１１月２日【おやじファイト】後楽園ホール② 中島会長へ。

断片的に話していきます。





正直言います。



僕は試合に負けたと思っています。





結果はドロー判定で防衛となりました。


それを、

自分の中でどう受け取って良いのか、

まだわかりません。



きっと時間が解決してくれるんだろう、

今は、

そう思うのが精一杯です。




情けないことだけど、

現実をどう解釈して良いのか、

わからないくらい僕は弱いようです。




試合が終わって、

応援に来てくれていた家族のところまで行って、

妻の顔を見た時、

僕の顔はくしゃくしゃになってしまった。





控え室に戻って、

これから試合をする沢山の人達がいたけど、

人目気にせず、

こみ上げてくるものに勝てなかった。



泣くことを我慢できなかった。






何だか、

とても悲しかった。


無性に悲しくなって、

立ったまま泣いていた。




みともないけど、

これが本当の僕で、

普段どれだけ強気なことを言っていても、

こんなものなんです。





泣いている時に、

中島会長が、

ずっと隣に居てくれて、

労をねぎらってくれて、

話しかけながら、

僕の肩をずうっとさすってくれてました。







その手のひらが、

とても温かくて、

そのぬくもりを、

僕は一生忘れません。





中島会長ありがとうございました。