まみのちょっと一言

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補正予算の修正案~その後

2009-12-27 01:02:56 | Weblog
21日の福祉安全委員会終了後に、予算に対する修正動議を出す事を3人で確認し、さらに賛同者を手分けして募ることにした。
22日は、教育経済委員会と建設水道委員会が開催されたので、議員の半分は、市役所にきていたのだけれど、なかなか賛同者は得られなかった。
賛同者にはなれないが、修正案には賛成するという議員は、何人かいた。
23日(祝日)
24日:休会日 義母の二七日のお参りがあったので、修正案に関してはあとの2人にお任せした。
結局、3人以外に賛同者は得られなかった。

12月議会の最終日(25日)に、補正予算の修正案を出した。

結果は、賛成者11名で、否決された。過半数まであと6人足りなかった。

桑名市議会では、過去に、予算に対する修正案が提出されたことが、おそらく無いようなので、修正案を退出しただけでも、今後、当局と議会に緊張感が生まれるのではないかなと期待する。

後でわかったのだけれど、何人かの議員のところに、直接、市長と保健福祉部長から電話があったようだ。(切り崩し工作?)

「賛成する」と言っていた議員が、反対に回ったことはショックだったけれど、思わない人が賛成してくれたのは、うれしかった。


補正予算に対して修正案を出します

2009-12-22 02:23:06 | Weblog
12月8日から議会が始まりました。市町村合併を12月にしたため、11月が改選時期となり、3年前から、12月議会で委員会の所属も変わることになりました。

私は、福祉安全委員会に所属します。所管事項は、市民部(人権、防災、市民活動、男女共同参画、危機管理)保健福祉部(社会福祉、子育て支援、健康増進、地域医療)です。

12月議会の提出された議案のうち、補正予算は、主に人事院勧告による職員給与の引き下げ、及び人事異動による職員給与の精査と、障害者福祉の自立支援給付費が報酬単価の改定のために増額したことが主なもの。
そんな中、桑名市独自の新規事業として提案されたのが、東部子育て支援拠点整備事業325万円です。

これは、厚生館保育所の筋向いのところに基幹型子育て支援施設を建設するための基本設計費。
3月の平成22年度当初予算に実施設計、建設費などを出して、22年度末には完成予定というもの。

子育て支援センターが新たにできることは、大歓迎だけれど、725㎡しかない狭い土地にするのか納得できない。
進入道路は道幅4mない一方通行の道路。保育所の送り迎えのときにも車でいっぱいになってしまう。

この東部子育て支援センターは、基幹型ということで、全市的に利用があること、保育所の送迎時に駐車場が必要ということで、1階が20台分の駐車場で、2階部分が子育て支援センターになるというもの。

桑名市全体を見たとき、子育て支援施設は、市の中心部に偏っていて、市西部の新興団地に若い人がたくさん住んでいるところには、子育て支援のための施設はない。

市西部の新興団地の中にある、陽だまりの丘学校用地に、3年以内に生涯学習施設を建てると、市長は確約している。
なぜ、そこに子育て支援の機能を持たせた複合施設ができないのか不思議である。

東部を先に作らないと西部ができないというのも理解できない。

3億円かけて中途半端なものをいくつも造るより、ちゃんとしたものを一つ作ったほうが、よっぽどいいと思う。
今日の委員会での議論を聞いていたら、だんだん腹がたってきた。

議案の修正には、議員定数(34名)の12分の1(3人)が必要なため、無所属の私には、ハードルが高かった。
今まで、たった一つでも認めたくない予算があったときは、しかたなく反対討論して反対してきた。当初予算などは、どうしても通したいものと通したくないものがあり、賛成するのか反対するのかで、悩んでいた。
今回、同じ委員会の中でも修正案を出すことに賛成する人が3人いることがわかったので、最終日に予算に対する修正案を出すことにした。
修正案が、可決されるか、否決されるか分らないけれど、これも議会改革の一歩かなと思う。