五月乃家

へい、ご案内!(某師匠のHPをパクってみました)

メロディ・オン・アイス

2012年12月30日 | 日々是好日
今年もあと1日。あっという間の1年でした。
毎年毎年変わらず忙しく過ごしているうちに終わる1年・・・。
これといって大変なこともなかったかわりに、
これといっていいこともなかったかな。
でも、平穏無事に過ごせたので幸せな1年だったのかも。

最近、元音楽家である患者さんのご家族の演奏聴いたり、
元々音楽専攻してたリハビリスタッフの演奏聴いたり、
指田郁也さんのライブに行ったりしていて、
音楽ってやっぱりいいなぁと再認識しています。

若いときじゃないと出来ないことも多い中で、
高齢になったり、全く無縁の仕事をしながらも、
音楽というものは続けられて、ずっと楽しむことができる。
これは老年期に向かっている私にとっては新たな発見でした。

ちょっと刺激を受けたので、ホコリをかぶったままのピアノを
久々に弾いてみたら、楽しくて2時間くらい弾きまくっていました。
練習は嫌いだったけど、ピアノを弾くことは好きだったのよね。
課題のお稽古をした後、「これからは遊びのピアノの時間」と宣言して、
好きな曲を好きなように弾いていた子ども時代を思い出しました。

きちんと練習曲をこなしていくのは苦痛。
でも、好きな曲なら弾けるようになるまで頑張れそう。
スケート曲の楽譜「メロディ・オン・アイス」も買ったけど、
全然弾いてなかったのです。

大人のための教室があったら通ってみようかなぁ。
そうだ、来年の目標にしてみるか!!


香る商品

2012年11月11日 | 日々是好日
日本人は体臭が少ないのに、香りに敏感ですよね。
こんなに香りの商品が多い国、ほかにないかも。
様々な香りのシャンプーやボディソープ、入浴剤に、
夏になれば制汗剤や汗拭きシートも多種多様。
洗剤や柔軟剤もすごい種類ありますよね。
私もとっかえひっかえ使ってます。

最近は、お掃除用品にも香りの商品があります。
香りのするフローリングシートとか、
掃除用や台所用、さらにはトイレ用洗剤まで
色々な香りがついたものが出てます。

ニオイを消す、という目的もさることながら、
私は嫌いな掃除を少しでも楽しくするための
アイテムとして積極的に使っています。
掃除をすることでいい香りになるのはちょっと嬉しい♪

お洗濯は好きだけど、いい匂いになればもっと楽しいしね。
最近の柔軟剤は、柔軟という効果より香りが売りみたい。
香り付けだけの商品なんかも出てますからね。
この前クリニックの待合室で見てたTVでやってたけど、
香りを長持ちさせるには、すすぎ1回にして、
外干し<部屋干し<乾燥機が、より効果的だそうですよ。

そんな風に香りに敏感な日本人ですけど、
中にはまったく香り(というかニオイ)に無頓着な人もいますよね。
こんな季節になっても、まだ汗かいてそのまま洗ってない服着てきた、
というような強烈なニオイのする男性が時々います。
先日、国立演芸場で私の前の席の人がその種の人で、大変苦しかった。
またその人がよく動くのでそのたびにニオうんだわ・・・。

自分のニオイには気づいてないんだろうなぁ・・・。
こういう人こそ敏感になってほしいんだけどね(-_-)

かわいそうな人

2012年11月01日 | 日々是好日
娘がマックのバイトから帰ってくると、
ひとしきり愚痴を聞かされます。
いろんなお客さんがいるもんです。

多いのはやっぱりクレーマー。
注文間違えられて怒る人はまだいいとして、
明らかに自分が注文間違えたのに逆ギレする人も。
それでも店員は謝らないといけない。
混んでて待ち時間が長いからとキレる客もいるみたい。
大型ショッピングセンターのフードコートなので、
待つのが嫌なら空いてる店もあるのでそちらへ行けばいいのに。

昨日も、注文の間違いがあって、でもすぐ店員が気付いて、
訂正したのに、お客がブチ切れて大騒ぎしたそうです。
店長まで出て行って謝ったというのに、
「わざと間違えたんだろう!」と言いがかり。
故意にお金を多くとったって店員は得しませんて。
しかも、その差額はたったの110円。
そんな小銭のために店頭で大騒ぎして、
恥ずかしいと思わないんでしょうか。
いいオッサンだったそうです。

高級ホテルやレストランや、大手の百貨店なら
こちらも良い接客態度や正確でスピーディな対応を期待しますが、
案外こういう場所に限って、腹立たしいことが多いような気がします。
単価が高い分、客の満足度も高いわけなので、
従業員教育をしっかりしてほしいと思うこと度々あります。

