とりあえず走れ!!目指すはサンチアゴだ!!

街中を走り、山を走り、そして巡礼をしてから医師になります

3/13(月) Atlantis Hotel チェックアウト➡➡ Dubai観光➡➡帰国(Emirates)

2018年05月12日 | 巡礼その後
22℃~32℃ 見事な快晴!

朝は早起きするつもりでいたのに、Atlantis Hotelの部屋のベッドが快適過ぎて、ついつい寝すぎてしまった。
高い宿泊料金を支払っているから、チェックアウト時刻の12時までをフルにエンジョイするつもりでいたが、、、
つまり、チェックアウト前に最後にプールに行っても良いかも、、、なんて考えていたのに、、9時半なんかに目覚めてしまっちゃあ、とてもゆっくりなんてできない。

すぐに朝食へ。階下に降りてWest TowerのレストランKaleidoscopeへ。
軽く列に並んでから“おひとり様席”へと案内してもらい、、滞在三日目ともなると、全てが馴れたもの・・・・・・

朝からビュッフェの料理は物凄く豪勢であり、あまた並んでいる世界各国の“お国料理”を見て回っては少しづつ少しづつ、自分のお皿に取り分けていくことの、、嗚呼、なんとまあ幸せなこと哉!

ひとつひとつの料理は決して高級な感じではないものの、、正直、料理の質はフードコートレベルのQualityであったが、やっぱ、その選択肢(メニュー)がふんだんにあってChoiceにあれこれと迷ってしまう、、というのもこれまた、格別に贅沢な料理の楽しみ方やね!

私のいる地元大阪のホテルでも、ビュッフェに出向くのは凄く楽しいが、、
シティ・ホテルのビュッフェで供される食事は、そのQualityに力を注いでいるパターンも多く、、私は年を経るにつれて、VolumeよりもむしろQuality重視のビュッフェに食指が動くようになった。

しかし、、Atlantis Hotel the Palmのような、エンターテインメント型のホテルであれば、、、
その並ぶメニューの種類の多さにワクワクさせてもらう方が、楽しめるような気がする。

私のような“おひとり様”でも十分に楽しいくらいなんや!
      ・・・・・・ほやから!
家族とか気心知れた仲間でワイワイ騒ぎながら、料理の間をウロウロして少しづつ選んでいくというのはきっときっと、、、さぞかしや素晴らしき事哉!!
                
                 ・・・・・そ・・し・・て・・・・・

アフリカ、ヨーロッパ、アメリカ、アジア、、、世界中の“お国料理”を一つのお皿の上に少しづつ取り分けると、、、そのお皿の上は、まるで無国籍地帯の様相を帯びてきて、、、Chaoticになってくる!!

ブラジルの豆料理のフェジョアーダがシュウマイと並び、、クスクスとチャーハンを並べた上にはピロシキとローストビーフとを乗っけて・・・・・・・実に実に混沌とした感じになるんや!
こんな具合に、一つのお皿の上で所狭しと繰り広げられる、、国境なき小さな世界には、肌の色を問わずに老若男女、誰しもがきっとワクワク・ドキドキさせられることやろう!

“ぼっち”の私は、いくつもの楽し気な家族連れに囲まれて、実に賑やかな喧騒に包まれていたが、、、、、、

 多国籍料理のビュッフェを通じてAtlantis Hotelがゲストに提供してくれているものとは??
         ・・・・・・・・見ようによっちゃあ深い意味を持つかもしれん・・・・・

自分の選んだ数々の異国料理が、ひとつのお皿の上でBorderlessな饗宴を繰り広げる様子にうっとりするワケやが、、、、
自分のお皿を、他の人のお皿と比べてみてはワイワイと評価し合い、、、我を忘れてがっつき夢中になる・・・・・
Atlantis Hotel the Palmは、、そのような形で、我々の楽しいひと時を通じて、、、
まるで、、、“仲間/家族愛と、国際平和の尊さ”といったことの意味を問いかけてくれているようなんや! 
       ・・・・・・・そう!・・・・これこそがLove and Peace!というワケや・・・・・・

       ・・・・・・・・宿泊するという“勉強代”は確かに異様なまでに高いが・・・・・・・

そうやって・・・・・きっと・・・・国境とか人種を越えた“絆kizuna”を感じさせてくれるハズなんや!
そう思えば、、“異様に高い”宿泊料金も、無理矢理にでも意味を持たせることが出来てくるよね!!

