五月乃家

へい、ご案内!(某師匠のHPをパクってみました)

マンタ倶楽部@中野芸術小劇場

2011年12月31日 | 落語
アウトドア活動を楽しむ噺家さん(+α)の会・マンタ倶楽部。
その報告会も兼ねた落語会、そして今回は真打のお祝いの会でした。
きく麿さんが昇進したのは1年前なので、今更感は否めませんが(笑)

スライド上映会/林家彦いち・三遊亭丈二

旅行の様子を写真で紹介してたんですが、これがもう抱腹絶倒のおかしさ。
特に白鳥さんの自由奔放といったら!
すぐ全裸になったり、海でオシッコしたり、人のカレーパン食べちゃったり、
心は永遠の小学生といった感じですね。だからあんな面白い噺書けるのかも。
彦いちさんの解説も面白くて、本当に楽しそうな雰囲気が伝わってきました。

『豊志賀ちゃん・丈二バージョン』三遊亭白鳥

真景累ヶ淵のパロディ・豊志賀ちゃんのアレンジ。
今回は新吉が40で童貞の丈二さんというバージョンで、
サゲをマンタにかけて、”マンタ倶楽部由来の一席でした”
という白鳥さんお得意の由来モノに仕上げてました。
かなり無理やりでしたけどね。しかもマンタ会じゃないし(笑)

『大発生』三遊亭丈二

白鳥さんにさんざんいじられた後だけに、出てきづらそうでしたよ。
中村さんが大繁殖しちゃって、行政が対策に乗り出すというお話。
天敵が難読ではないけど、そんなにはいない苗字ってのが面白い。

『愛宕川』林家彦いち

愛宕山の舞台をユーコン川に移した改作。
旦那が純金を銃で打つという仕草が面白かったな。
一八が首尾よく降りて行ったものの、針葉樹林なので紐が引っかけられず。
結局すごい方法で旦那の元へ戻るわけなんですが・・・。
ユーコン川の場合、「キングサーモンばちゃん」で夜が明けるらしい。

=仲入り=

林家きく麿真打昇進披露口上

このメンバーで普通に口上やるわけないだろうとは思ったけど、
全員山に行くときの服装で頭にはライト、彦いちさんが水中メガネでした。
口上の途中で、白鳥さんは客席に下りて写真撮り始めるし、
彦いちさんはさりげなく自分の本の宣伝をちゃっかりと。
最後は彦いちさんの足ひれで三本締めでしたよ。

『ホスト落語・バスツアー編』三遊亭ぬう生

流行らないホストクラブに客を呼ぶため、田舎のバスツアーの
ばあちゃんたちを接待するという話。
すぐキレる店長が、いかにも”らしく”て笑える。
西川口か立川あたりのホストクラブってイメージ(笑)

『パンチラ倶楽部』林家きく麿

白鳥さんが他人の新作で唯一笑った噺というお墨付きのネタ。
きく麿さんトリビュートで、らく里さんで聴いたことはあるけど、
ご本人で聴くのは初めて!やっと聴けた♪
きく麿さんの持つなんともトボけた可笑しさが全開のネタで、
バカバカしいことを大真面目にやってる様子に大爆笑。
パンチラ倶楽部の歌が耳に残って離れません・・・・
「PCC!PCC!パンチーラくーらーぶー」
1年の終わりに涙出るほど笑いまくるって幸せなことです。

うさぎカフェ@下北沢

2011年12月23日 | お出かけ日記
うさぎLOVEな娘と一緒に行ってきました。
下北沢の駅からすぐのところにあるお店です。
うさぎの看板が目印。



隣にはちょっと惹かれる渋い居酒屋さんも♪



入り口で靴を脱いでサンダルに履き替えて入ります。
中にはケージがずらりと並び、その前にカウンター席が。



時間制になってて、飲み物や料理がセットになってます。
テーブル席でまずはキャラメルマキアート飲んでからうさぎ部屋へ。



ケージの向こう側はうさぎと遊べる部屋になっていて、
ケージの中には大きめのうさぎさんがいました。



外には赤ちゃんうさぎたちがいっぱい(*^_^*)



みんなでレタスを食べるの図。



食べ終わったらみんなでくっつきあって居眠りzzzz



生まれてまだ1か月のチビうさちゃんが超可愛かった!



