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リタイアーのよもやま話

10年後、世帯の34%一人暮らし

2009-12-19 10:29:45 | 老い(健康)
2009年12月19日(土)の朝刊より


非婚、晩婚化すすむ

10年後、世帯の34%一人暮らし


2020年にすべての都道府県で一人暮らし世帯の割合が最も多くなる見通しであることが厚生労働省の国立社会保障・人□問題研究所が18日公表した「日本の世帯数の将来推計」で明らかになった。

05年に公表した推計結果より、一人暮らし世帯の割合が最多になる時期が5年旱まっており、問研究所は「非婚や晩婚化か進み高齢者も配偶者が亡くなった後、1人で住む傾向が強くなったため」と分析している。
 
世帯の類型別では、05年に29県で「夫婦と子ども」が最も多く、「一人暮らし」が最も多いのは16都道府県たった。しかし、20年には全都道府県で一人暮らしがトップになり、日本全
休の34・4%を占める。

沖縄は33・8%になる。
 
65歳以上の高齢者の一人暮らしか夫婦だけは、25年には全都道府県で20%を上回る。

世帯主が75歳以上の世帯は、05年から30年にかけて全都道府県で増加し、埼玉県が最も高い増加率を示し、鹿児島県が最も低かった。

同研究所は「25年は団塊世代が75歳を迎える節目。団塊世代が移り住んだ大都市部での高齢世帯数が増える」と説明している。


今朝の新聞の記事である。興味深く思った。

わたしなんか、独身で一人暮らしと心細い生活が待っているかと思いきや、今後のこのスタイルが主流になるとは、なんとも言い難い複雑な気分である。

老後の生活、悲惨な状況が日本の国中で、沸き起こるかと思うと「不安」である。

複雑な気分である。
皆、悲しい老後が待っている。

寝たきりの病院に、毎日通っているわたしは、体の不自由なデイサービスの年寄りの姿を日々目にしている。

通ってくる病人の家族にも体の不自由な人が見受けられる。

稀にではあるが、家族が揃っていれば、家族と共に、生活できる入院者がいる。

こういう高齢者を見ていると、この新聞の記事を読んで、なんとも言い難い哀しみがわきおこる。

人生って何だろう。

今はわたしの生活の日常のことが、社会全体に広がっていく。

どうなるんだろう?

取り敢えず、言えることは、自分が心身ともに健康であり続けること。

これしかない。

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