平成28年12月8日(木)
TV、鬼平犯科帳スペシャル(後編)『雲竜剣』
を、みての感想。
1. 覆面をつけた刺客役者の方の、立ち姿、動作がきれいだった。
誰かな?と調べてみたら、尾上菊之助さんでした。
私の年齢になると、顔がどうのより、立ち姿が素敵な方が魅力。
2. 盗賊(といっても義賊なんだが)が、若い頃にライバルだった人とわかり、
しかも、一度ピンチを助けてもらった。この人は逃げ隠れしないことは直観でわかる平蔵。
盗賊は、「出頭するが、今しばらく待ってくれ」と頼んでいる。
しかし、火付盗賊改め方の平蔵は、役目がら彼をこの場でとらえなければならない。
**************************
(現代)しばらく待ってやりたいのはやまやまだが、(ここで見逃して)何か問題が生じたら、
自分も安泰ではないし、組織に迷惑をかけるので、
「規則でそれはできないのです」
(鬼平)「お主を取り押さえる役目である。
しかしながら、お主には借りがある。
借りを返さなかったら、男の恥である。
行かれよ」
こんなシーンをみると、自分がいかにルールに縛られているか思い知らされるね。
「ルール」なんて、時代や場所や誰かの都合で変わるものなのに。
ルールより、自分の判断の方が、価値あるって信じているのに。
そこまでわかっているのに、
ルールに自ら縛られる人生を、これからも生きていくんだろうか・・
TV、鬼平犯科帳スペシャル(後編)『雲竜剣』
を、みての感想。
1. 覆面をつけた刺客役者の方の、立ち姿、動作がきれいだった。
誰かな?と調べてみたら、尾上菊之助さんでした。
私の年齢になると、顔がどうのより、立ち姿が素敵な方が魅力。
2. 盗賊(といっても義賊なんだが)が、若い頃にライバルだった人とわかり、
しかも、一度ピンチを助けてもらった。この人は逃げ隠れしないことは直観でわかる平蔵。
盗賊は、「出頭するが、今しばらく待ってくれ」と頼んでいる。
しかし、火付盗賊改め方の平蔵は、役目がら彼をこの場でとらえなければならない。
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(現代)しばらく待ってやりたいのはやまやまだが、(ここで見逃して)何か問題が生じたら、
自分も安泰ではないし、組織に迷惑をかけるので、
「規則でそれはできないのです」
(鬼平)「お主を取り押さえる役目である。
しかしながら、お主には借りがある。
借りを返さなかったら、男の恥である。
行かれよ」
こんなシーンをみると、自分がいかにルールに縛られているか思い知らされるね。
「ルール」なんて、時代や場所や誰かの都合で変わるものなのに。
ルールより、自分の判断の方が、価値あるって信じているのに。
そこまでわかっているのに、
ルールに自ら縛られる人生を、これからも生きていくんだろうか・・