瀬戸内寂聴さんの笑顔をみていると、私の心も不思議と和まされるものです。
寂聴さんが心がけているという「和顔施(わがんせ)の心」
対談の中で話されているのを聴いて以来、意識するようにはしています。
和顔施とは仏教にある「お金が無くても出来る『無財の七施』の一つで、いつもニコニコと笑顔でほほえむ和顔を施すこと」です。
心にかなうときや、自分の都合のよいときなら誰だって自然に笑みが浮かびますが、どんな時でもというのは、なまやさしいことではありません。
相田みつをさんの詩にもこんなのがありました。
あなたがそこに ただ いるだけで
なんとなくその場の空気があかるくなる
あなたがそこに ただ いるだけで
みんなのこころがやすらぐ
そんなあなたに わたしもなりたい
自分の笑顔で、笑顔の輪が広がっていく。
これって素敵です。
心からの笑顔が表現できたら・・・。
まだまだ修行が足りませんが、これからもそんな日々を過ごす努力をしていきたいです。