常総市ボランティアセンターから、
石塚観光組は2回に分けて移動です。
中型バスで「玉地区サテライト(全国の社会福祉協議会が応援で駆けつけているセンター)」へ出発です。
中型バス1台には1~5班が乗り合います!!!
僕は運転手さんの真後ろの席をゲット。
助手席は添乗員の志澤さん(石塚観光さん)
こちらの石塚観光さんは、
添乗される方もボランティア作業に参加されます!!!
朝早くから添乗業務+現地ボランティア作業+帰路添乗(積み込みの片付け等)、
これらを1日でこなす仕事。
激務です。
超~激務!!!
頭が下がる思いです!!!
僕らは帰路車内では完璧に寝落ちしてます。
(僕らは好き勝手に言うだけの立場ですみません)
も~~どんなに短時間でも、
「落ちます(帰路)」
眼を閉じて・・・・・・・5秒で意識なし(笑
石塚観光さんの、
綿引社長さんを始め、
皆さん鉄人級の方が揃っています。
そんな凄い会社なんて、、、、聞いたことも見たこともありません。
(これは本音!!!!)
こんな僕が、
自分とはおおよそ「似合わない」ボランティアに傾注する理由の一つです。
その意味を、
その意義を、
見付けられないとボランティア活動ってキツイだけ。
ボランティアを継続するって、
時間とお金意外にも、
必要な要素が沢山ある。
運良く意義を見付けられた僕は、
本当に運が良いんです。
それを教えて下さったのが石塚観光さんなんです。
現地の「玉地区サテライト」で説明を確認。
要ボランティア個人宅と、
リクエストカードに基づき指示を仰ぎます。
MAP上で要ボランティア宅の説明。
そして要ボランティア宅のリクエストカードの内容確認!!!
と同時に注意書も配布されます。
「玉地区サテライト」担当者の携帯番号明記されてます。
#自分撮りのような「観光目的なカメラ撮影」は禁止です。
そのカード内容に基づいて、
用具をお借りして行きます!!!
1班の必要品(リクエストカード)は、
スコップが幾つ→3ケ
バケツが幾つ、→2ケ
土のう袋が幾つ、→200枚
でした。
等々のリクエストカード詳細の準備を、
「玉地区サテライト」でお借りして行きます。
用具をお借りした後は、、、、、、、、、、、、、、、、、
要ボランティア宅へ(自力徒歩)向かいます!!!
#基本各班5名体制
徒歩で。
地図詳細はありません。
地元じゃないから土地勘も無し。
だからスマホは絶対必要!!!
リクエストカードの住所を、
鈴木班長がスマホでナビ案内を設定して下さって、
みんなで歩いて(付いて)行きます!!!
(僕はスマホじゃないのが今日だけは特別不便だと痛感した)
頼り甲斐のある鈴木班長さんの後ろ姿!!!
通って行く家々の様子は、
外壁は「普通」に綺麗なのです、
一見「この辺りって被害は少なかったのなかぁ・・?」
と見えますが。
開いている玄関や、
窓ガラスの向こう側に見えるのは、
共通して同じ!!!
どのお住まいも、
乾燥目的か、
臭い対策か(両方か!
ほぼ玄関や窓が全開でした。
だいたいのご家庭は「内側の壁(柱が露出)」が無い状態です。
クロス(内貼り)が汚れて真っ黒だから、
ベニヤ板を全て剥がしたのか?
洪水で全て剥がれてしまったのか?
聞けないのでわからない。
開いている玄関先から眼に映るのは、
床が外れていたり、
外して屋外で干されていたり?
でした。
鬼怒川の堤防決壊によって、
周囲数十キロの範囲へ洪水が流れた現実。
傷跡が、
そのまま見えています。
川から「近く」とか「遠く」とか、
の基準がわからないくらい広範囲。
被害の面積は40平方キロメートル、
常総市を中心に東西に最大4キロ、
南北に最大18キロ、
東京ドーム856個分。
浸水被害は20000棟。
これが被害規模。
凄い洪水の映像は、
TV等でも流されていましたよね。
僕達1班(鈴木班長)の担当させて頂くご家庭に到着。
(手前で1軒違うお宅に寄ってしまった)
現地、
「玉地区サテライト」から、
一番遠くの位置だったようです。
(距離にして1kちょっとですが・・・・・)
家主様から撮影は了解頂いてます。
水が引いて、
ドロが渇いているけど。
僕がブログ記事にするのは、
宮城県のボランティアもそうだけど、
沢山の人に現地のリアルな様子をもっともっと知って欲しい。
そう願うから。
現実に起こっていることを知って欲しい。
だから何なんだって言われると、
「ただ知って欲しいから」
としか答えが見付からない。
だからどうして欲しいとも思っていない。
もし何かを感じてくれる人がいたなら、
もし何かを始めてみたいって人が参考にしてくれるなら。
飽くまでも僕個人が願えるなら、、、、、、
手伝ってもらえると嬉しいな。
口にする言葉じゃないけれど、
述べ20000棟の浸水被害。
自力で清掃出来ているご家庭もあると思うけど、
やっぱり人出が足らない。
これからどんどんボランティアも減って行くと思う、
僕達の経験上1日に1軒『終わらない』
そう思う。
僕は昨日のブログでも話した。
『常総市災害ボランティア10月4日』 ボランティアに思うこと @ 石塚観光さん
結局は、
自分が救われるような気がするだけ。
ただそれだけなんだけど。