第37話「いそげ唯! 悪魔の住む森の激闘」(1987年9月17日)
冒頭、唯と般若がお堀の池の前で話している。

唯「わち、つらか、あんげな姉ちゃんたち見ちょるのつらくてたまらん。耐えられんのじゃ」
般若「帯庵どのが言われた通り、小源太どのは生きているかも知れん」
唯「それならなんで姉ちゃんらのまえにあらわれんのじゃ」
般若「その生死を確かめる術さえない。帯庵どのが言われたことはそう言うことだ」
唯「なんでじゃ、なんで確かめられんのじゃ」
般若「17年前、小源太殿は翔を連れ去った果心居士を追った。そしてある奥深い森に入った。恐るべき魔が棲むと言う森に……」
唯「魔が棲む森?」
般若「その森に入って生きて帰ったものはひとりとしていない。風魔鬼組において右に出るもののない戦士、そう謳われた小源太殿にして例外ではなかった」
唯「生きてるかも知れん、その森で……今も……今でも!!」
般若「小源太殿は死んだ!! そう思うより他にない」
般若は斬り捨てるように断じると、その場から歩き出す。
唯は並んで歩きながら、
唯「じゃけん、姉ちゃんらがその話を聞いたらきっとその森へいきとうなる。そんとき、どうするんじゃ、般若」
般若「……」
唯「般若、じいちゃんが話したこと、どうしてもわちらが知らんといかんかったことやろか」
般若「……」
ちなみに般若、一度魔破羅と顔を合わせているのだが、それが小源太の変わり果てた姿だと、この時点で気付いていたのだろうか?
タイトル表示後、結花が自宅の鍵の掛かった一室に踏み込む。

由真「何しようってんだよ、姉貴ぃ」
結花「帯庵さんの言われたことが真実なら、私ほんとの父さんを探す、この父さんの遺品の中にきっと何か手掛かりがあると思うの」
部屋には、いくつもの段ボール箱や行李が積んであった。
由真「この部屋、ここへ越してきておやじのもん入れてから、まだ一度も開けたことないね」
結花「うん」
しかし、彼らの言い方では、まるで普通に引っ越してきたみたいだが、彼らの元々住んでいた家は、第1話で派手に爆破されているのだから、私物だってほとんど灰燼と化した筈で、父親の遺品がこんなにたくさんあるわけがない!!
ともあれ、由真は父親が死んだとき履いていた革靴を手に取り、

由真「おやじぃ……」
遺品に触れているうちに、由真の胸に養父・小太郎へのいとしさが込み上げてきて、
由真「姉貴ぃ、いらないよ、ほんとのおやじなんか要らないよ!! 私、知りたくない、ほんとのおやじのことなんか」
結花「由真……」
由真が子供のように泣きじゃくっていると、部屋の前に唯があらわれる。
唯「姉ちゃん、なんしょると?」
由真「……見るなよ」
唯「……」
由真「行けよ、見るんじゃねえよ!!」
唯「……」
唯が茫然としていると、結花が立ち上がり、
結花「本当の父さんの手掛かり探してんのよ」
唯「わち……わちにも手伝わしちくり」
唯が部屋に入ろうとすると、由真に押し出され、

由真「お前には関係ないよ。私たちのおやじのことなんだから……」
唯「由真姉ちゃん……」
結花「唯、今は二人だけでやらせて……お願い」
唯「……」
結花が囁くような声で頼むと、唯は頷き、寂しそうに立ち去る。
由真「ごめんな、唯……」
その後、結花はノートの間に挟まっていた写真を発見する。

由真「姉貴、この人」
結花が裏を見ると、「小源太と共に」と記してあった。
結花「小源太」
由真「ほんとのおやじ」
ちなみにこれ、どう見ても合成である。
さて、ミヨズとオトヒがいなくなり、めっきり寂しくなった影のアジト。

果心居士「魔破羅よ」
魔破羅「お方様」
果心居士「心を捨て、魔と化したお前ともあろうものが、何をしておる。見てはおれんぞ」
魔破羅「申し訳ございません」
果心居士「飲み込むのじゃ、風間結花と由真を……あの娘らを影に飲み込み、風間唯を孤立させるのじゃ」
魔破羅「それは……」
果心居士「どうだ、魔破羅」
魔破羅「私にそれをしろと仰いますか?」
果心居士「聞いておるだけじゃ、お前に出来るかとな」
魔破羅「お約束が、それではお約束が違います」

魔破羅「お方様、あの時のお約束はどうなるのです?」
果心居士「カーッ!!」
魔破羅が抗議するが、果心居士は片目を光らせて突風を起こし、魔破羅を黙らせる。
果心居士「すぐにでも飲み込むのじゃ、よいな」
一方、結花と由真は学校に行き、あの写真を般若に見せていた。

