第1話「出現!秘密の力!」(1985年2月2日)
冒頭、
ナレ「地球守備隊とは、地球を守る国際組織である!」

と言う、直截簡明なナレーションにあわせて、のっけから、だだっ広い荒地で、30名ほどの迷彩服を着た隊員たちが、過酷な訓練に身を投じている様子が映し出される。
ナレ「今、日本支部では、各部隊から選び抜かれた隊員たちを集めて、過酷な訓練が行われていた」

伊吹「何を愚図愚図している、前進するんだ! モタモタするなっ」
彼らの頭上を舞うヘリコプターには、伊吹長官その人が乗っていて、いかにも楽しそうにアサルトライフルを隊員たちに向けて乱射する。

剣「伊吹軍曹、殺す気かーっ!」
ここで主人公・剣飛竜が、あまりにピッタリしたツッコミを入れたので、管理人、ちょっと笑う。
伊吹「走れ、走れーっ!」
後方で次々と爆発する地雷から逃れようと、必死で走る隊員たち。
ちょうど同じ頃、地球に向かって一隻の宇宙船が接近しつつあった。
大星団ゴズマの侵略部隊の旗艦ゴズマードである。
もっとも、彼らは別に地球を目当てに航行していたわけではなく、スタンドを探して、いや、侵略すべき星を探して適当に飛んでいたところ、偶然、地球を発見したらしい。

航海士ゲーターの声に、司令官ギルークがブリッジに上がってくる。

と、星の彼方から、ゴズマードより遥かに巨大な、両手両足のない、首と胴体だけの異形の人物がやってきて、ギルークたちの前に仁王立ちする。
ゴズマの首領、星王バズーである。
バズーはギルークに地球征服を命じると、再び星の海へ吸い込まれるように消えて行く。
ギルークは、直ちに宇宙獣士ガブーを出撃させる。
一方、引き続き過酷なトレーニングを強いられている隊員たち。
疾風「あーあ、こんなことかったるくてやってられっかよ」
ほとんどイジメとしか思えないトレーニングの数々に、疾風は早くもウンザリした顔になる。
その後、隊員たちが集まって飯盒炊爨をしていると、ヘリから伊吹長官が降りてきて、

伊吹「何をしている? 誰がメシにしろと言った?」
怒鳴りつけると、飯盒を思いっきり蹴飛ばしてしまう!
伊吹「訓練中に勝手な行動は許さん、動ける奴は前進せよ、まだまだ訓練は続くんだっ」
伊吹の横暴な態度に、遂に剣がキレる。
剣「一体何故こんな訓練を……何のためにするんですか?」
伊吹「ヒヨッコが、そんな質問、10年早い!」
疾風「ああー、やめた、やめた!」
伊吹「なにぃ」
続いて、疾風も心底ウンザリしたようにリュックを地面に叩きつけると、リタイア宣言をする。
疾風「俺はな、地球守備隊に入ったら、女の子にモテるって聞いたから入ったんだぜ。こんな格好、女の子に見せらりゃしねえもんな!」
カッコイイのかカッコよくないのか、さっぱり分からないタンカを切ると、その場から立ち去ろうとする疾風。
伊吹「待て!」
剣「うわ、何するんだ?」
が、完全にイカれている(としか思えない)伊吹は、疾風の背中に向けてマシンガンをぶっ放す。

剣「ボク、放しなさい! オモチャじゃないんだよ!」
伊吹「やだいっ、ボクんだいっ!」
じゃなくて、互いに銃を掴んで睨み合う二人。
剣「俺もやめたーっ!」
剣、銃から手を放すと、疾風と同じく、リュックを地面に叩きつけて叫ぶ。
と、それがきっかけとなって、他の隊員たちも次々と「やめた」「やめた」と言いながら、装備を投げ捨て、伊吹から離れていく。
伊吹「おいっ、みんな待つんだ!!」
伊吹の必死の訴えも空しく、全員訓練を放棄して行ってしまう。
訓練でヘトヘトになった体に鞭打って、山の中を進んでいた隊員たちだったが、前方ののっぱらに、巨大な白い卵のようなものがいくつも落ちているのに気付いて、みんな慌てて駆け寄り、奪い合うようにして抱き締める
冷静に考えて、山の中にそんな巨大な卵が落ちている筈がないのだが、

