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社会保険

2013年07月16日 | FP講座★ライフプランと資金計画
社会保険の分類は・・・狭義の社会保険と、広義の社会保険に分類できます。


狭義の社会保険というのは、医療保険・介護保険・年金保険。


広義の社会保険というのは、労働者災害補償保険・雇用保険(労働保険ともいいます。)





そして・・公的医療保険は、職域保険と地域保険に区分され。

地域保険と言われるのが、国民健康保険。

職域保険と言われるのが、サラリーマン等が加入する被用者保険(健康保険と共済組合)になります。


★医療保険は、業務の事由による病気・ケガ・出産・死亡等の保険給付。

業務または通勤途中での負傷・病気・死亡は労災保険が給付となります。



☆保険料は、医療保険は・・・事業主と被保険者で折半しますが。

労災保険は、事業主負担です。



★国民健康保険においては、業務中・業務外の区分はありません。



☆75歳以上の方は、後期高齢者医療保険に加入することになります。





★では・・・退職した場合の保険はどうでしょうか?


退職すると、今まで加入していた保険資格がなくなりますので、

退職後新たに公的医療保険に加入しなくてはなりません・・・選択枝をご紹介。


①任意継続被保険者保険

所定の要件を満たせば、最長2年。個人で被保険者になることができる制度です。

全額自己負担となります。



②国民健康保険


原則、退職後14日以内に居住する市区町村で加入手続きをしなければなりません。


③家族の被扶養者になる。

家族の被扶養者として健康保険に加入することもできます。

ただし、雇用保険や年金を受給する場合、所得要件を満たす必要があります。

※退職時の年収が130万円未満である必要があります。


雇用保険には、就職促進給付や教育訓練給付・育児休業給付・介護休業給付・

高年齢雇用継続給付など、いろいろな制度もあります。

内容もころころ変わっていますので、目が離せない制度でもあります。


利用できる制度、知っていると得をする制度・・・是非、使ってみてください。
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