そやから・・・・・
今後、、万が一将来、私が再びAtlantis Hotelに宿泊する機会があるとしたら・・・・・・・・

         今度はもう“おひとり様席”には座らなくてもいいようにしたいもんやな!
      そう、、、、大きなテーブル席で、自分が取り分けてきたお皿を隣の人と見比べてみて・・・・・

『ホッホ~ウ・・・・なるほど・・・合衆国とロシアが、、そして中華とインド料理が仲良く混ざり合うんか、、、そんな組み合わせもありやね!』
とか、、
『そんな料理もあったんや! どこの国の料理? どこで取ってきたん?』

・・・・・・・・・とかって、、、このようなやり取りがあった方が、きっと楽しいに決まってるよね!
“ぼっち”やと、ついついこんな妄想を張り巡らしてしまって、少し寂しいことになっちゃうかも知れないからね!

そんな風に“愛と平和”について考えさせてくれたAtlantis Hotel the Palmやったけど、、、、

お別れの時(チェックアウト時間)が迫ってきたので、悠長に朝食後のコーヒーを楽しんでいる場合ではなかった。
私はそさくさと自室に戻って荷をまとめ、、、11時半にチェックアウト手続きを済ませて、タクシーでホテルを後にした・・・・・・


Dubai Mall前に到着が12時頃で、60AED(1AED=約30円)支払ってタクシーから降りた。
帰国便の出発時間が、深夜のAM3時なので、、それまでDubaiの市街観光や!

      ・・・・・・さて、まずは早速Dubai Mall見学といきますかのう・・・・・・・

なんて思いながら、足を踏み入れようとしたら丁度その時、、礼儀正しくスーツを着込んだ一人のアジア人兄ちゃんが声をかけてきた。
まるで、職場や学校といった身近なところに、そっくりなやつが一人くらいいてもおかしくない感じの、日本人みたいな風貌で親近感を覚える爽やかなアジア人兄ちゃんであったが、、、、

つまり日本語が通じそうな錯覚に陥りかけそうなくらいに日本人っぽかったが、、、、、彼はNativbeな英語しか話さず、久々に日本語を話せるかも、、と思った私は、少し残念な気分になった・・・・・・・・

彼はDubai Bus Sightseeingという観光バス会社の人で、二階建てバスでのDubai市街の観光斡旋をしていた。
話を聞いてみれば・・・・・・・・
私がDubai Mallに到着した12時過ぎからだと、、
『夜まで随分と時間があるから、ぜひとも観光バスで遊覧をしてみては?』『 Emiratesのフライトチケット見せてくれたら値引きもするぜ!』ということやった。

当初は怪しげな感じがしていたが、、
このDubai Bus Sightseeingという観光会社は、、Dubai Mall入り口付近に堂々とブースを構えており、、また目の前を通過する同社の二階建ての観光バスが立派やし、大勢の観光客を乗せては次から次に街へと出ていく様子なので、、信頼してみることにした。。

この観光会社のシステムは、、
何台ものDubai Bus Sightseeing社の二階建て観光バスが、、20分おきという一定間隔で、決められた同じ市街地ルートを巡回していて、という感じやった。。

乗客は、自分の好きなところで下車して観光することが出来る。
一つの箇所で観光したら、、、、今度は最寄りにある『巡回ルート上のバス乗り場』で次のバスを待ち、、新たにやってくる観光バスに乗り込むのだ。

そして、また別の好きなところで降りて市街地観光をすればいいのだ。
結局私は利用しなかったが、、、、水上バスも利用可能、とのことであった・・・・・・

このような感じで、、、Emiratesのフライトチケット見せて割り引いてもらって、、
料金は220AEDということやった。

高いけれど、、、これで半日かけて“想いに残る市街地観光”ができるなら、“Dubai価格”としては恐らく妥当やろう・・・・・・・

そうと判れば、早速バスの申し込みをして支払いをして、、次にやってくるバスに乗り込んでみた。

結局、入り口の自動ドアの目の前にいながら、まだ入っていなかったDubai Mallは気になって仕方がなかったけれど、、、
Dubai Mallそれ自体は中でウロついてもさほど時間を要するワケでもなかったことを思えば、、この時に思い切って二階建てバスで市街地観光をChoiceしたことは大正解やったと、、あとになって分かった!

