とりあえず走れ!!目指すはサンチアゴだ!!

街中を走り、山を走り、そして巡礼をしてから医師になります

テラリウムの総入れ替えを実施

2017年09月05日 | 序章

【画像】水流強化のために、テラリウムの総入れ替えを実施(まだ未完成・・・・・)
今回は、久しぶりに、、、もう5年以上ぶりに、、、底砂(サンド)にブラックのソイルを使用してみた。いつもは白いサンドを用いているので、白っぽく仕上がるが、、、今回は全体的に黒くてシックな感じに仕上がっている。。
流木など、滝を演出するための小道具についてのレイアウトも、まだまだ検討しなおす余地が大きいか・・・

そして、、生体はまだ入れていない。
別のプラ容器に一週間ほど避難させておき、、このテラリウムの水はその間、循環させて放置している。水をすっかりとなじませてから(活着させてから)一週間を目安に、、生体を水槽内に戻すことになる。。
4基の水中ポンプは交換したばかりなので、今現在、勢いよく流れ出る水流が気持ちいいが、、今度は何カ月間、この水流の勢いを維持できるだろうか?
どうも経験的に、今までと同じやり方では、クリニックのここに設置しているテラリウムの水中ポンプの流量低下は4カ月ほどで訪れるようだ。私の実家に設置しているテラリウムだと、軽く1~2年は水中ポンプの水量がキープ出来て、時には3~4年もの間、全く入れ替えをせずに/掃除をせずにすんだこともあるくらいなのだが。。
それを思うと、ここの水中ポンプの寿命が、如何に短いか、、、ということがわかる。。

それでは私の実家のテラリウムと、クリニックのこのテラリウムの、一体全体、、何がどのように違って、そんな風に水中ポンプの出力調子に差をきたすのだろうか・・・・?
これについては、ずっと考え/悩んできたことなのだが、、、、原因はおそらく、、、ズバリ、、、テラリウムの水槽を設置している周囲の環境のせいではなかろうか?、、、と考えるに至っている・・・・・

不調をきたす水中ポンプはいつも、クリニックの壁のガラス窓に近いところのポンプに限っている、、、ということがこれまでに分かっている。今回だって、、、4基ある水中ポンプのうち、、流量が低下した3基のポンプはいずれも、クリニックの壁のガラス窓に面した位置に設置していた。
残り一基の「ガラス窓のない壁」に面した水中ポンプだけは、いたって快調に水を循環し続けていたのだ。。

・・・・・・そう・・・・・結局「ガラス窓に面してるかど~か」云々こそが、水中ポンプの寿命の鍵を握っているというのはハッキリしてきたワケで・・・・・・・

ガラス窓を介して入ってくる日照量とか、、それにともなう気温/水温の変化、、といった要素こそが、私の実家のテラリウムに比して、クリニックのテラリウムのポンプ寿命を短くせしめている最大の原因だろう、、、、という結論に辿り着いた。。

こんなわけで、今回の“総入れ替え”実施にあたっては、、ポンプ不調をきたす要因に対しては、アレコレと工夫を凝らして対策を練らなければいけなかった。。

     ≪今回の水中ポンプ不調対策アレコレ≫
(1) ブラックのサンドを採用
今までの白いサンドよりも、日光を跳ね返す効果が見込まれるから。例えば、、砂漠の民“ベドウィン”なんかをみてみても、、彼らは意外に黒っぽいベールのようなものを身に纏っていたりするよね!
最近の知見としては、、、“イスラム国”が黒っぽい衣類を戦闘服に用いている印象が強いが、、、、
あれは日光対策というよりもむしろ、、単純にイメージカラー、、、ということっぽいかな?(';')

ニッソー社のサンドを採用した理由は、、やはり、、水中ポンプを作っているメーカーだけに、、「サンドとポンプとの相性がいいかも、、、」という期待から。そもそも、廃絶する以前はずっとニッソー社の“ハイドロサンド”を愛用していた経緯もあるし・・・・・・

(2) パイプ状のフィルタ濾材を、底面フィルタ上に敷いてみた
“パイプ状”ということで、そこには無理やりソイルの入り込まない空隙が作られることになる。仮に日照量が多くて、藻が繁殖しやすい、、というならば、“無数の空隙”を用意することで、容積として目詰まりを起こす可能性を低減できそうな気がしたので・・・・・
イメージとしては、、、小腸のKerckring's fold皺襞が存在することで、消化吸収面積を大きくする、、といったところか・・・・・
もしくは、、、、無数の肺胞構造をとることにより、酸素/二酸化炭素の拡散面積を広く取り、拡散効率をあげている肺のシステム、、、といったことにも通じるかもしれない・・・・・・

(3) 底面フィルタ上に敷き詰める綿について、、手で敷き詰めてみた
いつもは市販の“成型された綿”を敷くのだが、、より隙間をなくすべく、、わざわざ“綿の塊”を入手して、、それを手でちぎっては敷き詰めるという努力をしてみた・・・・・・

・・・・・・とまあ、このような具合にアレコレ工夫してみたわけだが、、またしても4カ月でポンプ不調をきたし始めたらマジで凹むところだ。しかし、よくよく考えてみたら、これから涼しい季節にもなることだし、、、、そうなれば自然、藻の繁殖も抑え気味になるだろうから、、、ポンプ機能も、もう少し長持ちするハズ、、、というのが希望的観測ではあるんだが・・・・・・・・・

いずれにせよ、、
実際に回してみなきゃ、何もわからんね。4か月後、、、といえば、、2018年新春ころか・・・・・・
・・・・・・・ええ~っっ! メッチャ大変な時期やん!
マジで頼むわこの通り! ポンプよ、、、4基とも、少なくとも私の国試が終わるまでは頑張って持ちこたえてクレメンス!!


話は変わるが、、、、、
それにしても涼しくて過ごしやすくなったもんやね!一週間前とで大違い!こんなにも変わるもんやったっけ?と驚いてるが・・・・・・
先ほどのジョグでも、、汗かく量が、、信じれんくらいに減った!涼しい風が吹くから、体に熱がこもることもなくて、、お陰で、けっこうスピードアップして走れた。
あまりに快適過ぎたので、負荷をかけるトレーニングにならず、、物足りないくらいかな?
夏の暑さは、それだけで“負荷トレーニング”効果があるからね・・・・・・・・
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