宇宙航空研究開発機構(JAXA)が、小惑星探査機「はやぶさ2」の「地球スイングバイ」(地球に接近し、地球の引力を利用した軌道制御)が無事終了したことを昨夜発表しました。
昨年12月に打ち上げられ、生命の起源に迫る手がかりとなる物質を探そうと、地球と火星の間にある小惑星「Ryugu」を目指して飛行を続けてきました。
なんとディスカバリーパーク焼津でも高感度カメラを使って午後6時46分、北極星近くを通過するはやぶさ2の軌跡を捉えたということですよ。
お天気が良かったのも幸いしたのでしょう。
3100キロ付近まで接近したものの、暗いため肉眼でみることは不可能だったようです。
今回のスイングバイがうまくいったかどうかについて1週間ほどかけてJAXAが調査し、発表するということです。
成功を祈っています。