仮にバス観光をせずに、、昼からDubai Mallに入ってウロついていたとしたら・・・・・・・
すぐにMallに飽きてしまい、、フライト時間までの暇を随分と持て余すハメになってしまっていただろう・・・・・・・・

それはさて置き、、、、
二階建てバスに乗り込むと、その二階のオープンエア席に座り込んだ。

バスは大きな幹線道路に沿って行くことになる。
幸いなことに、Dubaiに来た初日の、超鬱陶しい“砂嵐後の霞/もや”はすっかり消えて、、見事な青空の快晴が広がって気持ちがよかった!
爽やかな風を受けながら、周囲の多くの車両を見下ろしながらいく感じだが、クラクションの音がしきりに鳴り響き、、“オープン”なシートだけに、、排ガス吸いまくり、、、という状況。

バス席では、さっきの案内のアジア人兄ちゃんにもらった市街マップを見ながら、そのバスの巡回ルートの、、どこで降りるべきか考えたが、、テキトーに、数人の観光客が降りたところで自分も降りてみた。
すると、そこには昔のアラブの城塞があった。

この城塞は、まるで古典映画“アラビアのロレンス”にでも出てきそうな感じであったが、、今ではDubai Museumとして、その文化・歴史を紹介してくれる博物館になっていた。

3AED支払って入場すると、、、、この辺り一帯の歴史や生活/文化を学べるようになっていた。
展示されているのは庶民生活のジオラマから漁具、農耕器具、そして武器類から遊牧民の家などで、、所狭しと並んでいたが、いちいち説明を読む気にはならなくて、、一通りざっと見て回るとすぐに博物館を出た。。

Dubai City Sightseeing社のバスルートの周囲には、、この辺りではテキスタイル・スークがあるようなので、、そこまで歩いていき旧市街を通過することにした。

ヒマそうな浅黒いアラブ人のオッサンらが大勢たむろしている中を行くのは結構怖かったが、、、いよいよ、テキスタイル・スークのアーケードに入ると、、絨毯とか衣類などを売る店がたくさん軒を連ねていて、、、
次から次に、呼び込みのアラブ人のオッサンらが声をかけては近づいてきた!   (;'∀')

『コンニチハ』『ドコカラキタノ?』など、、いきなり日本語で話しかけてきたのは何故やったんやろう?
スペインではフィリピン人やコリアンなんかに間違えられたが、、Dubaiでは、尋ねてくる前からいきなり日本語で話しかけてきた。見るからに、私の風貌が日本人、ということなんやろうが・・・・・・・
もしかして、、
きっと、彼らはコリアンとか中国人にも、同じように日本語で話しかけているような気がするwwwwwww
中には強引に私の腕を引いて、、店に連れ込もうとするオッサンもいて、、正直、かなり怖かった!!  (;'∀')

テキスタイル・スークの近くには大きな運河があって、、ここで水上バスに乗りこむのもアリやったが、、
私は街を歩いてみたかったので、、運河に沿って歩いて対岸に渡る橋を探すことにした。

運河沿いを歩けば、建設中の観光スポットが大きく広がっていた。
中世のアラブの街並みを再現しようとしているようだが、、8割がた出来あがっていたので、、きっと今年度中くらいには、あの一帯が一大スポットとしてオープンするんちゃうかな??

