窓際の席。
店内ではスローなギターソロで、
歌ってる外国の音楽。
ギターの音色が、
不思議と切ないメロディで、
優しい温和な曲なはずなのに。
温かく感じれない。
ザックザク。
グサグッサ。
心臓に突き刺さって来るみたいだ。
独りで座ってて、
見えない対面を眺めている今。
何だろう、
布団の中に潜り込みたい感情。
音楽がまるで、
心臓の中、
流れてしまったみたいだよ。
暗い。
せっかく気分転換でモーニング来てて、
窓際。
快適に4人用テーブルお独り様。
国道沿い、
優雅な席なのに。
ちっとも、
楽しく無くなった。
by おやじボクサー
周囲の皆さん。
お独り様の方が少なくて。
皆んな、
2人での御来店だ。
窓際から見える空は、
低く覆われてる雲一面。
国道沿いで交通量は凄く多いよ。
ふと。
思い出すのは、
夜な夜なロードワーク。
この信号を曲がって走っていた真夜中。
お決まりの一周3Kを計ったコースの交差点。
この交差点の曲がり角、
試合に燃えていた頃は、、、、、、
最低3周走っていたんだった。
頑張れる時は4周。
夏の猛暑の夜、
真冬の凍りつく夜。
家に辿り着けば温かいお風呂。
走り終えて、
帰宅すればTV見ていた人が居て。
ただ、
其処に居てくれるだけで、
その思い出が痛い。
よりに依って、
今。
その交差点間際の席でモーニングって。
思い出さなくて良い昔の出来事迄、
染み行ってきたよ。
この胸に入り込んで来るのか、、、、
未だ。
馬鹿だ。
つくづく馬鹿。