結花「どうなの」
般若「確かにお前たちの父だ」
結花「生きてるんでしょう?」
由真「言えよ、般若」
般若「お前たちが私や小太郎殿を超えるほどの力があるなら教えもしようが……」
結花「言って、般若、もし、父さんが生きていて何かの事情で帰れないのなら私たちが助けに行くべきだと思うの。そうでしょ」
般若「ダメだ!! お前たちまでが小源太殿の二の舞になる」
と、廊下で立ち聞きしていた唯が入って来て、
唯「森じゃ姉ちゃん、小源太さんがおるところは、魔が棲むっちゅう森じゃ」
般若「唯!!」
唯「いっちくり、般若、姉ちゃんらの父ちゃんなら、わちの父ちゃんでもあるんじゃ!!」
般若&結花&由真(それは違うと思う……)
唯の勢いだけの台詞に、心の中でそっとツッコミを入れる三人だったが、嘘である。
嘘だけど、小源太さんが唯のお父さんでないことは確かである。

唯「何処じゃ、その森は何処にあるんじゃ?」
依田「知らん……結花、由真、小源太殿は死んだ、お前たちの父はもう死んだのだ」
由真「うるせえ!!」

怒鳴りつけて前に出ようとした由真を押さえると、結花がいきなり般若の顔をビンタする。
由真「姉貴ぃ」
結花らしくない行為に、あっけにとられる由真。
般若「結花……」
結花「私たちを捨てた父さんなら会いたいとは思わなかった、でも、私たちの為に戦って今も苦しんでるかも知れないなら、たとえどんなところでも私は行くわ」
由真「私もさ」
般若「お前たちの気持ちは良く分かった、しかし、お前たちの父はもう死んだのだ!!」
般若は同じ言葉を繰り返すと、職員室を出て行く。

般若(あれ、なんで今殴られたんだろう?)
廊下に出てから、ハタとそのことに気付く般若であったが、嘘である。
般若(小源太殿ですらかなわぬところへお前たちを行かせ、死なせるわけにはいかんのだ)
夜、結花と由真が枕を並べていると、ガチャガチャと言う足音がして、
魔破羅の声「結花、由真、私はお前たちの父、小源太……会いたい、お前たちに会いたい。ずっと待っているのだ。深い森の奥で悶え、苦しみ、今も……救ってくれ父を……待っている、待っているぞ」
夢の中で、二人は忍び装束で助けを求める小源太の姿をありありと見る。
二人は同時に跳ね起きる。

結花&由真「夢……」
由真がふと自分の左手を見ると、血がついていた。
結花が由真の掛け布団をはぐと、敷布団の上に血で「魔幻の森」と書かれていた。
その後、唯が夜道を全力疾走していると、般若の車と擦れ違う。
般若はクラクションを鳴らし、
般若「唯、どうした」

唯「姉ちゃんたちが、姉ちゃんたちが、魔が棲む森ば行くっちゅうて手紙ば残して……あの場所、般若が言うたんじゃなかか?」
般若「罠だ。影に結花と由真が飲み込まれんとしている」
唯「飲み込む?」
般若「あの森に分け入ったものは必ずや影に飲み込まれると言う……」
唯「そんな……姉ちゃん」
依田「行ってはならん、唯、お前はあの魔幻の森の恐ろしさを知らんのだ。行くなら私が行く」
唯「構わん!!」
唯は般若の腕を振り解くと、数歩走ってヨーヨーを投げ付け、般若の胸に当てる。

唯「般若の気持ちはうれしか、じゃけん、今のわちは誰にも止められん。親は違ってもわちらは姉妹じゃ!!」
般若(て言うか、なんで今ヨーヨーぶつけられたの?)
最近、身に覚えのない暴行を受けることが多い般若おじさんでした。
CM後、早くも二人は「魔幻の森」……鬱蒼とした原生林の中を歩いている。
由真「ゆうべあらわれた幻が、本物かどうかわかんないぜ」
結花「でも今の私たちにはそれしか手掛かりがないのよ。たとえそれが罠だとしても」
不意に結花が足を止め、

結花「誰かが私たちを見ている……」
と、いきなり目の前に魔破羅があらわれる。

由真「てめえは」
結花「魔破羅!!」
魔破羅「ゆうべお前たちが見たものは、私が見せた幻だ。お前たちを倒さんと私が呼んだのだが、お前たちを倒したところで何ほどのこともない、この先には何もない、このまま来た道を戻れ!!」
由真「騙したな」
魔破羅「騙してはおらん」
結花「この森に私たちの父さんが」
魔破羅「お前たちの父は何処にもおらん!! 戻れ!!」
言ってることムチャクチャの魔破羅おじさんだったが、その言葉通り、魔破羅があの夢を見せたのか、果心居士が代わりに見せたのか、どちらとも取れるんだよね。
結花は木の上にジャンプし、そこから折鶴を投げる。
魔破羅は刀で叩き落すと、結花のいるところまで飛び上がる。

魔破羅「大きくなったな、結花」
結花「……」
下から由真がリリアン棒を投げて、魔破羅の篭手に突き立てる。
魔破羅「頼もしいぞ、由真」
ほとんどネタばらしに近い台詞を口にする魔破羅だったが、結花と由真は全く気付かず、なおも険しい目付きで攻撃を続ける。
魔破羅「小太郎、娘たちを良くここまで育ててくれた。礼を言うぞ……」
仕方ないので、さらに分かりやすい表現にするが、引き続き結花と由真は全く気付かず、魔破羅の顔に折鶴とリリアン棒を投げつける。
ここ、魔破羅おじさんが「お前ら、いい加減にせえよ」とキレるのではないかと、別の意味でハラハラしてしまう。
魔破羅「もう良い、お前たちに会えた、それだけで良い、ゆけ、はやくこの場を立ち去れ、去れーっ!!」
魔破羅、そう叫ぶと、マントを翻して背中を向けて座り込んでしまう。