運河沿いを歩くも、、どこまで行っても対岸に渡るための橋が見えてこないので、あきらめて戻ることにした。
水上バス乗り場まで戻るころには、暑くて強い日差しの中を歩き続けたから結構疲れていた。

ここでDubai City Sightseeing社のバスを10分ほど待って乗り込むと、、、今度は対岸までぐる~リ回り、、ゴールド・スークで降りる。
ここには金の装飾品を販売するお店がひたすら並んでいた。
ネットで調べると、どうやら金相場がすごく安いので“お買い得”らしい。何かお土産でも、、と思いながらウロついてみたが、、、、、どうも、旧市街でアラブ人だらけの中をウロつくのは怖い・・・・・・

しかも、金の装飾品といっても、、、ちょっと自分の趣味には合わないような、、キンキラキンでゴテゴテの金細工がこれでもか!というくらいに沢山並んでいて、、、、私の食指はまるで動かされることがなかった・・・・・・
投資目的の金ならアリかもしれんけど、、、
90年代のGangsta Styleのラッパーならきっと大喜びやろうが、あのようなゴテゴテの金の装飾品はチョットね・・・(´・ω・`)

二軒だけお店に入ってみたが、、どうしても欲しいものがないので、ゴールド・スークも出ることにして、、次に通過したのはスパイス・スークに、パヒューム・スーク、、、、という感じやった。
結局、スークでは何一つ買い物せずに通過だけで済ませてしまった・・・・・・・

旧市街地の、、これらの古い市場を一人でウロウロするのは、正直けっこう怖かったな (;'∀')
Dubaiはアラブの街でも、すこぶる治安のよいことで知られるようやが・・・・・・あのような旧市街地の雰囲気でも、ホントに安全が担保されるんやろか?
アラブ人衣装の人々の間を行くときには、呼び込みオッサンらをかわしていかねばならず・・・・・・・ 
とてもじゃないが、、安心してリラックスして買い物できるようには感じなかったので、、あまり独りぼっちで長居はしたくなかったんや・・・・・・・・・・・

パヒューム・スークを後にすると、、
もうこれ以上薄暗いアーケードを歩くのはいいや、、ということで、、運河に沿って幹線道路沿いを歩いた。
Dubai City Sightseeing社のバス乗り場があったので、、ここで二階建てバスを待ち、、、、乗り込んだ。

炎天下を長い間歩いていたから、けっこう疲れており、バス二階のオープン・エア席で涼しい風に吹かれながら車道沿いの街を見学してくつろぎ、、、もうわざわざバスを降りて市街観光にいくのはよしておいた。
なにしろ、まだ戻ってからDubai Mallをウロつかねばならなかったんで、、体力温存すべきやったから・・・・・

新市街地?オフィス街?高層ビル群の並ぶ辺りの景色は、素晴らしかった!

陽も傾いて日差しが優しくなるころで、、、近未来的なビルの数々が夕日の中に光り輝いて見えた!
それにしても、、あれらのビルって、、一体、どんな企業が入って、何しとんやろか?
Dubaiは今や、石油資源を殆どあてにしないような経済モデルが確立しているみたいやが・・・・・・

まさか、、、Dubaiという街は、、砂漠地帯に出現した、実体のない“砂上の楼閣”・・・・・・
つまり、、中身のない単なる“蜃気楼”とか“張りぼて”みたいなもんとちゃうやろ~な??

旧市街の何十倍~何百倍~何千倍もの巨額資金が動いているであろう新市街地では、まだまだ建設中のビルが幾つも見られた。
SF映画に出てくるような近未来的なビルに囲まれていれば、、つい先ほどまでウロついていた旧市街とは随分異なった、まったく別の世界に来たような錯覚を覚えた・・・・・・・・・

再び、出発地点のDubai Mallのバス停に戻ってくると、、下車したのが17時半ころ。
ここで、ようやく念願のDubai Mallに入った!

もっとも、、、、
私はブランド物のショッピングには全く興味がないので、あくまで『“話題のDubai”を見てみたい、、』という興味本位から“念願のDubai Mall”であったに過ぎないが・・・・・・

Dubai Mallに入ってそのまま歩くと、すぐに巨大水槽が現れた!

世界一の巨大水槽としてギネス認定されているというから、、ぜひとも一度見てみたいもんや!、、と何年も前から思っていたが・・・・・・・・・・・・

正直、人が多すぎて人混みに紛れて水槽見学なんて、全く落ち着かないから、のんびり水槽を眺めるなんてことが出来なかった。あんな感じなら、Atlantis Hotel the Palmの中をウロついて水槽見ている方が遥かに楽しかった!!

