いよいよ、学校だけでなく、会社にも上陸したらしい。
※以前書いたモンスターペアレントのブログはこちら
以下、新聞記事等からの抜粋。
▶子どもの研修にクレーム
新人研修は家電量販店で販売させるという伝統を持つ会社なのに、親が『ウチの息子は、量販店に就職したわけじゃない。
いますぐ量販店研修をやめさせろ』と人事部に乗り込み。
▶子どもの残業にクレーム
親が「残業が長すぎる」と直属の上司や人事部を飛ばして労働基準局に“密告”する騒ぎに発展。
▶子どものノルマにクレーム
ノルマが『きつすぎる』と母親が乗り込んできたのですが、上司は『変える気はない』と突っぱねた。 そうしたら、その母親、ナント息子の営業に同行しはじめた。
もともと“生保レディー”だったらしく、その時代の人脈を、せっせと息子に紹介して回っているらしい。
▶子どもの配属にクレーム
『都内勤務を希望していたのに地方になった』と怒鳴り込んでくる親は数年前からいたらしいのですが、配属先の部門にまで文句を言ってきた親がいるらしい。
会社は学校とは違います。
まして社員のESは大事ですが、お客さまではありません。
ところが、モンスターペアレントに正論は通じないらしいです。
それぞれ歩んできた歴史やその時の時代背景も違う社員が目的を一つにして事業を推進していくことでさえ大変なのに、親までついてきたらどうなるんでしょうかね。