魔破羅「お方様、私には出来ません」

結花「あなたは誰、誰なのー?」
由真「私たちはおやじに会うために来たんだ、会うまでは死んでも帰らねえからな!!」
魔破羅(小太郎、お前、こいつらにどういう教育してきたの?)
二人の想像を絶する鈍感さに、思わず小太郎をなじる魔破羅おじさんであったが、嘘である。
嘘だけど、気持ち的には似たようなもので、

魔破羅「まだ分からんのか、結花、由真!!」
とうとう、痺れを切らしたように叫ぶ魔破羅おじさんでした。
魔破羅「ここにおれば、お前たちも影に飲まれる。手遅れにならぬうち去れというのだ」
結花「あなたが何者かは知らないけど、あなたに言われる筋合いはないわ」
魔破羅「どうしても帰らんと言うのか」
結花「どかないなら、あなたと戦うだけ」
これだけ言っても、まだ気付いてくれない結花と由真。
ここ、あまりに二人の察しが悪いので、見てる方もイライラしてしまう。
魔破羅おじさんも、想定していた段取りが狂って、内心困ってたんじゃないかなぁ。
やむなく、兜と面頬(めんぽう)を外し、素顔を晒す。

魔破羅「見るのだ、結花、由真!!」
ま、それは言いのだが、カメラがすぐに魔破羅の額の十字の傷にグローズアップするのは、ちょっと変じゃないか?
結花たちが驚くべきは、顔そのものなんだから。
魔破羅は鎧も脱ぎ、上半身裸になるが、

その全身には、耳なし芳一よろしく、梵字のようなものがびっしりと書き込まれていた。
結花「私たちと同じ、梵字?」
由真「……」
いや、だから、驚くところが違うでしょおおおおっ!!
これでは、事前に小源太の写真を見せた意味がなくなるではないか。

魔破羅「そうだ、これはお前たちの梵字だ。これがかつてお前たちの父だった男の本当の姿だ。かつて、風間小源太と呼ばれた男は死んだ。今は恐ろしい影に落ち、魔破羅と言う鬼がここにおるだけだ」
彼らのやりとりを、いつの間にか森にやってきた唯が物陰から聞いている。
魔破羅「17年前、私は赤子の翔を連れ去った果心居士をこの森に追った。だがそこで見たものは想像を絶する光景だった」
ここから回想シーンとなる。
果心居士が赤ん坊の翔を抱き上げて、それに空から降り注ぐ光が当たっている。

果心居士「翔よ、お前はえらばれし者、今より10年の後、お前の成長は止まり、影の王として君臨するであろう。やがてヴァジュラをその手にし、天下を支配するのだ」
例の影星から赤い光が飛んできて、翔の額に吸い込まれる。
さすがの小源太も、あまりの恐ろしさに物陰から見ていることしかできなかった。
しかし、そもそもなんで10才で成長を止めねばならないのか、その辺が良く分からないのである。
ロリコンなのかな?
果心居士「影となれ、風間翔、これよりお前は影の王として生まれ変わるのだ」
小源太「翔様!!」
果心居士「風間小源太、おのれには娘が二人おったな。どうじゃ、おのれが影に落ちるなら、おのれの娘らの命は助けてやろうではないか。聞けぬというのなら翔と同じようにおのれの娘らも影に飲み込もうぞ」
小源太「私の娘らに手出しはさせん」
果心居士「ならばおのれが落ちよ」

果心居士が剣をふるうと、小源太の額に十字の傷が刻まれ、さらに、着物を剥ぎ、その裸身にも同様の傷をつけるが、それは結花と由真の持つ梵字に変わる。
魔破羅「その時、私の心はお前たちのもとへと走った」
それは字義通りの意味で、

小源太「結花、由真、私はもうお前たちの元へは戻れん、おそろしい影に脅されたのだ。しかしお前たちだけは決してあのような恐ろしい世界には近づけはさせん。翔様のような目には遭わせん。決して」
小源太の霊が眠っている幼い結花と由真の枕元にあらわれ、優しく語りかけている。
ただ、その後、小源太が仏壇に向かう姿が見えるが、あまりに人間臭いので、やらないほうが良かったとおもう。
ちなみに、仏壇には結花と由真の母親の遺影があり、その時にはすでに結花と由真の生母は亡くなっていたことが分かる。
その写真の人は、以前結花がヤエばあさんから貰った、親子三人で映っている写真の人と同じようである。
小源太「あのときより私は風魔を捨て父と言う名を捨てた……」

由真「いやだ、いやだ、やだーっ!! てめえなんか、てめえなんかおやじじゃねえっ!!」
ポロポロ涙を流しながら悲痛な叫び声を上げる由真。
魔破羅「そうだ、由真、もはや父はおらん、ここは恐ろしいところだ。お前たちなどの来るところではない。去れ、去れーっ!!」