もっとも、、
モールの中では巨大水槽が、まるで一つのオブジェのようにして存在感を発揮しまくっていたので、、、
“楽し気な雰囲気”とか“インスタ映え”を演出するのに非常に重要な役割を果たしていることは否めないが・・・・・・・

こんな感じに、巨大水槽については、個人的にチョットした不満を残しながら後にした。
チケットを購入して入場しようかな?とも思ったが、疲れていたのであきらめた。

次いで、Baskin-Robbinsでワッフルコーン&ストロベリー・アイスクリームを購入して、これを片手にウロついた。

さらにウロついてみれば、スケートリンクなんかがあるわ、、、恐竜T-REXの全身骨格の化石標本があるわ、、次々と楽しませてくれた!!

折角“ショッピングの街”に来たんやから、、何か買って帰りたいな・・・・・・
と思っていたが、、スーツケースを持っていないので、ついでで記念になるしと、、地階に行ってZero Halliburtonのスーツケースを購入した。

それまで手に持っていたBalcerona土産の“Obey Your Bodyのスキンケア一式の手提げ”と、ずっと背負ってきたトレラン・ザックとを、早速すべてこのスーツケースにしまい込んだ。
慣れてはいなかったものの、、、キャリーケースひとつで移動してみれば、随分ラクチンやった・・・・・・・

駅の混雑とかで、キャリーケースを引っ張るサラリーマンらに行く手を邪魔されるなど、、、
これまでにうっとうしい思いを何度もさせられてきたので、、キャリーケースを使用することは自分的には気乗りしなかったが、、、、ひとつにまとめた荷物を引っ張っていれば、確かにラクチンやった・・・・・・・

腹が減ってきたんで、フードコートをウロついてみると、、一応“和食”らしきものを見かけたが、、、
どうせ、すぐに帰国するんで、、、あと少し辛抱したら、本物の和食にありつけるし、、、と、ここはググっと男らしく我慢しておいて、中華のお店へ。
オムそば、シュウマイ、アイスティで、何と3000円という価格! 流石、セレブなDubai Mall!

でも、お陰でここでゆったりくつろぐことが出来た。日中歩き回って疲れていたから、ホッと出来たのは大変良かった・・・・・・

その後、、20時過ぎかな?
Burj Khalifa向かいにある人工の池、、、
つまりDubai Mallの窓の外に見えたBurj Khalifa Lakeで、、、Dubai Fountainという噴水ショーが始まった!
Dubai Mall三階の窓から見下ろす感じで見ていたが、、、、、
ネットで調べたら、『50階の高さまで吹き上がって圧巻!』とあったのに、、、、とてもそんなにも高く吹き上がっているようには見えなかった。

まあ、、音楽に合わせて噴水が躍る様子を眺めるのは楽しかったけどね・・・・・・

話題をかっさらっていたBurj Khalifaの高層タワーにも是非とも登ってみたかったが・・・・・・
もう時間が遅くなっていたし、、今から飛行機に乗れば、、それよりもずっとずっと高いところから地上を眺められるやろうし、、そうすれば、とくに有難みも感じなかろう、、、ということで、今回はパスすることにした。。

噴水ショーが終わると、、
ゴロゴロとなれないキャリーケースを引っ張って、駅へと向かった。

電車内は混雑していて、、、一度、電車が揺れた拍子に、キャリーケースごと大きく体勢を崩してしまったことがあったが、、、、
この時に、横のオッサンが親切に私を支えてくれた気遣いが嬉しかった。

仮に日本国内で、混雑した電車の中で同じ状況があったときに、、果たして自分が肌の色が浅黒い外国人に対して、同じようなことが出来るだろうかというと、、、
             ・・・・・・・・まあ・・・・・・出来ひんわな・・・・・・・(-_-;)

空港に到着したあと、広い空港内をウロついたが、、、
一か月前、、日本を出て、パリへの行きしなにもDubai空港には乗り継ぎで立ち寄っていたので、慣れていた。

フライト時間が深夜AM3時05分と、まだ4時間もあったので、その間に歯を磨いたり、、土産物屋を覗いたりして過ごした。
至る所で販売されていたDubai名物のデーツについては、、、
今まで何回か人からお土産で頂いたことがあったが、、、あまり嬉しい頂き物ではなかったので、、今回は一つも購入しなかった。。

スタバで甘ったるいチョコ・ドリンクを購入して、空いてる席でくつろいでから、、さらに“ラクダのミルク”なんてのも飲んでみたりと楽しんで、、、、、AM2時半ころ飛行機に搭乗。
久しぶりに、、周囲を日本人と日本語に囲まれて、、いよいよ帰国の時がきたことを実感!!