とっても暴れん坊で一番よく動き回ってました。



みんなうさぎ部屋でおとなしく遊んでいるのに、
このチビちゃんはあちこち走り回り隙間に入り込んだり、
段ボールかじったり、たびたびうさぎ部屋からも脱走。
その都度店の人に戻されててホント可愛かった~。



黒うさちゃんもなかなか可愛かったな。



うさちゃんでたっぷり癒されて、買い物して帰宅。
下北かなり久々だったけど、楽しいな。
またゆっくり遊びに行きたいものです。

すべる冬

2011年12月17日 | 高校生の母ライフ
夏からAO入試→公募推薦と受験して玉砕し続けた娘ですが、
結局、指定校推薦でなんとか進学する大学が決まりました。
第一志望ではないけれど、本人も結構気に入ったようだし、
女子大で雰囲気はゆるそうなので、娘には合ってるような気がします。

AOや推薦とはいえ、一応受験して諦めもついたし、
何といってもこの冬スケートがやりたいがために決めたようなもの。
受験が終わってないのに「すべる」わけにはいかないですからね。
申し込んでおいたセンター試験は一応受けるみたいですけど。

昨日合格通知が届き、スケート場に行きみんなと顔合わせ。
さっそくOPENの今日から1日働き、夜は吹奏楽の練習へ。
小さいときにスケートクラブで習ってたOBがバイトするという伝統で、
娘も高1からやってて3年目なんですが、なかなか人が集まらないみたい。
みんな部活や受験でそれぞれ忙しいしね。
露天のリンクなので一日中寒い中働くのもかなりきついし。
それでも、滑ることが好きなので毎年冬中びっしり通ってます。
スキー焼けならぬ、スケート焼けっていうのもあるので、
今年はちゃんと日焼け止め塗らなきゃ!って言ってます。

それにしても・・・
高校も外国語科で男子が数人しかいなかったので女子高状態、
大学も4年間女子大、好きなアイドルはハロプロ系にももクロ、
彼氏いない歴18年をまだまだ更新しそうです。
1・2年は県内だけど、3・4年は都心のキャンパスで、
周りに大学も多いので、素敵な出会いでもあるかな♪


「新潮社落語倶楽部」発売記念ミニ落語会(三遊亭白鳥)@銀座山野楽器

2011年12月15日 | 落語
白鳥さんのCDについてた応募ハガキで当たった会です。
落語のCDなんてそんなに売れるものじゃないだろうし、
買った人で平日夜の落語会に行ける人は限られてるだろうし、
もしや全プレ?という目論見は見事に当たり当選!
CD1800円で2席聴けて落語会付きってお得でしょ、これ。

ってことで神保町→銀座に移動。
この時期の銀座は華やかでキレイですねぇ。これは有楽町だけど。
昨今青色ダイオードが多いので、赤もなかなか新鮮。



山野楽器の前も大きなツリーがあり、撮影スポットとなっていました。



さて、山野楽器7Fのイベントスペースでの会。
冒頭は新潮社の方(?)と15分ほどのトーク。
CDにおさめられた今ではレアとなった2席の解説。
収録当時の秘話とか面白かったな。
あと、ご自身の新作についての話。
書いたネタは200ほどで今よくやるのは50くらいとか。
最初、ほかの噺家さんに口演を許可する際に、
噺をつくる苦労を知ってもらう為新作を書くよう命じたけど、
誰一人書いてこないため、今は解禁しているそうです。
その代わりオリジナルのギャグをひとつは入れるようにとの条件付きで。
やっぱり新作を書くということは大変なことなんですねぇ。
面白くないだのサゲがイマイチとか、素人は好き勝手に言いますけどね。