結花「父さん……」
苦悩する父の姿に、結花は折鶴を手落とし、両目に涙を浮かべてつぶやく。
と、突然世界が暗黒に包まれ、果心居士があらわれる。
果心居士「何をしておる、魔破羅、飲み込め、おのが娘らを!! そうすることにより他にお前の生きる道はないと知れ」
魔破羅「お方様!!」
と、唯が果心居士の前に飛び出し、

唯「ダメじゃーっ!! いかん、ほんとの父ちゃんがそんげなこつしたらいかん!! お前、お前が果心居士か? 人の心ば弄ぶ、お前がにくか、憎くて憎くてたまらんわい!!」
唯、怒りを爆発させてヨーヨーを投げようとするが、果心居士の巻き起こす突風に押されて立っているのがやっとだった。
魔破羅「本当のお別れだ、結花、由真ーっ!!」
魔破羅、刀を手に絶叫すると、果心居士ともども姿を消す。
結花と由真は、ためらうことなく走り出す。
由真「おやじーっ!!」
結花「父さんーっ!!」
唯「姉ちゃん!! 姉ちゃん!!」
二人は、唯の必死の呼び声に立ち止まるが、

結花「お願い、止めないで唯!!」
唯「……」
結花「私たちにあの人を救うことが出来るかどうか、それはわからない。でもやってみたっていいでしょう。どんな姿だって父さんは父さんだから……」
そう言うと、二人は森の奥へ走っていく。
唯「いかん、行ったらいかんーっ、姉ちゃーん!!」
唯がなおも追いかけようとするが、横から現われた忍び装束の般若に肩を掴まれる。
唯「放せーっ!!」
般若「行ってはならん」
唯「放せーっ!!」
と、頭上から果心居士の勝ち誇った笑い声が響く。
果心居士「ぶぁっはっはっはっ……結花と由真は影が飲んだぞ、いずれはお前たちも同じ運命を辿ることになろう」
般若「最早、結花と由真は、二度と戻ること叶うまい……」
唯「そんなぁっ、姉ちゃーんっ!!」
唯の叫びが虚しく樹海に響く……
以上、遂に結花たちの実父・小源太の消息が明らかになったわけだが、この設定が、「スターウォーズ」の、ダース・ベーダーとルーク&レイアの関係のパク、いや、オマージュであることは言うまでもない。
冒頭、唯と般若がお堀の池の前で話している。

唯「わち、つらか、あんげな姉ちゃんたち見ちょるのつらくてたまらん。耐えられんのじゃ」
般若「帯庵どのが言われた通り、小源太どのは生きているかも知れん」
唯「それならなんで姉ちゃんらのまえにあらわれんのじゃ」
般若「その生死を確かめる術さえない。帯庵どのが言われたことはそう言うことだ」
唯「なんでじゃ、なんで確かめられんのじゃ」
般若「17年前、小源太殿は翔を連れ去った果心居士を追った。そしてある奥深い森に入った。恐るべき魔が棲むと言う森に……」
唯「魔が棲む森?」
般若「その森に入って生きて帰ったものはひとりとしていない。風魔鬼組において右に出るもののない戦士、そう謳われた小源太殿にして例外ではなかった」
唯「生きてるかも知れん、その森で……今も……今でも!!」
般若「小源太殿は死んだ!! そう思うより他にない」
般若は斬り捨てるように断じると、その場から歩き出す。
唯は並んで歩きながら、
唯「じゃけん、姉ちゃんらがその話を聞いたらきっとその森へいきとうなる。そんとき、どうするんじゃ、般若」
般若「……」
唯「般若、じいちゃんが話したこと、どうしてもわちらが知らんといかんかったことやろか」
般若「……」
ちなみに般若、一度魔破羅と顔を合わせているのだが、それが小源太の変わり果てた姿だと、この時点で気付いていたのだろうか?
タイトル表示後、結花が自宅の鍵の掛かった一室に踏み込む。

由真「何しようってんだよ、姉貴ぃ」
結花「帯庵さんの言われたことが真実なら、私ほんとの父さんを探す、この父さんの遺品の中にきっと何か手掛かりがあると思うの」
部屋には、いくつもの段ボール箱や行李が積んであった。
由真「この部屋、ここへ越してきておやじのもん入れてから、まだ一度も開けたことないね」
結花「うん」
しかし、彼らの言い方では、まるで普通に引っ越してきたみたいだが、彼らの元々住んでいた家は、第1話で派手に爆破されているのだから、私物だってほとんど灰燼と化した筈で、父親の遺品がこんなにたくさんあるわけがない!!
ともあれ、由真は父親が死んだとき履いていた革靴を手に取り、

由真「おやじぃ……」
遺品に触れているうちに、由真の胸に養父・小太郎へのいとしさが込み上げてきて、
由真「姉貴ぃ、いらないよ、ほんとのおやじなんか要らないよ!! 私、知りたくない、ほんとのおやじのことなんか」
結花「由真……」
由真が子供のように泣きじゃくっていると、部屋の前に唯があらわれる。
唯「姉ちゃん、なんしょると?」
由真「……見るなよ」
唯「……」
由真「行けよ、見るんじゃねえよ!!」
唯「……」
唯が茫然としていると、結花が立ち上がり、
結花「本当の父さんの手掛かり探してんのよ」
唯「わち……わちにも手伝わしちくり」
唯が部屋に入ろうとすると、由真に押し出され、

