デ某の「ひょっこりポンポン山」

腎がんのメモリー、海外旅行記、吾輩も猫である、人生の棚卸しなど。

吾輩も猫である 27 ( 主人の若かりし頃…その2 ) 

2013-12-04 00:07:08 | 吾輩も猫である
 秋深し…銀杏も紅葉も散り始めたが、街の道端にまだコスモスが…


中学3年…1年で15cm背が伸びた時期

 主人の若かりし頃については「吾輩も...20」で紹介した。更に若かりし頃の写真はないかと主人の古いアルバムを探した。中学~高校にかけて、かなりのニキビ顔だったと聞いていたが、写真に撮ってみると、そうしたディテールはうまく隠れ見あたらない。

 下の写真は「中学3年のクリスマス会」。文衛子(フミエコ)先生という昭和皇后似の担任がお茶とケーキを出してくれた由。なかなかさばけた先生だったのだろう。羞かしそうにカメラから視線をそらしているが、この時期の主人らしさは窺われる。



 文化祭の英語劇「ハムレット」
 高校ではテニス、ESSのかけもち。ESSでは毎年、文化祭で英語劇を上演、「主役は1年生」の伝統がある。シェークスピア「ハムレット」の主役に抜擢されたのはガラの大きさか(写真中央)。台詞の一部を今でも言えるほど全身全霊をこめた青春。



 体育祭で「シャボン玉ホリデー」
 体育祭には芝居がかったプログラムがある。クラスで演じたのは「シャボン玉ホリデー」。若い方はご存じないが、ザ・ピーナッツの歌とクレージーキャッツのギャグが売り!の人気バラエティ番組だった。主人は「気になるひと」の後で仏頂面(下後列中)



 大山登山
 高校を卒業した年の夏、高3の時の友人達と大山登山。山頂での記念撮影(下:後列左端)の後、両側が崖となっている幅数十cmの道を大山よりも実は18m高い剣岳まで100~200m縦走した。今は危険!ということで縦走路は閉じられている。



 縦走路の先に山小屋「ユートピア」があり、そこから崖を20~30m下りると万年雪がある。大きな砂利?を50cmほど掘るとかき氷のような雪が現れ、これがまた極上の美味しさ! そこから「砂滑り」と呼ばれる急傾斜を駈け下り麓の山道(↓)にいたる。





 【補遺】… 2022.12.5 記
    旧い拙ブログを読み返すと 様々な問題がわかる。
    このブログでは 私自身は兎も角 モザイクをかけそこねていた。
    でもまぁ もう半世紀以上も昔の写真ゆえ みんな顔かたちは変わっているだろうから… 赦せ!




 【過去ログ目次一覧】
 吾輩も猫である~40 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/58089c94db4126a1a491cd041749d5d4
 吾輩も猫である~80 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/dce7073c79b759aa9bc0707e4cf68e12
 吾輩も猫である81~ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/f9672339825ecefa5d005066d046646f
 かんわきゅうだい  http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a0b140d3616d89f2b5ea42346a7d80f0
 閑話休題 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/c859a3480d132510c809d930cb326dfb
 腎がんのメモリー http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/bee90bf51656b2d38e95ee9c0a8dd9d2
 旅行記 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/23d5db550b4853853d7e1a59dbea4b8e
 ごあいさつ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/7de1dfba556d627571b3a76d739e5d8c

8 コメント

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いいですね~ (婆ちゃんねる)
2013-12-04 10:15:00
中学生の頃の写真を見てこの頃からさぞやおモテになったことだろうと思いました。
この時代の男の子ってシャイですよね。
可愛い!
青春時代は懐かしいですね。
面食いだったんですね~やはり。
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ありがとうございます! (デブと某医)
2013-12-04 23:00:18
素敵なチャンネルさま

いつもあたたかいコメントありがとうございます。

> この頃からさぞやおモテになったことだろうと思いました。

とんでもありません。
中学・高校時代のモテる男子にはタイプがありまして、私は規格外…。
一度でいいからモテてみたいと思う日々でした。

> この時代の男の子ってシャイですよね。
仰るとおり女子はオトナで男子は羞かしがりのコドモ…。
テキトーにあしらわれていました。

> 青春時代は懐かしいですね。
> 面食いだったんですね~やはり。
はい…マドンナでしたからねぇ
卒業以来、一度もお目にかかっていませんけど、
聞くところによりますと(笑)「やっぱり美しい」そうです。
素敵なブログ記を楽しみにしつつ、益々のご活躍をお祈りします。
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人気者 (SORA)
2013-12-06 17:51:36
デ某さん、こんにちは。

婆ちゃんねるさんに引き続き、
「さぞかし中学生の頃いや、学生時代はおモテになったでしょうね。」
いつもクラスの中心になって活躍されていたのですね。
男女を問わず人気者だったとお察し致します。
英語で劇!素晴らしい!
私、英語は苦手ですから尊敬してしまいます。日本語もろくに喋れませんから(笑)
気になっていた方、今も美しいんですね。
やはり、そのへんは気になるところでしょうか?(笑)
昔、気になっていた人が年月を経ても素敵でいてくれると嬉しいもんですね。

モノクロの写真が、とっても素敵!
私の頃は、小学生くらいにはカラーになりましたが
幼少期の頃の写真がモノクロです。
モノクロ写真って哀愁が漂ってとっても懐かしい気持ちにさせてくれます。
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心象風景 (デブと某医)
2013-12-06 21:38:12
SORAさん

