舞い上がる。

日々を笑い、日々を愛す。
ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

【柴さん&中屋敷さんWSの思い出1】お前の尻柔らかいな!柔軟剤使っただろ!

2012-03-29 22:20:07 | Weblog
柴幸男さんと中屋敷法仁さんの演劇ワークショップの話。Part 1



3/17(土)~3/20(火)にかけて、新潟演劇祭の一環で演劇ワークショップがありました。
講師に東京から来ていただいたのは、劇団ままごとの柴幸男さん、柿食う客の中屋敷法仁さん。

どちらか片方だけの受講も出来たんですが、迷わずどちらも受講しました。
全国的に活躍しているプロの劇団の方からの指導を受けられるなんていう体験は、本当に貴重だと思ったからです。



まずは、柴さんのワークショップから。
参加者は、高校生から大学生、社会人まで本当に老若男女が様々でした。


しかし、行ってみると、面白い事に知り合いに何人か出会いました。

この記事の中で、劇団のエキストラに息子を連れて来たオバちゃん女優のトモコさんとか。
母の姿を見て息子は何を思う。

この記事に出てくる、新潟の演劇人・井上ほーりんさんとか。
長岡と新潟と松本と後藤ひろひとを繋ぐもの・・・世界はそれをMACCAと呼ぶんだぜ!

あと、昨年観に行った劇団カタコンベとKURITAカンパニーに出演していた人もいました。
新潟演劇の不思議な縁は面白いです。



そんな訳で始まった、柴幸男ワークショップ。
最初に自己紹介をするのか・・・と思いきや、柴さんはまず全員で輪になって座ると、こう言ったのでした。



柴さん「えーと今から自分が人生の中で長く続けていると思うことについて、一人十秒で順番に話して行って下さい」



なんか、面白い聞き方をする人でした。
多分、柴さんは、年齢や職業と言った肩書きよりも、その人の内面にある面白いものを見るのが好きなんだろうなと思いました。

ちなみに俺が長く続けていることは「日記を書くこと」。
ブログを含めれば9年くらい書いてます。

で、そんな感じで一人一つずつ話して行きました。
すると、次の質問。



柴さん「次は、あなたが持っている、どうでもいい特技を教えて下さい」



因みに柴さんは、手首の関節を曲げると音が出せる。
本当にどうでもいい特技でした。

そんな感じで特技を順番に言っていった中で、とある20代男性の特技に僕は衝撃を受けました。
彼の事は、仮にKくんとします。



Kくん「人の尻を見ると、その尻が硬いか柔らかいか分かる」



ちょっと待て!!
どういうことだ!!

これには、全員総ツッコミ。
柴さんも聞き返していました。



柴さん「どういうこと!?」

Kくん「えっとですねえ、一時期友達とふざけて尻を触って遊んだことがあるんです。それを繰り返しているうちに、硬いか柔らかいかが、見ているだけで分かるようになって行ったんですよ!」



本当にどうでもいい特技だ・・・
いや、どうでもいいの一言で片づけるには、あまりにツッコミどころ満載だ!



Kくん「今のところ、尻を見て予想してから触ってみて、はずれたことは無いです!」



熟練されたプロの技だ・・・



柴さん「何それは、男も女も分かるの?」

Kくん「いや!女は分からないです!男だけです!だって女の人のねえ、尻を触ったら問題じゃないですか!」



確かにその通りだ!
しかし、男の尻を触るというのも色々問題がある気がするぞ!!



こんな感じで、いきなり笑いのネタが満載の予感がする柴ワークショップ。
一体どうなる!?





つづく
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