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リタイアーのよもやま話

百田氏の暴言に鉄槌を

2015-06-27 21:12:43 | 政治

百田氏の暴言に鉄槌を

マスコミで、百田氏の暴言が
話題になっている。

そこで、とある新聞の記事を
紹介したい。 

百田氏発言「普天間飛行場、
元は田んぼ」「地主年収、
何千万円」を検証する

普天間飛行場、もとは田んぼ→
戦前は9千人超生活

 百田尚樹氏が「田んぼで、何
もなかった」とする米軍普天間
飛行場が建設された場所は沖縄
戦の前、宜野湾村の集落があっ
た。

宜野湾市史によると、192
5年は現在の飛行場に10の字
があり、9077人が住んでい
た。

宜野湾や神山、新城は住居が
集まった集落がほぼ飛行場内に
あり、大山などは飛行場敷地に
隣接する形で住宅があった。

 最も大きかった宜野湾は村
役場や宜野湾国民学校、南北に
は宜野湾並松と呼ばれた街道が
走り、生活の中心地だった。

飛行場は、まだ沖縄戦が終結
していない45年6月、住民が
収容所に入っているうちに、米
軍が土地を占領して建設を始め
た。住民は10月以降に順次、
帰村が許されたが、多くの地域
は元の集落に戻れず、米軍に割
り当てられた飛行場周辺の土地
で、集落の再編を余儀なくされ
た。

 市立博物館の担当者は百田
氏の発言に「人々が戦争で追い
出され、何もなくなるまでの過
程が抜け落ちている」として認
識不足を指摘した。


■地主の年収 何千万円→100
万円未満が半数超

 百田尚樹氏は「基地の地主は
みんな年収何千万円」と発言した。

しかし、地主の75%は200
万円未満の軍用地料しか得ておら
ず、実態は百田氏の発言した内容
と大きくかけ離れている。

 沖縄防衛局が発表した201
1年度の軍用地料の支払額別所有
者数(米軍・自衛隊基地)による
と、地主4万3025人のうち1
00万円未満の地主が全体の54
・2%に当たる2万3339人で
最も多い。

 次いで100万円以上~200
万円未満が8969人で20・8
%を占め、200万円未満の割合
が75%にのぼった。

 500万円以上は3378人
で7・9%だった。
 軍用地料は国が市町村含む地主
と賃貸借契約を結び、米軍と自衛
隊に土地を提供する。地主に支払
われる賃貸料は自衛隊基地を含み
11年度は918億円だった。

以上。

  嘘も100回言えば本当になる。

という諺があったのだが、それでは
困る。

百田氏に、100回言わせるわけに
はいかない。

似非文化人には、鉄槌を。

 

 

 


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