その点、ファミレスやファストフードには何も期待してません。
もちろん、単価が安いからと言っていい加減な接客じゃ困るし、
間違いだってあってはいけないことです。
でも、そんなに腹を立てるようなひどい対応は今までなかったし、
多少の間違いには目をつぶったことだって多々あります。
それくらいで騒ぎ立てるのも大人気ないし、
そもそもそこまでのこだわりはないですから。
安価でお腹を満たせる場所と割り切ってます。

マックで店員相手に怒鳴りまくるこのオッサンは、
きっと私生活では誰からも尊敬されてないんでしょうね。
安いハンバーガー買いに行って若い店員にイチャモンつける、
それだけが自分の存在をアピールする唯一の手段なのかもしれません。

たのしい悪口

2012年10月22日 | 日々是好日
「私は人の悪口を言うのが嫌い」
「絶対悪口は言いません」
なんていう人は逆に信用できないな。

だって、人間は本質的に悪口が大好きなもの。
でなきゃ暴露本や週刊誌は売れない。
毎日TVじゃ、タレントが悪口言い合ってるし、
高座じゃ噺家が悪口言って拍手喝采浴びてる。

病院はほぼ女の職場なので、
休憩室ではいつも悪口大会です。
女って陰険だと思われるかもしれないけど、
1日中病院にいて医者や患者にこきつかわれてるナースは、
こじゃれたお店でランチなんていう息抜きも出来ない。
休憩室でお菓子つまみながら悪口言うしかないんです。

嫌な医者、むかつく患者、横暴な上司、使えない後輩、
そんな人間関係のストレスで悶々としているとき、
「私はあの人についてこう思う」という考えが、
同僚と一致していると、なんかこうホッとします。
「あ、そう思ってるの私だけじゃなかった」
という、安心感と連帯感が生まれるのです。

悪口は決して単なる個人攻撃ではなく、
「人を悪く思うことへの罪悪感」の免罪符。
自分を正当化するための言い訳なんですよね。

でも、「あの人ってこうよね」という意見が
一致した時の盛り上がりったらありません。
やっぱり楽しいんですよ、悪口って。
一番手軽なストレス発散なんでしょうね。

ちなみに、うちの職場の同僚はみんな
悪口でわーっと盛り上がって大笑いして
それで終わっちゃう感じです。
対象の人物に意地悪をしたり無視したり、
なんてことは決してしません。
なんだかんだ言って面倒見いいし優しい。
その優しさが当該の人をダメにしてる部分もあるんだけど・・・。
リストラとは無縁の世界ですからね。
なんて恵まれた職場なんでしょう。

そうして、またまた増える悪口・・・。
ストレス発散と言いながら、発散出来てない日々です。
ああ・・・明日は落語で発散して来よう。

膝よ、今夜もありがとう

2012年09月09日 | 日々是好日
若い頃、中高年というのは別の生き物だと思ってました。
自分がそんな年齢になることは想像もできなかった。

では、自分が中高年になってみてどうか?
まあ、考え方は大人になったし、
「今どきの若い者は」って小言も言う、
変に真面目なところも昭和世代。

でも、根本的なところはあまり変わってません。
好奇心も人一倍あるし、体力も衰えてないし、
私だってまだまだいけるぞー!なんて思ってたけど、
肉体はついていってなかったんですね。

20代から腰痛持ちだったけれど、
最近は膝にきてしまいまして、
昨日、ついに整形外科を受診。
水抜かれて注射打たれました。

ああ・・・水が溜まるほど酷使されてたのね、我が膝よ。
よくぞ長年この私の体重に耐えぬいてくれました。
今まで本当にありがとう。

病院に行ったので、今日はばっちり働けるぞ!
今朝は軽快に駅に向かっておりました。
膝の痛みもなく、すこぶる調子が良い♪

しかし・・・
交差点で信号が赤になりそうだったので小走りしたら、
その瞬間膝にグキッと激しい衝撃が!!
そして、激痛!!ああ・・・。

結局、今日1日は足を引きずりながら働いてました。
無理をしちゃいけないってことですね。

かかりつけの整形Dr.はとてもいい先生で、
診断は適格、説明は簡潔、治療は上手い、
で、余計な薬は出さないし、余計なことは言わない。
十分自覚してるこの私に「原因は加齢と肥満です」
なんて追い打ちをかけるようなことは決して言わないのですよ。
それだけに、痛感しております。痩せねばいかんと。

