じんせい2度なし

かほぱぱの独り言

置き勉

2024年05月08日 | 受験・学校

東京は激しい夕立で、三女からお迎え要請があり出動。
駅に着くと、小学生から社会人まで、多くの方々が恨めしそうに空を見ている。
ふと目に付くのは、体型に合わない大きなランドセルを背負った小学生や、片方の肩が荷物の重さに耐えられず、ダランと垂らした中・高校生たち。
変わんないんですね、紙の教科書や学校指定の鞄たち。
少し調べてみると、その紙の教科書は大型化し、総ページ数は2000年代の倍ぐらいに。
サイズも、05年度は96%がB5判だったのに対し、20年度にはAB判が全体の40%、さらに大きなA4判が20%を占めるようになったんだそうだ。
教科書協会は、
「重さが増しているのは、学習指導要領に基づき内容を充実させたため。サイズも各社が読みやすいレイアウトを工夫した結果」
「カラー印刷が裏側に透けず、子どもが1年間使っても破れないように頑丈な紙で作っている。ページ数が増えれば、やはりその分だけ重くなってしまう」
と、得意の言い訳をしているが。
何回かこのブログでも主張しているが、「デジタル教科書」を一気に進めるべきだと思うなぁ。
例えば、重い紙の教科書は学校に置いたままにし、自宅ではデジタル端末で済ませる「置き勉」が可能になると思うのだが。