トークの後はもちろん落語です。
一番最近書いたものということで「鉄砲のお熊」
夏の池袋で生まれた三題噺を元にしたネタで、
先月のトンデモ落語の会で予行練習して、
SWAでネタ下ろししたというこの噺。
トンデモで聴いて、SWA飛ばして今日聴いた私は、
ビフォーアフター見せてもらった気分です。
完成度高い!三題噺から出来たとは思えないです。
まさに平成の圓朝!!いや圓鳥!!
あ、トンデモでの放送禁止のギャグ満載はもちろんなしね(笑)
今年の流行語大賞にもなった「なでしこ」が入った旬なネタ。
しばらくあちこちでかけることになりそうですね。
座布団投げ飛ばしたり、高座でシコ踏んだりと、
白鳥ワールド全開のドラマチック人情噺です。

全部で1時間ほどの本当にミニな落語会でしたが、
とても満足度の高い時間でした。
「ギンギラ落語ボーイ」のサイン本もGETできたし!
でも終演後サイン会あるなんて書いてないから、
CD家においてきちゃったよ。持っていけばよかった・・・。


神保町よしもと花形寄席

2011年12月15日 | 落語
夜に落語会に行くので、時間的にちょうどよく、
ハシゴしても疲れない2時間弱の花形寄席へふらりと。
前の方の入り口から入って一瞬ビックリ!
前方の席に誰一人座ってないので焦ったよ・・・。
(入口からは最初の数列しか目に入らないので)
1段高くなってる5列目あたりから後ろに集中して座ってる。
しかも私入れても10人もいない・・・。
最終的には20人前後になり、前の方にもお客さん座ったけど、
楽屋のモニターが3列目くらいまでしか映らないので、
誰もいない、と三四郎さんもやはり心配してたそうです。



上方の噺が聴けるのが魅力的なこの寄席。
「普請褒め」は牛は出てこないのね。
おじさんを訪ねるのも与太郎じゃないし。
三四郎さんの弟弟子の三輝(サンシャイン)さんの
エピソードが面白かった。聴いてみたいなぁ、
”日本人離れ”したカナダ人の落語。

「尻餅」と「ふぐ鍋」は大体一緒なんだな。
同じ噺なんだけど、やはり上方の言葉はそれだけで滑稽。
江戸の言葉とはリズムが違うけど、聴いててなんか心地良い。
女の人がなんか江戸より色っぽい気がする。

タモンズは初めて!
ボケ担当がいい味出してたし、ネタも結構面白かった。
もっと評価されてもいいコンビなんじゃないかな。

お目当ての遊雀さんは「四段目」だけど、
よしもとだから演題「蔵丁稚」
細かいところがやっぱり違うのかな。
討ち入りの日に忠臣蔵の出てくるこの噺とは!
定吉がちょっと狂気の入ったバカで好き!
面白かったな~♪

場所柄初めて落語聴く人も多いみたい。
お笑いライブ見に来たけど、やってないから落語でいいか、
的なノリで観に来る人も多いのかな。
初落語のお客さん(三四郎さんが手を挙げさせてた)の
反応が気になっちゃってたけど、みなさんよく笑ってて、
なぜか私がホッとしたりなんかしてます。

白鳥・三三・白酒三人会@さいたま市民会館おおみや

2011年12月15日 | 落語
地元でこの三人の会!?行くどー!ってチケットとったけど、
駅から若干遠いのね、市民会館・・・。



もちろんこの三人は期待を裏切らない。
面白かったです。白鳥さんのは初めて聴くネタだし。

でも、どう考えてもキャパ大きすぎだったよ・・・。
1300の座席にまばらに座る観客。
私は前の方の席ではあったけど、やはり高座は遠い。
演者もお客が分散しすぎてて喋りにくそうだった。
みんなよく笑ってたし、それなりに盛り上がってたけど、
なんか一体感がないのよね。あの会場では無理。
やはり池袋演芸場くらいが落語には最適なのかも。

そして、前にもローカルな場所での会に行って感じたけど、
演者がよそ行きというか、手探りな感じがぎこちない。
白鳥さんも、初めての客向けのいつものマクラで、
噺に入れ込むギャグもかなり控えめな感じ。
白酒さんにしても毒薄めで物足りないんだな。