勇馬「助かったぞ、目玉焼きが食える!」
空腹と疲労で、頭がバカになっているのか、それとも最初からバカだったのか、隊員たちは一切怪しむことなく舌なめずりをする。
もっとも、愛しのさやかちゃんだけは、ひとり醒めた顔でそんな彼らの様子を見詰めていた。
案の定と言うべきか、それは食用の卵ではなく、ゴズマの戦闘員ヒドラー兵たちの卵だったのである。
全身に、ぬらぬらした粘液をまとわりつかせつつ、自ら殻を割って飛び出してくるヒドラー兵たち。

チロチロと蛇のような舌を出したり、涎を垂らしたり、目玉をヒクヒク動かしたり、その造型とギミックはかなり強烈である。
剣たちも選び抜かれた兵士なので、ナイフなどを手に果敢に立ち向かうが、ヒドラー兵の敵ではなく、良い様に弄ばれる。
さらに、副官ブーバとガブーが戦場に加わる。
ガブーは、体のあちこちに鋭い牙を生やした口を持つ、これまたえげつない造型の怪物で、両肩の口からは、まんま「エイリアン」のごとき、第二の口がせり出すと言う悪趣味が炸裂する。
剣たち5人以外は、全員殺され(註1)、彼らの頭上にもゴズマ戦闘機による爆撃が行われ、絶体絶命のピンチとなるが、
註1……実際は、生き残った兵士もいたらしい。

疾風「こんなとこで死んじまうのか、俺たち?」
剣「へこたれるな、俺たちはあの地獄の訓練に耐えたじゃないかっ」
疾風(いや、途中で逃げ出しただろ……)
こんな状況ながら、心の中でツッコミを入れずにいられない疾風であった。
と、ここで5人が手首につけていたブレスレットが、眩しい光を放ち出す。
その光は雷鳴を呼び、地を裂いてマグマを噴出させ、5人の体を不思議な光で包む。
その光は、ヘリで上空にいた伊吹長官にも届く。
伊吹「おお、これはアースフォース、遂に出たぞ! やっぱりアースフォースはあったのだ」
一人合点して、感動に声を震わせる伊吹長官。
5人はそれぞれ苦悶の表情を浮かべるうちに、我知らず、次々とチェンジマンに変身していく。
状況が分からず戸惑う5人だったが、その凄まじいパワーでヒドラー兵たちを空高くぶっ飛ばす。
と、ここで、シャトルベースと言うチェンジマンの母艦が雲を裂いて頭上にあらわれ、5人をその中に収容し、さっさと退却する。
CM後、5人が連れて来られたのは、彼らが見たこともない、ハイテクメカで埋まった司令室であった。
そして、彼らを出迎えたのは、

さやか「伊吹軍曹!」
伊吹「それは仮の姿だ、本当は地球守備隊・電撃戦隊長官である。君たちは電撃戦隊チェンジマンとなったのだ」
5人「チェンジマン?」
伊吹「大星団ゴズマの侵略から地球を守るもの」
5人「大星団ゴズマ?」
伊吹「星王バズーの名の下に、宇宙を支配しようとしている恐ろしい宇宙人組織だ。私は宇宙からの襲来がいつか必ず来ると考え、地球守備隊の中に電撃戦隊を作ったのだ。君たちをチェンジマンにしたあの不思議な力を、アースフォースと言う」

5人「アースフォース?」
突然の状況の変化に翻弄され、芸もなく伊吹長官の言葉を鸚鵡返しする5人。
伊吹「地球が危機に晒されたとき、地球自身が発すると言われている不思議な力だ。私はその力の存在を信じ、この時を待っていたのだ」
剣「じゃあ、あの地獄の訓練は?」
伊吹長官、剣の問いに大きく頷くと、

伊吹「私のストレス解消だっ!!」
5人「おいっ!!!!」
じゃなくて、
伊吹「今まさに宇宙人との戦いが始まろうとしているとき、真にチェンジマンになれる戦士を選ぶ為のものだったのだ」
しかし、そもそも、なんで選抜された戦士の中に必ず有資格者がいると分かったのか、その辺が謎である。
ここで再びゴズマの襲撃が始まったとの知らせが入り、伊吹長官は一人一人の所属と名前を呼び、5人を正式に電撃戦隊に任命し、最初の本格的な出動となる。
詳細は省くが(省くなよ)、この後、ラス殺陣と巨大ロボバトルをこなして事件解決となるのだった。
冒頭、
ナレ「地球守備隊とは、地球を守る国際組織である!」