離陸した後は、、小さめの飛行機だったので、たびたび機体が揺れてヒヤッと怖い想いもしたが、、、、お陰で退屈しなかった。
また、たまたま隣の席のオッサンがマラソン好きで、南極マラソンに出たことがある、、、、なんて話を聞かせてもらったりした。
こうして暫くの間、、『月の半分を海外生活して送っている』という“投資家”を名乗るこのオッサンの話に耳を傾け、、、、
ひととおり話が盛り上がった後、、座席での窮屈な眠りについた。

機内で出てくる二回の食事だが、、一回目はDubai時間でAM5時頃。二回目はAM9時頃に相当して、、、
いつもながらホント、すごい時間帯での食事やな・・・・・・・
当然、、いつもすごく楽しみにしているんやが・・・・・・・
同じEmirates航空でも、、『Balcerona~Dubaiの機内食』と、『Dubai~日本での機内食』とを比較すれば、、
どうも『Dubai~日本の機内食』の味が劣るように思えて仕方ないのは自分だけなんかな?

そういや、、機内食で食べた白米(ジャポニカ米)は、、、日本を出て以来、、一カ月ぶりのことで、、すごく嬉しかったな!

窓際の私の席から、隣席で寝ているオッサンをわざわざ起こしてトイレに立つのがイヤなんで、、極力水分を摂らないように気を付けていた。
お陰様で8時間の飛行中、一度もトイレに立たなくて済んだが・・・・・・
当然ながら、、、脱水からのエコノミー症候群のリスクがあるし、、あまり好ましい習慣ではないやろな・・・・・・・

関空には3/14(水)の16時過ぎの到着で、、驚くくらいに早く感じた。

検疫所では中東呼吸器症候群(MERS)についてのアナウンスがあった。
海外の感染症の国内への持ち込みを防ぐという使命をもつ検疫所であるが、、、巡礼道中、私はセブレイロ峠で犬に三回噛まれていたので、、狂犬病が気になってはいたが、、、、、

気になりはしたものの、、気分が急いていたので、検疫所を横目にスルーして出てきちゃった!! (;´Д`)

関空からのバス待ちの時間、、スタバでアイス・チョコを頼んだら、、、
真っ黒に日焼けして、無精ヒゲの私の様子が、バカンス帰りの楽し気な雰囲気だったようで、、、、
若い女の店員さんに『お似合いですよ!』なんて言って貰えたのが、とても嬉しかったな!


こうしてお陰様で無事に巡礼を終えて帰国し、、家に帰ってきた。


    そんな具合に、、いよいよこのブログとも、“お別れ”をするときが近づいてきたワケやが、、、

     ・・・・・・ただし、実はこの時点では、まだ“巡礼の全て”が完了したワケでは無い・・・・・・
                 “今回のサンチアゴ巡礼の続き”として、、

         帰国のあとに、最後に私がしなければならない“巡礼の締め”が残っとった!
               そう、、、、熊野本宮大社への、、、“お礼参り”や!

    熊野本宮大社に“お礼参り”をして報告して、Double Pirglimの記念バッジを手にしてはじめて、、
               “今回の巡礼”は一巡りすることになるんや!

                   こうすることで、ようやく私は、、、
         
              “ 長い長い輪っか Loop ”を閉じて、日常生活に戻り、、
     

そうやって初めて、Turning Pointを曲がった後の、“新たなる生活”のStartを切ることが出来るんや!!


そんなワケで・・・・・・・・
帰国の数日後、タイミングを見計らって、私は“桜満開の熊野詣で”に最後のお参りに出向くことにした・・・・・・
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