院の先生は、とにかく動物目線で物事を考えてくれます。飼い主には厳しいので…グサッとくることもありますが、何より動物を大切に思い診察していただけるので、安心してお任せできます。
ブランちゃんも、とても素敵な先生に見てもらっているので、安心ですね。
しばらくお散歩へ行けないようですが、元気になればまた行けるようになるので、今は辛抱ですね!
ブランちゃん~早く元気にお散歩に行けますように…(o^-')b !
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Unknown (こに母)
2014-04-12 08:32:34
股関節の炎症だったんですね…
でも今はブラン母さんと父さんの気持ちも伝わり安心出来て、信頼できる先生の治療が受けられて。ブランちゃんは幸せですね(*^^*)
笑顔も食欲も自分で歩く意志も戻り、あとは炎症が治まるのを待つだけ!
お薬が効いて、はやくいつもの様にお散歩に行けるようになってね、ブランちゃん(^o^)
北から元気玉でっかいの送るね!
ブラン母さんも父さんも、ご心配されてお疲れでないですか?お仕事も春先は何かとバタバタする時期ですし、どうぞ無理なさらないで下さいね。

引っ越しして2週間、新しい獣医さんもほぼ決まり…でも、同じ検査結果を目にしても、本当に対処方法は違うものだなぁと感じました。
今の先生からすると、前の先生は薬を出しすぎと感じるみたいです。徒歩5分で、往診にも対応だし、何よりこにさくの病院でのリラックスぶりを考えると、決めたい所ですが、悩み中です。
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Unknown (キャッチ母)
2014-04-12 09:41:15
ブランちゃんの事が気になって、気になって・・・
朝、4時半にまず記事を読ませていただきました。

ブランちゃんや、ご家族が信用している先生の指示に従って、
元気になってくれることを心からお祈りします。

ワンコは、いつも歩いていたので、無理をしてでも
動こうとします。
安静にしなければいけないとは思いますが、
そんな前向きな気持ちが上手く働いて、
またお散歩が出来るようになるといいですね!

介護服、先代犬が歩けなくなった時、
これを知っていれば、もう少し一緒にいられたのに・・・
と思って、ペットショップで手に取ったことがありました。

ブラン父さん&母さん、大変ですけど、
ブランちゃんをよろしくお願いしますm(__)m
くれぐれも、無理なさらないでくださいね。
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