5/4(土)、この日は午後から電車で加茂に行って、加茂川の鯉のぼりを見てきました。
毎年ゴールデンウィークになると加茂川を泳ぐ鯉のぼりの群れ、2年ぶりに見に行けました。
どうしてわざわざ加茂市に行ったのか、それには大きな理由があったのです!
それは僕が初めて加茂市の鯉のぼりを見に行けた、2022年に遡ります。
僕はもともと新潟の面白スポットに行くのが好きなのですが、人が集まるベタな観光地(例えば今なら新潟駅にリニューアルオープンしたCocoloの行列に並ぶなど)は好きではないので、何かと公園みたいな場所に行きがちです。
そもそも僕はゴールデンウィークの非日常感が好きではないので、この時期のイベントやお祭りごとには行かないようにしているのですが、加茂川は屋外だし広いので、人が集まったとしてもそこまで混雑することもなく、適度に楽しめるのです。
そんなわけで、ずっと行きたかったゴールデンウィークの加茂川の鯉のぼりを初めて見に行ったのは2022年だったのですが、加茂の町をじっくり歩いたのも初めてだったので、色々な発見があって面白かったです。
さらに、僕は電車の旅も好きなので、車ではなくあえて信越本線で加茂駅まで行ってくるのが、ちょっとした小旅行のようでワクワクしました。
しかし、そんな2022年は僕にとって後悔の年でもありました。
というのも、僕は毎日の気持ちや体験、映画の感想などをSNSやブログに書き続けるという表現活動をしていて、2020年のコロナ禍からは今まで以上に力を入れるようになっていたのですが、その作業が停滞してしまったのがちょうど2022年のゴールデンウィークくらいの時期だったのです。
そのせいで2022年の後半くらいの記憶と記録がすっぽり抜けてしまった後悔を抱えたまま、2023年から何とか自分の生活をリセットして、今に至ります。
なので、そんな生活が停滞してしまった悪い意味での転換点となってしまったあの2022年のゴールデンウィークにも、加茂市といういい思い出はあったことをもう一度思い出すことで、あの頃の自分の失敗や後悔ともう一度向き合って、ここからまたやり直していきたい…そんな気持ちで2年ぶりに加茂市に行ったのです。
今年は自分の活動がやや停滞しつつも何とか地道に毎日進めているのですが、ゴールデンウィークでその遅れを取り戻していこうかなと思っています。
加茂市でリフレッシュしたところで、これからまた頑張っていこうと思います。
ちなみに、2年ぶりに加茂山公園の「彫刻の森」にも行ってきました。
ここは自然豊かな公園の中で、16体の彫刻を見ることができます。
というわけで、紹介していきます。
①今溝訓「GEN」
②安田明長「Silent Lenguage Ⅴ」
③西村一彦「雨宿り(住宅事情)」
④市村緑郞「雲」
⑤八ツ木のぶ「木精の中で」
⑥熊倉又造「大樹間の円舞曲」
⑦松永勉「風のしらべ」
⑧河崎良行「風のフォルム」
⑨本田貴侶「光をあつめて」
⑩藤巻秀正「森の詩」
⑪峯田敏郎「浮遊の形」
⑫高崎哲「早蕨」
⑬山里和典「イリュージョン」
⑭幸田顕「せせらぎの少女」
⑮山西俊彦「90-S”」
⑯荻野弘一「楕円Ⅱ(電車ごっこ)」