↓に食べ過ぎレポを書いておいてなんですが、
ほんと日々食べ過ぎです。
人間こんなに食べんでも生きていけますよね。

最近、災害関係の本をいくつか読んでいたので、
普段から粗食にしておくべきだと思いました。
絶対的に食料不足は免れないですもんね。
透析が出来ない人たちは、水分と食料が不足していたのが幸いし、
数日透析できない日があってもなんとかしのげたそうです。

来るべき大規模地震に備えて、ダイエットしなくては。
あ、いやいや、とりあえずは膝のためにね。

埼玉の東京人

2012年04月26日 | 日々是好日
ほぼ毎日ツイッターの連動記事ばかりになって、
自分の備忘録としてのこのブログの本来の記事が、
とても探しにくく読みにくくなったのでやめました。

昨日、浦和の伊勢丹へ買い物に行き、
帰りにてんやの天丼弁当を頼んで待っていたら、
一緒に待ってた女性が話しかけてきました。

「浦和の駅前も少しずつ変わってきたけど、
 県庁所在地なのにパッとしないわね。
 東京から越してきたときはがっかりしたものよ」

60代くらいのその女性、以前は練馬にいて、
なんと私の本籍と同じ桜台という偶然。
伊勢丹の本店に勤めていたとかで、
馴染みのある浦和の伊勢丹にはよく来るとか。

浦和に対してちょっと小ばかにしたような言い方。
聞いてて、うちの母と似てるな~と思いました。
東京生まれの母もそう。なんか埼玉をバカにしてる。
そして、20年以上住んでるのに埼玉県人という意識がない。
何かっていうと「東京は・・・」って言って、
「埼玉でしょ」っていつも私に訂正される。

私はといえば、人生で一番長く住んでいる土地でもあり、
たぶんこれからも住み続けるであろう土地である埼玉を、
結構気に入ってるし、愛着も沸いてきています。
娘も産湯をつかったのは御茶ノ水とはいえ、
育ったのはずっと浦和だしね。

埼玉の売りは?と聞かれれば考え込んでしまうけれど、
悪口を言われるとちょっとカチンとくる。
災害が少なく都心からのアクセスもいいのがいいところかな。
練馬のおばちゃんも埼玉を好きになってほしいな~。

リフォーム顛末記

2012年04月21日 | 日々是好日
水回りのリフォームをすることになったのは2月初め。
業者さんといろいろ相談してショールームも見て、
正式に契約したのは2月26日でした。

工事は1か月後の3/26~4/5に決まり、
26日からで大丈夫かと念を押すと、
「職人も手配したので大丈夫です」とのこと。

そのため、私は勤務を調整し、
娘は大阪旅行を手配し、
母のショートステイも予約。
万事うまくいくはずだったのです。

しかし・・・
工事3日前になって突然
「ユニットバスが特注になるため26日に間に合わない」と。
そのため3月からUB→トイレ→キッチンと順次行うはずの工事が、
3月中はトイレのみ、4月に入ってUBとキッチンを同時に行うことに。

さあ、予定が狂った!
急いでショートステイに連絡し、
26日からの予定を28日からにしてもらい、
4/3までの予定を4/5に延ばしてもらいました。
(当初4/4・5は予備日だったので)
娘の旅行と私の勤務はどうしようもない。
結局3月中はトイレのみの交換ということになり、
私は何のために半休を取ったのか、
娘は何のために大阪行ったのか、ってことになっちゃった。

まあ、そこまではメーカーの都合だから仕方ないと思ったよ。
でも、もう少し早くわからなかったものか?
という疑惑はある。3日前はないよね。

問題はそのあと。
当初、洗面所の吊戸棚は既存のものを使うはずだったんだけど、
洗面台の発注ミスで、戸棚がつけられないことが判明し、
一旦取り外すことになったのです。
さらに、キャビネットに傷がついてたので交換することに。
そのため、改めてキャビネットの取り付けと、
サイズを直した戸棚を取り付けに来たわけです。

UBの件は予定が狂ったとはいえ、工期内なのでまあ仕方ない。
でも、仕事と年寄りを抱えている身でこれは痛かった。
そして、余計な工事をすることになったのは明らかに業者のミス。
追加工事やらその確認やらで、いろんな人が家に出入りし、
年寄りのストレスは計り知れないものがありました。
本来ならば、ショートにいる間に完結していたのに。
私もドッと疲れました。本当に疲れた。

一番問題だったのは担当者の態度。
課長職のベテランさんだからと信頼していたのに、
発注ミスだなんて初歩的な間違いをした上、
何とかうやむやにしようというのがミエミエ。
口先では謝りはするんだけど、誠意が感じられず、
どうもなめられてるなという気がしました。