と言う、直截簡明なナレーションにあわせて、のっけから、だだっ広い荒地で、30名ほどの迷彩服を着た隊員たちが、過酷な訓練に身を投じている様子が映し出される。
ナレ「今、日本支部では、各部隊から選び抜かれた隊員たちを集めて、過酷な訓練が行われていた」

伊吹「何を愚図愚図している、前進するんだ! モタモタするなっ」
彼らの頭上を舞うヘリコプターには、伊吹長官その人が乗っていて、いかにも楽しそうにアサルトライフルを隊員たちに向けて乱射する。

剣「伊吹軍曹、殺す気かーっ!」
ここで主人公・剣飛竜が、あまりにピッタリしたツッコミを入れたので、管理人、ちょっと笑う。
伊吹「走れ、走れーっ!」
後方で次々と爆発する地雷から逃れようと、必死で走る隊員たち。
ちょうど同じ頃、地球に向かって一隻の宇宙船が接近しつつあった。
大星団ゴズマの侵略部隊の旗艦ゴズマードである。
もっとも、彼らは別に地球を目当てに航行していたわけではなく、スタンドを探して、いや、侵略すべき星を探して適当に飛んでいたところ、偶然、地球を発見したらしい。

航海士ゲーターの声に、司令官ギルークがブリッジに上がってくる。

と、星の彼方から、ゴズマードより遥かに巨大な、両手両足のない、首と胴体だけの異形の人物がやってきて、ギルークたちの前に仁王立ちする。
ゴズマの首領、星王バズーである。
バズーはギルークに地球征服を命じると、再び星の海へ吸い込まれるように消えて行く。
ギルークは、直ちに宇宙獣士ガブーを出撃させる。
一方、引き続き過酷なトレーニングを強いられている隊員たち。
疾風「あーあ、こんなことかったるくてやってられっかよ」
ほとんどイジメとしか思えないトレーニングの数々に、疾風は早くもウンザリした顔になる。
その後、隊員たちが集まって飯盒炊爨をしていると、ヘリから伊吹長官が降りてきて、

伊吹「何をしている? 誰がメシにしろと言った?」
怒鳴りつけると、飯盒を思いっきり蹴飛ばしてしまう!
伊吹「訓練中に勝手な行動は許さん、動ける奴は前進せよ、まだまだ訓練は続くんだっ」
伊吹の横暴な態度に、遂に剣がキレる。
剣「一体何故こんな訓練を……何のためにするんですか?」
伊吹「ヒヨッコが、そんな質問、10年早い!」
疾風「ああー、やめた、やめた!」
伊吹「なにぃ」
続いて、疾風も心底ウンザリしたようにリュックを地面に叩きつけると、リタイア宣言をする。
疾風「俺はな、地球守備隊に入ったら、女の子にモテるって聞いたから入ったんだぜ。こんな格好、女の子に見せらりゃしねえもんな!」
カッコイイのかカッコよくないのか、さっぱり分からないタンカを切ると、その場から立ち去ろうとする疾風。
伊吹「待て!」
剣「うわ、何するんだ?」
が、完全にイカれている(としか思えない)伊吹は、疾風の背中に向けてマシンガンをぶっ放す。

剣「ボク、放しなさい! オモチャじゃないんだよ!」
伊吹「やだいっ、ボクんだいっ!」
じゃなくて、互いに銃を掴んで睨み合う二人。
剣「俺もやめたーっ!」
剣、銃から手を放すと、疾風と同じく、リュックを地面に叩きつけて叫ぶ。
と、それがきっかけとなって、他の隊員たちも次々と「やめた」「やめた」と言いながら、装備を投げ捨て、伊吹から離れていく。
伊吹「おいっ、みんな待つんだ!!」
伊吹の必死の訴えも空しく、全員訓練を放棄して行ってしまう。
訓練でヘトヘトになった体に鞭打って、山の中を進んでいた隊員たちだったが、前方ののっぱらに、巨大な白い卵のようなものがいくつも落ちているのに気付いて、みんな慌てて駆け寄り、奪い合うようにして抱き締める
冷静に考えて、山の中にそんな巨大な卵が落ちている筈がないのだが、