由真「お前には関係ないよ。私たちのおやじのことなんだから……」
唯「由真姉ちゃん……」
結花「唯、今は二人だけでやらせて……お願い」
唯「……」
結花が囁くような声で頼むと、唯は頷き、寂しそうに立ち去る。
由真「ごめんな、唯……」
その後、結花はノートの間に挟まっていた写真を発見する。

由真「姉貴、この人」
結花が裏を見ると、「小源太と共に」と記してあった。
結花「小源太」
由真「ほんとのおやじ」
ちなみにこれ、どう見ても合成である。
さて、ミヨズとオトヒがいなくなり、めっきり寂しくなった影のアジト。

果心居士「魔破羅よ」
魔破羅「お方様」
果心居士「心を捨て、魔と化したお前ともあろうものが、何をしておる。見てはおれんぞ」
魔破羅「申し訳ございません」
果心居士「飲み込むのじゃ、風間結花と由真を……あの娘らを影に飲み込み、風間唯を孤立させるのじゃ」
魔破羅「それは……」
果心居士「どうだ、魔破羅」
魔破羅「私にそれをしろと仰いますか?」
果心居士「聞いておるだけじゃ、お前に出来るかとな」
魔破羅「お約束が、それではお約束が違います」

魔破羅「お方様、あの時のお約束はどうなるのです?」
果心居士「カーッ!!」
魔破羅が抗議するが、果心居士は片目を光らせて突風を起こし、魔破羅を黙らせる。
果心居士「すぐにでも飲み込むのじゃ、よいな」
一方、結花と由真は学校に行き、あの写真を般若に見せていた。

結花「どうなの」
般若「確かにお前たちの父だ」
結花「生きてるんでしょう?」
由真「言えよ、般若」
般若「お前たちが私や小太郎殿を超えるほどの力があるなら教えもしようが……」
結花「言って、般若、もし、父さんが生きていて何かの事情で帰れないのなら私たちが助けに行くべきだと思うの。そうでしょ」
般若「ダメだ!! お前たちまでが小源太殿の二の舞になる」
と、廊下で立ち聞きしていた唯が入って来て、
唯「森じゃ姉ちゃん、小源太さんがおるところは、魔が棲むっちゅう森じゃ」
般若「唯!!」
唯「いっちくり、般若、姉ちゃんらの父ちゃんなら、わちの父ちゃんでもあるんじゃ!!」
般若&結花&由真(それは違うと思う……)
唯の勢いだけの台詞に、心の中でそっとツッコミを入れる三人だったが、嘘である。
嘘だけど、小源太さんが唯のお父さんでないことは確かである。

唯「何処じゃ、その森は何処にあるんじゃ?」
依田「知らん……結花、由真、小源太殿は死んだ、お前たちの父はもう死んだのだ」
由真「うるせえ!!」

怒鳴りつけて前に出ようとした由真を押さえると、結花がいきなり般若の顔をビンタする。
由真「姉貴ぃ」
結花らしくない行為に、あっけにとられる由真。
般若「結花……」
結花「私たちを捨てた父さんなら会いたいとは思わなかった、でも、私たちの為に戦って今も苦しんでるかも知れないなら、たとえどんなところでも私は行くわ」
由真「私もさ」
般若「お前たちの気持ちは良く分かった、しかし、お前たちの父はもう死んだのだ!!」
般若は同じ言葉を繰り返すと、職員室を出て行く。

般若(あれ、なんで今殴られたんだろう?)
廊下に出てから、ハタとそのことに気付く般若であったが、嘘である。
般若(小源太殿ですらかなわぬところへお前たちを行かせ、死なせるわけにはいかんのだ)
夜、結花と由真が枕を並べていると、ガチャガチャと言う足音がして、
魔破羅の声「結花、由真、私はお前たちの父、小源太……会いたい、お前たちに会いたい。ずっと待っているのだ。深い森の奥で悶え、苦しみ、今も……救ってくれ父を……待っている、待っているぞ」
夢の中で、二人は忍び装束で助けを求める小源太の姿をありありと見る。
二人は同時に跳ね起きる。

結花&由真「夢……」
由真がふと自分の左手を見ると、血がついていた。
結花が由真の掛け布団をはぐと、敷布団の上に血で「魔幻の森」と書かれていた。
その後、唯が夜道を全力疾走していると、般若の車と擦れ違う。
般若はクラクションを鳴らし、
般若「唯、どうした」

唯「姉ちゃんたちが、姉ちゃんたちが、魔が棲む森ば行くっちゅうて手紙ば残して……あの場所、般若が言うたんじゃなかか?」
般若「罠だ。影に結花と由真が飲み込まれんとしている」
唯「飲み込む?」
般若「あの森に分け入ったものは必ずや影に飲み込まれると言う……」
唯「そんな……姉ちゃん」
依田「行ってはならん、唯、お前はあの魔幻の森の恐ろしさを知らんのだ。行くなら私が行く」
唯「構わん!!」
唯は般若の腕を振り解くと、数歩走ってヨーヨーを投げ付け、般若の胸に当てる。