確実にその演者を好きな人が集まる独演会や一門会や、
同じ系統の会に比べると、パンチが足りないのは当然。
実際周りのお客さんも3人を初めて見る人多いみたいだったから、
いつもの調子でやりたい放題やったらドン引きされるだろうけど。
会場が近いからいいってもんじゃないなってことがよくわかりました。
交通費と時間かけて、その演者のホームで見るべきですね。

ちなみに三三さんによると、出演順は早く帰りたい順だそうです。
香盤にもの言わせて白鳥さんが真っ先に帰り、白酒さんも帰り、
前座の辰じんさんまで寄席の仕事あるからと帰っちゃったそうです。
あたしが後片付けして帰りますってボヤいてましたよ(笑)

第25回ニフティ寄席@大森ニフティ本社

2011年12月15日 | 落語
社屋移転のためなのか、今回で最終回のニフティ寄席。
大森という土地も身近に感じられてきたところなのに残念。
でも、過去にも一旦休止して再開しているので期待したいところ。
回を重ねるごとにトークも上達してきた宇佐美さん(笑)
普段お客様と顔を合わせることのない仕事とおっしゃってましたが、
確かにそういう意味では、我々顧客もニフティという会社に対して
とても親近感を持つことが出来ました。お疲れ様でした。



米公のところで結構笑いをとってた緑太さん。将来有望!

歌太郎さんの母校の話が面白かった。もちろん本編も!
与太郎がすごく楽しんでる感じなのがイイ。

なんともすっとぼけた味わいのあるきつつきさん。
こういうバカバカしい噺はいいね。もっと聴いてみたくなるな。

どうしてもマクラはハラハラしながら見守ってしまうわさびさん。
でも、噺に入ると安定感出てくるから不思議。
ほかの出演者の高座をずーっと会場の外から聴いてた勉強家さんです。

もう貫禄の菊六さん。千秋楽のトリにふさわしいお方です。
ニフティ寄席第1回の開口一番を務め、休止するときも、
再開するときも出演、そして今回がトリという、
「癒着だと思われてるんじゃないか」とご本人。
でも、今度再開するときにはもう真打になっている頃かも。
そしたら今回が本当に最後になってしまうんですね。
その記念すべき高座が見られてよかったです。

最後に出演者全員(歌太郎さんは予定があるため帰りましたが)で、
ご挨拶。その際にもちゃんと笑いを取るのはさすが。
三本締めでお開きです。名残惜しいなぁ。

SkoopOnSomebody SWEET ANNIVERSARY 宅配便~15(以後)もよろしくお願いします~

2011年12月06日 | LIVE・イベント感想文
タイトル長っ!!@赤坂BLITS
15周年ということでいろいろサービス満載なライブイベントでした。

前半は記者会見の形をとり、撮影もOKだったのにカメラ忘れたー(-_-;)
いかに気合が入ってないかということがわかろうというものです。
喋りもおもろい2人ですから、終始爆笑会見でした。
凝った映像や、オフの映像なんかも流れてなかなか楽しい~。

後半はたっぷりとライブ。
11/30にリリースしたばかりの3年ぶり(!)となるアルバムからや、
古い曲もいろいろ、「MyHeartWillGoOn」などカヴァー曲も。
2人だけの編成とはいえ、いつもながらの安定感と厚み。
そして、クオリティの高さはすごい。CDより断然いい。

15周年というころで、S.O.Sと親交の深いアーティストの
ビデオメッセージも流れて、これもまた楽しかったです。
「どんなに離れても」で出演しているはるな愛ちゃんは、
プライベートでも本当にファンみたいで、会場にも来てたらしい。
このPVは、愛ちゃんが男役・女役両方で出てるんだけど、
男の愛ちゃん(ってかケンジか?)はなかなかイケメンなのよね。

ライブ後半にはお馴染み「ジャパネットKO-ICHIRO」もあり、
うっかり買いそうになっちゃった。ってか、買えばよかったかな。
結構素敵でした。今回のトートバッグ。

