「幸福に生きる秘訣は自分のいちばん好きなことをして生きる、ということに尽きる」大林宣彦映画監督の名言です。
今年6月、唐津市で「花筐(はなかたみ)」という映画を撮影した大林宣彦監督が、肺がんで「余命3ヶ月」と診断されていると明かしたというニュースがありました。
映画は、平和の尊さが込められた日米開戦直前の青春群像劇で、自分らしく生き、自分らしく死にたいと願う男女を描いているそうです。
物語と自身を重ね合わせ、「命の自由を描くことに大いに役立った」と闘病をプラス思考で捉え、「この映画の精神によって私は生かされている」とも・・・。
治療は現在も続いているそうです。
活発にお仕事をされて、私たちにメッセージを伝えようとされているのですね。