唯「般若の気持ちはうれしか、じゃけん、今のわちは誰にも止められん。親は違ってもわちらは姉妹じゃ!!」
般若(て言うか、なんで今ヨーヨーぶつけられたの?)
最近、身に覚えのない暴行を受けることが多い般若おじさんでした。
CM後、早くも二人は「魔幻の森」……鬱蒼とした原生林の中を歩いている。
由真「ゆうべあらわれた幻が、本物かどうかわかんないぜ」
結花「でも今の私たちにはそれしか手掛かりがないのよ。たとえそれが罠だとしても」
不意に結花が足を止め、

結花「誰かが私たちを見ている……」
と、いきなり目の前に魔破羅があらわれる。

由真「てめえは」
結花「魔破羅!!」
魔破羅「ゆうべお前たちが見たものは、私が見せた幻だ。お前たちを倒さんと私が呼んだのだが、お前たちを倒したところで何ほどのこともない、この先には何もない、このまま来た道を戻れ!!」
由真「騙したな」
魔破羅「騙してはおらん」
結花「この森に私たちの父さんが」
魔破羅「お前たちの父は何処にもおらん!! 戻れ!!」
言ってることムチャクチャの魔破羅おじさんだったが、その言葉通り、魔破羅があの夢を見せたのか、果心居士が代わりに見せたのか、どちらとも取れるんだよね。
結花は木の上にジャンプし、そこから折鶴を投げる。
魔破羅は刀で叩き落すと、結花のいるところまで飛び上がる。

魔破羅「大きくなったな、結花」
結花「……」
下から由真がリリアン棒を投げて、魔破羅の篭手に突き立てる。
魔破羅「頼もしいぞ、由真」
ほとんどネタばらしに近い台詞を口にする魔破羅だったが、結花と由真は全く気付かず、なおも険しい目付きで攻撃を続ける。
魔破羅「小太郎、娘たちを良くここまで育ててくれた。礼を言うぞ……」
仕方ないので、さらに分かりやすい表現にするが、引き続き結花と由真は全く気付かず、魔破羅の顔に折鶴とリリアン棒を投げつける。
ここ、魔破羅おじさんが「お前ら、いい加減にせえよ」とキレるのではないかと、別の意味でハラハラしてしまう。
魔破羅「もう良い、お前たちに会えた、それだけで良い、ゆけ、はやくこの場を立ち去れ、去れーっ!!」
魔破羅、そう叫ぶと、マントを翻して背中を向けて座り込んでしまう。

魔破羅「お方様、私には出来ません」

結花「あなたは誰、誰なのー?」
由真「私たちはおやじに会うために来たんだ、会うまでは死んでも帰らねえからな!!」
魔破羅(小太郎、お前、こいつらにどういう教育してきたの?)
二人の想像を絶する鈍感さに、思わず小太郎をなじる魔破羅おじさんであったが、嘘である。
嘘だけど、気持ち的には似たようなもので、

魔破羅「まだ分からんのか、結花、由真!!」
とうとう、痺れを切らしたように叫ぶ魔破羅おじさんでした。
魔破羅「ここにおれば、お前たちも影に飲まれる。手遅れにならぬうち去れというのだ」
結花「あなたが何者かは知らないけど、あなたに言われる筋合いはないわ」
魔破羅「どうしても帰らんと言うのか」
結花「どかないなら、あなたと戦うだけ」
これだけ言っても、まだ気付いてくれない結花と由真。
ここ、あまりに二人の察しが悪いので、見てる方もイライラしてしまう。
魔破羅おじさんも、想定していた段取りが狂って、内心困ってたんじゃないかなぁ。
やむなく、兜と面頬(めんぽう)を外し、素顔を晒す。

魔破羅「見るのだ、結花、由真!!」
ま、それは言いのだが、カメラがすぐに魔破羅の額の十字の傷にグローズアップするのは、ちょっと変じゃないか?
結花たちが驚くべきは、顔そのものなんだから。
魔破羅は鎧も脱ぎ、上半身裸になるが、

その全身には、耳なし芳一よろしく、梵字のようなものがびっしりと書き込まれていた。
結花「私たちと同じ、梵字?」
由真「……」
いや、だから、驚くところが違うでしょおおおおっ!!
これでは、事前に小源太の写真を見せた意味がなくなるではないか。

魔破羅「そうだ、これはお前たちの梵字だ。これがかつてお前たちの父だった男の本当の姿だ。かつて、風間小源太と呼ばれた男は死んだ。今は恐ろしい影に落ち、魔破羅と言う鬼がここにおるだけだ」
彼らのやりとりを、いつの間にか森にやってきた唯が物陰から聞いている。
魔破羅「17年前、私は赤子の翔を連れ去った果心居士をこの森に追った。だがそこで見たものは想像を絶する光景だった」
ここから回想シーンとなる。
果心居士が赤ん坊の翔を抱き上げて、それに空から降り注ぐ光が当たっている。

