Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてII

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

大峯山寺~龍泉寺山上参籠所(2017年7月22日参拝)

2017年08月19日 | 役行者霊蹟札所


西の覗から少し登ると宿坊の看板が見えてきます。




左手に進むと東南院等の4坊がありますが、
格が高い龍泉寺の宿坊を参拝する為に右手を登っていきます。


【龍泉寺山上参籠所】


大峯山本堂を護持する五坊の一つです。

北斗の拳でいうと、
南斗六聖拳極星の守護星である五車星を思いだします。(^^


【内陣】


高祖神変大菩薩が祀られていました。


宿坊ですから勿論宿泊も可能です。


【御朱印】


宿坊でも御朱印がいただけます。

三種類あり御朱印代は300円でした。


【不動明王】



【参道】




なだらかな道で本当に助かる。

門が見えてきました。
もうすぐ本堂に到着のようです。(^^


【大峯山寺】
所在地:奈良県吉野郡天川村大峯山頂
宗派:修験道
御本尊:金剛蔵王権現
創建:伝・白鳳年間
開基:伝・役小角
札所:役行者霊蹟札所


【縁起】
天武天皇元年(672)役の行者が苦行の後、
金剛蔵王大権現を感得しその御姿を桜の木に刻んで、
堂宇に祭祀したことに始まると伝えられる修験道の根本道場。

大峯山寺本堂は古くは山上蔵王堂と呼ばれており、
天平年間に行基菩薩が大改築、また昌泰年間(898〜901)に再建されたもの。

しかし天文三年吉野山麓の一向宗本善寺との争いの末、
三十六を数えた迦藍寺坊と共に焼失。

現在の本堂は江戸時代の元禄4年(1691)に建立。

昭和59年(1984)の解体修理の時にも、
本堂内の土中より金製の仏像二体や多数の出土品が発掘されました。

毎年5月3日に戸開式、9月23日の戸閉式に至る143日間本堂の扉を開け、
この入峯期間中は参詣者で賑わう。


【閂門】



【妙覚門】




気持ちが高まってきました。(^^


【石段】


早く行きたいのに最後の石段がきつい。(^^;


【境内】


写真撮ったり休憩多めに取ったりで、
登山開始から約3時間10分で到着。

表の行場があり平坦な道が多く、
思ったより楽で楽しい登山でした。(^^


【本堂】




早速参拝。

比較的広い外陣の下は土で、一般の板や畳の本堂とは違います。

雰囲気はいかにもといった感じ。


【寺務所】


こちらで焼印が出来ます。


【焼印】


寺務所に人が居なかったのでセルフで焼印をしました。

焼きゴテを長く押しちゃったのでちょっと焦げちゃった。(^^;

焼印も意外と難しいもんです。

500円でした。


【絵馬堂】


よく分からない建物です。

行ってみよう。






中に入ると沢山の立派な絵馬が保管されていました。

中でも馬の絵馬は立体でとても見事なものでしたね。


【記念碑】



【錫杖・下駄】


この辺りから先に進むと裏行場があるようです。

しかし、危険なので先達さんがいないと侵入禁止です。


【風景】


ヤバイ、ガスってきた。


【護摩場】



【眼洗い行者】





【御朱印】


参拝出来て感動しました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