自分が間違いをしたせいで工事が延びたんだから、
菓子折りでも持って飛んでくるのが普通じゃないか?
菓子折り、大事です(笑)
それくらいの気持ちで謝罪してくれていたら、
私だって大事にはしたくなかったんですが。
これはコイツに言っても無駄だなと思い、
本社からの確認の電話が来たときに事情を説明しました。

責任をどういう形でとってくれるのか?と。
ま、ぶっちゃけ値引きですよね。
値引きの対象になるのかどうかはわからない、
でも、会社としての責任の取り方ってそれくらいしかないと思うのです。
そうしたら、ご希望はおいくらくらいで・・・?と探ってきた。
なんかね、ちょっとカチンときました。
無理な値引きを要求するクレーマーみたいじゃないですか!
金額の問題じゃない、本来向こうから言ってくるべきものだと思うし、
規定とかがあって値引きが出来ないとしたら、何らかのサービスでもいい、
責任者が直接謝罪に来るってんならそれだけでもいい。

担当者はうやむやにして済ませたい、
会社としても客が言い出さない限り損になることはしたくない、
そんな了見が見えてきて、すごく残念でした。
うまくすれば、これから長く付き合っていけるでしょうに、
やり方が下手だなと思いました。

結局、最終の引き渡し代金から約25000円値引きします、
ということになったのですが、なんだかとても後味悪い。
当初の金額を叩きつけて、もう今後一切お宅には頼まない、
と言ってやろうかなーと今考えております。
ああ、棟梁に来て啖呵切ってもらいたい・・・。

アリスとカレーとジャム

2012年04月13日 | 日々是好日
水戸に住む従兄から娘の入学祝が送られてきました。
同梱されてたのはタコのくちばし入り「多幸カレー」。
人参・トマト・蜂蜜と生姜などのヘルシーなジャム。



デザイン事務所を経営する従兄夫妻は
「ゆたり」というサイトも運営していて、
食品や書籍もプロデュースして販売しております。
こだわりのあるちょっと洒落た商品が多いです。
多幸カレーは食材の珍しさもさることながら、
味も良いし、ネーミングもおめでたいのがミソ。
贈り物などに喜ばれそうですね。

それとアリスの絵本もいただきました。
こういうものが大好きな娘の趣味をよく知ってる。
とても凝った飛び出す絵本で楽しい!



各ページがこんなふうになっているのに加え、
ページの隅にもミニ飛び出す絵本がついてて二倍楽しめます。
全部飾っておきたいくらいのクオリティ!


枯れ木も山の賑わい

2011年12月05日 | 日々是好日
今年も12/3からイルミネーションがついて、
我が病院の前の通りも華やかになりました。
17時くらいから夜中の0時過ぎまでピカピカしてます。
競艇の街も、この界隈だけはちょっとロマンチックに。



今日の帰り、なんだか人通りが多いなぁ、と思ったら、
みんな撮影してる。わざわざ通る人が多いみたい。
防犯という目的もあるので、効果てきめんです。



いつもの児童公園もなんだか素敵に見えるから不思議。
あ、でもここの公園内にある児童館にはプラネタリウムがあるのだ!
プラネタリウムのある公園って結構すごいよね。
ドーム型の屋根はスイカの模様になってて埼京線からも見えます。



三脚がないから夜景モードで撮れず、きれいさが伝わらないなぁ。
誰かいいカメラで撮ってくれないかなぁ・・・。

我が祖父の記事

2011年10月29日 | 日々是好日
最近、asahi/comのローカル版(?)に、
うちのじいさまの記事が載ってました。

59年という短い生涯の中でも、自由に文章を書けたのもわずかな間。
戦時中は検閲が入り、原稿用紙ももらえなかったとか。
戦争が終わり、やっと好きなように表現できる時代が来たのに、
さぞ心残りだっただろうな・・・と思います。

従兄がもう長いこと作品や掲載誌を収集しているのですが、
ペンネームが多すぎて、すべての活動を把握できないらしい。
ペンネームを使い分けていたのには、検閲対策もあるのかな。

祖父が根室にいた時代に仲良くしていた画家の青山義男さんは、
1997年になんと102歳で亡くなっています。
祖父だって長生きしたら、90年代の日本を見ることが出来たんだよなぁ。
小さい頃に、この青山さんの家に遊びに行ったことがありますが、
今から考えれば、その頃すでにおじいさんだったのに、
あれから四十数年生きたんだから、すごいっ!!

私が生まれるずっと前に亡くなってしまったじいさまに、
一度くらいは会って話してみたかったな。