アンコールが終わっても客電が入らない・・・。
あれれ?と思ってたら、二人が2階席を回ってる!
その後、1階席にも降りてきて順番に回りみんなとハイタッチ。
MCでも何度も何度も言ってたけど、ファンへの感謝の気持ちの表れなのだな。
確かに、skoopは派手にヒットチャートに乗るアーティストじゃないし、
名前すら知らない若い子も多いかもしれないけど、
固定したファンがついているから変わらず活動できるんだものね。
古くからのファンは、こういうところにほだされるんだろう。
私は新参者のファンだけど、FCにも入ってないけど(ゴメン)、
なんだかとても温かい気持ちになりました。

最近skoopの中でサンプリングがブームなのか?
新曲はマッキーの名曲をサンプリングした「遠くても遠くても」
夏に発売したキマグレンの曲をサンプリングした「ANOTHER LIFE」
をちょっと貼ってみようかな。さわやか短髪TAKEさん。
15周年に合わせて15キロ減量したとか(笑)
去年見たときもかなり痩せたと思ったけど、ますますスッキリ!
髪の毛もまたちょっとイマドキの感じになって若返った~。



並んで歌ってるとKUREIとは兄弟みたい・・・。

枯れ木も山の賑わい

2011年12月05日 | 日々是好日
今年も12/3からイルミネーションがついて、
我が病院の前の通りも華やかになりました。
17時くらいから夜中の0時過ぎまでピカピカしてます。
競艇の街も、この界隈だけはちょっとロマンチックに。



今日の帰り、なんだか人通りが多いなぁ、と思ったら、
みんな撮影してる。わざわざ通る人が多いみたい。
防犯という目的もあるので、効果てきめんです。



いつもの児童公園もなんだか素敵に見えるから不思議。
あ、でもここの公園内にある児童館にはプラネタリウムがあるのだ!
プラネタリウムのある公園って結構すごいよね。
ドーム型の屋根はスイカの模様になってて埼京線からも見えます。



三脚がないから夜景モードで撮れず、きれいさが伝わらないなぁ。
誰かいいカメラで撮ってくれないかなぁ・・・。

イマジネーションの引き出し

2011年12月02日 | 落語
コロッケのものまね落語っていうのを見ました。
「初天神」で金坊が志村けん、お父っつぁんが田中邦衛、
おっかさんが淡谷のり子などお馴染みの人が出てくるという、
発想はとても面白い企画だったんですが、そんなに笑えなかった。

コロッケの物真似自体は結構好きなんだけど、
落語にするとそんなに面白くなくなるのはなぜだろう。

落語というのは聴き手の想像力を引き出す芸。
雪の降る峠や、夏の川べりや、華やかな花街が、
目の前にぱーっと広がる錯覚を覚えます。
登場人物だって、特別声色変えてるわけじゃないのに、
噺家さんが、可愛らしい女性にも、腕白な坊主にも見えてくる。

そこを、志村けんや武田鉄矢が出てきちゃったら、
もうその人本人の顔しか浮かんでこないのです。
キャラばかりが際立ってしまい、話の面白さが見えない。
話の流れも分断されてしまいます。

デフォルメしすぎれば面白いってものじゃないんだなぁとつくづく。

一見ハチャメチャに見える白鳥さんだって、
古典をおちょくってるとしか思えないこしらさんだって、
基本はちゃんとしてるから面白いんですよね。
ご本人たちは落語知らないのをネタにしてますけどw

コロッケもせめて誰かに稽古つけてもらったらよかったのにな。
金坊とお父っつぁんの上下がずーっと逆だったのが気になっちゃって(笑)

落語の面白さは自分で勝手にイメージ出来るところ。
どんなイケメンでもどんな面白い顔でも、自由自在。

イメージの引き出しって、自分の経験ですよね。
だから、人生経験長い方が当然いっぱい引き出しがあるはず。
高校生のとき、人情噺が理解できなかったのは無理もない。

もうだいぶ人生経験は積んできた私だけれど、
これからの人生はまだ未知の世界です。
あと10年、20年たったら、また落語の聴き方が変わるのかも。
それもまた楽しみなことであります。