ゑんぢんぶろぐANOTHER!

環境の激変に当の本人が一番馴染んでいない現状…まぁぶろぐは二つとも変わらずまったりどうでもいい事をつらつら書くだけだが。

こんな映画を見て来ましたっANOTHER

2015-12-20 18:54:19 | 映画
鑑賞作品:「わたしに会うまでの1600キロ」(2D・字幕版)

(ネタバレ防止フィルター稼働中)

原題:「WILD」

(切り口と画像が違うレビューはこちらをWILD!)

実話をベースにした「自分探し」ムービー(とはちょっと違う気もするが)。

自暴自棄な生き方をリセットする為に彼女が選んだのはアメリカを「1600km踏破する事」だった!

リース・ウィザースプーンは「ブラック&ホワイト」の時はパッとしない印象(大変失礼)だったが…。

自暴自棄真っ最中・立ち直り模索中・踏破中の波乱万丈なエピソードとそれぞれのシーンが交錯する中、
身体を張って見事に演じ分けながらまたエンディングでは表情一つで物語をまとめ上げる、という離れ業を見せてくれる。

実際に20~30㎏のバックパックを背負いながら野山を駆け、シャワーや食事の時間をも削り…「私が今まで製作に携わった映画の中で最も過酷な撮影」と彼女は語っている。

作中、非常に重要な意味を持ち、単語としても印象的に何回も出てくる「PCT:パシフィック・クレスト・トレイル」は、アメリカ合衆国の長距離自然歩道。
総延長は4000km以上にも及ぶ。

「鑑賞評価:☆☆☆☆☆」

蛇足…ウィザースプーンと一緒にアカデミー賞にノミネートされたローラ・ダーンは「きっと、星のせいじゃない。」でもヒロインを支える強く優しい母を演じている。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« え?…え?… | トップ | こんな映画を見て来ましたっA... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画」カテゴリの最新記事