ドラッグ悪用の実態

大多数の薬品悪用をする成人は今、勤めている人たちです。薬品悪用と精神衛生サービス管理局（SAMHSA）は、１８歳以上でドラッグや薬品を不法に使用している人の現在現役で働いている人ですと報告しています。これを換算すると、フルタイム、パートタイムで働いている人の１人/１０人が関わっていることになります。これらの人が彼等の雇用者に与えるコストは一人当たり年間７０００ドルに当たると、ＵＳＮａｂｙが試算しています。以下の情報もそれらに含まれています。
・生産性　－　ドラッグの使用者の生産性はそうでない人の３０％から５０％劣ります。
・欠勤　－　悪用者の欠勤は平均３週間以上で、早退や遅刻は他の人の３倍以上にもなります。
・業務災害　－　３倍から４倍多く労災を申請する人も５倍以上です。
・健康保険　－　これらの人の使う健康保険費用は３００％以上高い申請をしています。こんな事が分かっていながら、未だにこれを、雇用前、雇用中等にチェックしないのか不思議でたまりません。但しこんなチェックが可能なのも、アメリカ合衆国だけで、北のカナダ、南のメキシコはこんな検査もプライバシーの影で実施することが出来ません。お国変わればの典型でしょう。