果心居士「翔よ、お前はえらばれし者、今より10年の後、お前の成長は止まり、影の王として君臨するであろう。やがてヴァジュラをその手にし、天下を支配するのだ」
例の影星から赤い光が飛んできて、翔の額に吸い込まれる。
さすがの小源太も、あまりの恐ろしさに物陰から見ていることしかできなかった。
しかし、そもそもなんで10才で成長を止めねばならないのか、その辺が良く分からないのである。
ロリコンなのかな?
果心居士「影となれ、風間翔、これよりお前は影の王として生まれ変わるのだ」
小源太「翔様!!」
果心居士「風間小源太、おのれには娘が二人おったな。どうじゃ、おのれが影に落ちるなら、おのれの娘らの命は助けてやろうではないか。聞けぬというのなら翔と同じようにおのれの娘らも影に飲み込もうぞ」
小源太「私の娘らに手出しはさせん」
果心居士「ならばおのれが落ちよ」

果心居士が剣をふるうと、小源太の額に十字の傷が刻まれ、さらに、着物を剥ぎ、その裸身にも同様の傷をつけるが、それは結花と由真の持つ梵字に変わる。
魔破羅「その時、私の心はお前たちのもとへと走った」
それは字義通りの意味で、

小源太「結花、由真、私はもうお前たちの元へは戻れん、おそろしい影に脅されたのだ。しかしお前たちだけは決してあのような恐ろしい世界には近づけはさせん。翔様のような目には遭わせん。決して」
小源太の霊が眠っている幼い結花と由真の枕元にあらわれ、優しく語りかけている。
ただ、その後、小源太が仏壇に向かう姿が見えるが、あまりに人間臭いので、やらないほうが良かったとおもう。
ちなみに、仏壇には結花と由真の母親の遺影があり、その時にはすでに結花と由真の生母は亡くなっていたことが分かる。
その写真の人は、以前結花がヤエばあさんから貰った、親子三人で映っている写真の人と同じようである。
小源太「あのときより私は風魔を捨て父と言う名を捨てた……」

由真「いやだ、いやだ、やだーっ!! てめえなんか、てめえなんかおやじじゃねえっ!!」
ポロポロ涙を流しながら悲痛な叫び声を上げる由真。
魔破羅「そうだ、由真、もはや父はおらん、ここは恐ろしいところだ。お前たちなどの来るところではない。去れ、去れーっ!!」

結花「父さん……」
苦悩する父の姿に、結花は折鶴を手落とし、両目に涙を浮かべてつぶやく。
と、突然世界が暗黒に包まれ、果心居士があらわれる。
果心居士「何をしておる、魔破羅、飲み込め、おのが娘らを!! そうすることにより他にお前の生きる道はないと知れ」
魔破羅「お方様!!」
と、唯が果心居士の前に飛び出し、

唯「ダメじゃーっ!! いかん、ほんとの父ちゃんがそんげなこつしたらいかん!! お前、お前が果心居士か? 人の心ば弄ぶ、お前がにくか、憎くて憎くてたまらんわい!!」
唯、怒りを爆発させてヨーヨーを投げようとするが、果心居士の巻き起こす突風に押されて立っているのがやっとだった。
魔破羅「本当のお別れだ、結花、由真ーっ!!」
魔破羅、刀を手に絶叫すると、果心居士ともども姿を消す。
結花と由真は、ためらうことなく走り出す。
由真「おやじーっ!!」
結花「父さんーっ!!」
唯「姉ちゃん!! 姉ちゃん!!」
二人は、唯の必死の呼び声に立ち止まるが、

