虚構の世界~昭和42年生まれの男の思い~

昭和42年生まれの男から見た人生の様々な交差点を綴っていきます

出会ってしまった二人3

2017-09-07 16:12:35 | 小説
 50歳の同期会の翌日、友人からその時の写真がFBを通じて送らされてきた。

 たくさんある写真・・・。はげてしまって誰だかわからない人・・・、二倍の体型になってしまった人・・・。たくさんたくさんみんな変身した・・・。けど、どれだけ外見は変わっても、昔のままのいい奴が多かった・・・。参加してよかったと心から実感していた。


 「のぶりん」の画像があった。何となくドキドキした。50歳になってもときめいている自分が恥ずかしかった。

 「部長さんだったらスーツを買うのも大変だよね」

 二次会の隣に座った時に言われた。

 「私、ここで働いているから・・・。スーツ買うことあったら使ってください」

 その言葉を思い出していた。



 「のぶりん」の働いている姿が見たくなった。