勇馬「助かったぞ、目玉焼きが食える!」
空腹と疲労で、頭がバカになっているのか、それとも最初からバカだったのか、隊員たちは一切怪しむことなく舌なめずりをする。
もっとも、愛しのさやかちゃんだけは、ひとり醒めた顔でそんな彼らの様子を見詰めていた。
案の定と言うべきか、それは食用の卵ではなく、ゴズマの戦闘員ヒドラー兵たちの卵だったのである。
全身に、ぬらぬらした粘液をまとわりつかせつつ、自ら殻を割って飛び出してくるヒドラー兵たち。

チロチロと蛇のような舌を出したり、涎を垂らしたり、目玉をヒクヒク動かしたり、その造型とギミックはかなり強烈である。
剣たちも選び抜かれた兵士なので、ナイフなどを手に果敢に立ち向かうが、ヒドラー兵の敵ではなく、良い様に弄ばれる。
さらに、副官ブーバとガブーが戦場に加わる。
ガブーは、体のあちこちに鋭い牙を生やした口を持つ、これまたえげつない造型の怪物で、両肩の口からは、まんま「エイリアン」のごとき、第二の口がせり出すと言う悪趣味が炸裂する。
剣たち5人以外は、全員殺され(註1)、彼らの頭上にもゴズマ戦闘機による爆撃が行われ、絶体絶命のピンチとなるが、
註1……実際は、生き残った兵士もいたらしい。

疾風「こんなとこで死んじまうのか、俺たち?」
剣「へこたれるな、俺たちはあの地獄の訓練に耐えたじゃないかっ」
疾風(いや、途中で逃げ出しただろ……)
こんな状況ながら、心の中でツッコミを入れずにいられない疾風であった。
と、ここで5人が手首につけていたブレスレットが、眩しい光を放ち出す。
その光は雷鳴を呼び、地を裂いてマグマを噴出させ、5人の体を不思議な光で包む。
その光は、ヘリで上空にいた伊吹長官にも届く。
伊吹「おお、これはアースフォース、遂に出たぞ! やっぱりアースフォースはあったのだ」
一人合点して、感動に声を震わせる伊吹長官。
5人はそれぞれ苦悶の表情を浮かべるうちに、我知らず、次々とチェンジマンに変身していく。
状況が分からず戸惑う5人だったが、その凄まじいパワーでヒドラー兵たちを空高くぶっ飛ばす。
と、ここで、シャトルベースと言うチェンジマンの母艦が雲を裂いて頭上にあらわれ、5人をその中に収容し、さっさと退却する。
CM後、5人が連れて来られたのは、彼らが見たこともない、ハイテクメカで埋まった司令室であった。
そして、彼らを出迎えたのは、

さやか「伊吹軍曹!」
伊吹「それは仮の姿だ、本当は地球守備隊・電撃戦隊長官である。君たちは電撃戦隊チェンジマンとなったのだ」
5人「チェンジマン?」
伊吹「大星団ゴズマの侵略から地球を守るもの」
5人「大星団ゴズマ?」
伊吹「星王バズーの名の下に、宇宙を支配しようとしている恐ろしい宇宙人組織だ。私は宇宙からの襲来がいつか必ず来ると考え、地球守備隊の中に電撃戦隊を作ったのだ。君たちをチェンジマンにしたあの不思議な力を、アースフォースと言う」

5人「アースフォース?」
突然の状況の変化に翻弄され、芸もなく伊吹長官の言葉を鸚鵡返しする5人。
伊吹「地球が危機に晒されたとき、地球自身が発すると言われている不思議な力だ。私はその力の存在を信じ、この時を待っていたのだ」
剣「じゃあ、あの地獄の訓練は?」
伊吹長官、剣の問いに大きく頷くと、

伊吹「私のストレス解消だっ!!」
5人「おいっ!!!!」
じゃなくて、
伊吹「今まさに宇宙人との戦いが始まろうとしているとき、真にチェンジマンになれる戦士を選ぶ為のものだったのだ」
しかし、そもそも、なんで選抜された戦士の中に必ず有資格者がいると分かったのか、その辺が謎である。
ここで再びゴズマの襲撃が始まったとの知らせが入り、伊吹長官は一人一人の所属と名前を呼び、5人を正式に電撃戦隊に任命し、最初の本格的な出動となる。
詳細は省くが(省くなよ)、この後、ラス殺陣と巨大ロボバトルをこなして事件解決となるのだった。