今は読書週間である。
昼休みを利用して、手づくり紙芝居を作った原田さんの紙芝居を小学校の子供たちと一緒に楽しんだ。
「はじまり はじまり~~」
拍子木を合図に紙芝居が始まった。(〃⌒∇⌒)/。・:*:・°★,。・:*:・°
焼津で読み聞かせを根付かせたと言っても過言ではない原田さんの手づくりの紙芝居に、子供たちの目も釘付け。
今日のお話は、「焼津カニの恩返し」だった。
場所は瀬戸川べり、雨乞いの引き換えに大蛇の化身に孫娘を取られるのを、たくさんのカニが、力を合わせてやっつけるお話。
「焼津夜話」の民話にもとずいて作ったといわれる絵も字も手づくりの大判紙芝居は、上手にできている。
絵本とはまた違った世界を見せてくれ、現代メディアでは得られない「物語空間」だった。
数冊の手づくり紙芝居は焼津の図書館に寄贈されたそうなので、市民なら借りることができるそうです。