いつも丁寧なコメント、ありがとうございます。

> さぞかし中学生の頃いや、学生時代はおモテになったでしょうね。
現実は…辛くキビシー冬の時代、恋い焦がれてばかり…(やめておきます/泣)
結構!硬派で…モテモテ軟派の皆さんとは一線画していました
文化祭では「寛一お宮(金色夜叉)」のパロディで暴れたり…

> 英語で劇!素晴らしい!
ハイライトシーンだけを上演したのですが、なにせ古語!
歌舞伎をやってるようなものですから、難しくて…。
会場からは「字幕ダセーっ!」などと野次られました。
盛り上がったのはハムレットとレアチーズの決闘シーンくらいかと…。

> 気になっていた方、今も美しいんですね。
> やはり、そのへんは気になるところでしょうか?(笑)
数年前に開かれた同窓会の東京支部総会の写真を見ました。
昔も今もそりゃもう…
同級生で外科医になったKと結ばれましたけど
K、み~んなから思いっきり恨まれ白眼視されています。

> モノクロの写真が、とっても素敵!
> 小学生くらいにはカラーになりましたが…幼少期の写真はモノクロです。
> モノクロ写真って哀愁が漂ってとっても懐かしい気持ちにさせてくれます。
カラーの方がリアルであることは間違いありません。
でもモノクロは想像力を呼び覚まし心象風景を写し撮るように思います。
SORAさんの「小さな写真館」のタイトルバックの写真
少女の心の世界が描かれ郷愁を誘う珠玉の一枚だと思います。
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ステキなご主人様♪ (kazu38)
2013-12-09 10:01:07
若かりし頃のご主人様は、なんとステキな青春時代を送ってらっしゃる。

モノクロの写真が…また、いいですね♪
昔の写真を見ると懐かしさとその時の景色が甦り、思わずにやけたりしてますよね~。

私も、昔のアルバム出したくなりました♪

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Unknown (デブと某医)
2013-12-09 10:36:27
和さん
kazu38さん? どなたかなぁ…と一瞬!思いました。
主人が愛読している「和さんちの…」の和さん、コメントありがとうございます。

> 若かりし頃のご主人様は、なんとステキな青春時代を送ってらっしゃる。
主人が聞くと卒倒するくらい歓ぶ…ことでございましょう。
尤も、吾輩から見る主人は「ステキ」ではなくフテキ!ですが…。

> モノクロの写真が…また、いいですね♪
セピア色…というほどではありませんが、時代!と時代の精神!を感じさせますね。

> 昔の写真を見ると懐かしさとその時の景色が甦り、思わずにやけたりしてますよね~。
> 私も、昔のアルバム出したくなりました♪
昔、山田太一脚本による「岸辺のアルバム」というTVドラマがありました。
多摩川の堤防決壊で新興住宅が流された…出来事がドラマの大きなモチーフです。
それまで心がバラバラになっていた家族が唯一持ち出したアルバムで再び心一つに…。
アルバム!に凝縮された家族の歴史、家族の素晴らしさ、大切さを思うドラマでした。

このブログは実は家族は知らないのですが、
できるだけ家族の肖像を描き、岸辺のアルバムのように残ればと…思っています。
つい主人の思い…のようになりましたが、吾輩の思いです。

和さんちの…ブログ、愉しみに拝読しています。
ますますのご活躍と(とりわけおつれあいの…)ご健勝をお祈りします。
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Unknown (小父さん)
2020-03-28 21:24:09
ご同輩も青春を力一杯謳歌してはりますね~!

>羞かしそうにカメラから視線をそらしているが

うんうん
昨晩は私のこんな写真を探していたのですが、見つかりませんでした。

>文化祭で英語劇を上演

いぇーい!
男子高に通っていた3年間は帰宅部で英会話でも勉強しておけば良かったです。

>「シャボン玉ホリデー」

毎週欠かさず観てましたね。
タニだぁー、アオシマだぁー、お呼びでない・お呼びでないこれはまた失礼致しました
して、気になる人は右の方?それとも左のレデイ?

大山登山は野郎4人で女性は3人だったら一人困りますね~。
イス取りゲームか岩取りで決まりかな?(笑)
私も大山は2度縦走しましたよ。
「砂滑り」の懐かしいこと!
でも縦走出来てラッキーでしたね。
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Unknown (デ某)
2020-03-29 10:21:04

小父さん
こちらへもコメント恐れ入ります。ありがとうございました

帰ってこないもの...後悔とか病気の類の中で 象徴的なのは やはり青春。
つい 懐かしみ しばし 溺れます(笑)

> 大山登山...

高校卒業後の最初の夏でしたかねぇ。
向かって右端の彼は 波乱万丈の人生、遂には倒産、自殺してしまいました。

>文化祭で英語劇を上演

シェークスピアは言わば歌舞伎を上演するようなもので、
英語も普段は使わない古語がいっぱい... ひと夏 大変な苦労をしました。
同窓会館で男女の別なく雑魚寝したり...
ほんと!青春していましたね。

>「シャボン玉ホリデー」...
> 毎週欠かさず観てましたね。して、気になる人は?

ピーナッツもハナさんも植木さんも谷さんも... 最早あちらに行かれましたね。
気になるY子さんは(笑)...向かって左のマドンナです。
薬剤師になり 我が同期の外科医と結婚... 以後私は同窓会に出ていまセーヌ河

> 私も大山は2度縦走しましたよ。「砂滑り」の懐かしいこと!

ユートピア小屋を出て崖を降り砂滑り...
その前に崖下を掘りザラメの万年雪をとって食したのも印象に残ります。

お付き合いくださりありがとうございました。ではでは...
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