結花「お願い、止めないで唯!!」
唯「……」
結花「私たちにあの人を救うことが出来るかどうか、それはわからない。でもやってみたっていいでしょう。どんな姿だって父さんは父さんだから……」
そう言うと、二人は森の奥へ走っていく。
唯「いかん、行ったらいかんーっ、姉ちゃーん!!」
唯がなおも追いかけようとするが、横から現われた忍び装束の般若に肩を掴まれる。
唯「放せーっ!!」
般若「行ってはならん」
唯「放せーっ!!」
と、頭上から果心居士の勝ち誇った笑い声が響く。
果心居士「ぶぁっはっはっはっ……結花と由真は影が飲んだぞ、いずれはお前たちも同じ運命を辿ることになろう」
般若「最早、結花と由真は、二度と戻ること叶うまい……」
唯「そんなぁっ、姉ちゃーんっ!!」
唯の叫びが虚しく樹海に響く……
以上、遂に結花たちの実父・小源太の消息が明らかになったわけだが、この設定が、「スターウォーズ」の、ダース・ベーダーとルーク&レイアの関係のパク、いや、オマージュであることは言うまでもない。
出生の秘密もいよいよ大詰めですな
>般若は斬り捨てるように断じると、その場から歩き出す。
般若は未だに煮え切らない態度
でも、この場合は般若でも小源太の行方はほんとわからないですね
>一度魔破羅と顔を合わせているのだが、それが小源太の変わり果てた姿だと、この時点で気付いていたのだろうか?
一度、九字の印で対峙したので、般若は薄々気づいてそうですね
>般若&結花&由真(それは違うと思う……)
吹いてしまった(笑)確かに「なんで?」っって思ってそうですね
唯は単純だから
>結花がいきなり般若の顔をビンタする。
ついに、なが~い煮え切らない態度の般若に、視聴者代表として結花ねえちゃんがビンタをお見舞いしてしまいました
>般若(あれ、なんで今殴られたんだろう?)
しかも、般若には自覚なく、むしろまんざらでもないという表情(笑)実はMだった依田先生
>般若(て言うか、なんで今ヨーヨーぶつけられたの?)
なんか、今回、今まで溜まってたのか、ボコボコやられてますな
>魔破羅、そう叫ぶと、マントを翻して背中を向けて座り込んでしまう。
完全にスキだらけになってますやん
しかも、結花も由真も鈍感すぎ
>いや、だから、驚くところが違うでしょおおおおっ!!
これでは、事前に小源太の写真を見せた意味がなくなるではないか。
これも吹いてしまった(笑)
>そもそもなんで10才で成長を止めねばならないのか、その辺が良く分からないのである。
この謎は最後の課題として、ワシが勝手に解明いたしました。(妄想です
>横から現われた忍び装束の般若に肩を掴まれる。
確かに、風間三姉妹は森の中でもセーラー服で、般若だけが忍び収束で、忍者の恰好らしい姿はなかったですね
果心居士との初対戦でしたが、まずは強すぎて、どうやって倒すのって感じですね
話は変わるのですが、スケバン刑事フェスティバルinさよなら丸の内のイベントがあったようで、斎藤さん、南野さん、浅香さんの歴代の麻宮サキが共演されたそうな
またまた、絶妙なタイミングです
しかし、管理人様は本来「4」になるはずだった、少女コマンドーいづみがシリーズの中で好みだったかな
むーちゃんがいつも笑顔で対応してくれて癒してくれますからねぇ
いつもコメントありがとうございます。
>一度、九字の印で対峙したので、般若は薄々気づいてそうですね
特徴ある声してますからね。
>吹いてしまった(笑)確かに「なんで?」っって思ってそうですね
勢いだけの台詞ですね。
>なんか、今回、今まで溜まってたのか、ボコボコやられてますな
視聴者の気持ちを代弁しているようにも見えますね。
>これも吹いてしまった(笑)
この絶妙なピントの外し方が、「3」の醍醐味ですね。
>確かに、風間三姉妹は森の中でもセーラー服で、般若だけが忍び収束で、忍者の恰好らしい姿はなかったですね
そう言うドラマとは言え、バトルスタイルもあったほうが良かったですね。
>話は変わるのですが、スケバン刑事フェスティバルinさよなら丸の内のイベントがあったようで、斎藤さん、南野さん、浅香さんの歴代の麻宮サキが共演されたそうな3人が揃うのは初めてのこと
情報ありがとうございます。息の長い作品ですね。
>彼らの元々住んでいた家は、第1話で派手に爆破されているのだから
あはは。すでに第1話は昔すぎて、視聴者も忘れているのではないでしょうか。
>ミヨズとオトヒがいなくなり、めっきり寂しくなった影のアジト
そうなのよ!その時点で視聴者のモチベが半減しています。
「魔幻の森」で場所が特定できてしまう不思議さよ・・・
この頃、グーグルマップなかったですよね。
>最近、身に覚えのない暴行を受けることが多い般若おじさん
やっぱり、出生の秘密とかを焦らしまくった報いではないでしょうか。
>魔破羅おじさんが「お前ら、いい加減にせえよ」とキレるのではないか
ぶっ!ワイン噴きました。キレる魔破羅(笑)
どう言えば気づくんじゃい?とか思ってそう。
結花も由真も鈍感すぎますね。ミヨズ・オトヒ殺しの男なのに。
>ロリコンなのかな?
ぶっ!果心居士ロリコン説!新しすぎます。
>小源太「あのときより私は風魔を捨て父と言う名を捨てた……」
そこまで聞いても、「で、お前は何者なんだよ!」と結花・由真に言ってほしかったな。
魔破羅、この回ではまだ死なんかったか。登場回けっこう長かったんですね。
やはり終盤の最重要キャラ扱いなんですね。
>あはは。すでに第1話は昔すぎて、視聴者も忘れているのではないでしょうか。
スタッフも忘れてたんでしょうね。
>そうなのよ!その時点で視聴者のモチベが半減しています。
おじさんばっかりですもんね。
>やっぱり、出生の秘密とかを焦らしまくった報いではないでしょうか。
スタッフの身代わりにされたとすれば気の毒ですね。
>ぶっ!ワイン噴きました。キレる魔破羅(笑)
ありがとうございます。でも、ほんと、このシーンは見ててイライラさせられます。
>ぶっ!果心居士ロリコン説!新しすぎます。
でも、それ以外考えにくいんですよね。
ま、番組的には、そうしないと二人が双子だと一発でわかっちゃうからってことなんでしょうが。
>そこまで聞いても、「で、お前は何者なんだよ!」と結花・由真に言ってほしかったな。
立派なギャグになりますね。