WORDのページ

WORDというバンドを結成しているのです。

音楽話とイラつき話

2006-04-10 00:29:29 | Weblog
前回のブログで、KDDIさんに我が家のインターネットの開通を
お願いしたお陰か、ついに今度の12日に祝開通です。

やっと自分の部屋で、無駄にデカいラジカセで好きな音楽を聴きながら
ブログを書く事が可能になります。俺のブログライフにも春到来です。

そんな日に備えて、ヤフオクで80年代アイドルのアルバムの
カセットテープを集めようと検索しまくり、
俺のヤフオクのウォッチリストの数が急激に増加中です。

まずは、堀ちえみの「BEST記念日」を落札希望です。
「中山美穂カセットテープ12本」なんていう、即入札気分になる出品物が
見つかる中、お目当ての田原俊彦が見つからない・・・。

ていうか、最近のブログで80年代な事を連発したお陰で
コメントに同世代(おニャン子世代!?)が増えてるなぁ。

「オートリバース機能を知らない」世代よりも
「オートリバース機能を知ってる」世代のコメントのほうが多いもんなぁ。

今の若い人はCDがあるのが当たり前な世代だけど
「オートリバース機能を知ってる」世代な僕らは小学生の時は
まだCDが無かった。

確か中学生の時ぐらいに、やっとCDが出てきたぐらいだし、
だからって誰もがCDプレイヤーを持ってたわけじゃない。

今はTUTAYAとかでレンタルする時は
CDをレンタルするのが当たり前だけど、
僕ら世代はレンタルと言ったら「貸しレコード屋」
もちろん「貸しレコード屋」と言ったら「YOU&I]

俺は音楽に「おませ」なほうだったから、
中学1年の頃には部活が終わったら、そのまま貸しレコード屋に行き、
借りまくり・聴きまくり・テープに録りまくりでした。

そんな貸しレコード屋で中学1年の時に、なんとなく「モット・ザ・フープル」
を借りて聴いてみてグラムロックにハマり、「ゲイリー・グリッター」
「スレイド」「ニューヨーク・ドールズ」などを聴いて
ニューヨークドールズのギターの「ジョニー・サンダース」にハマり
ソロアルバムなどを聴き、そこからパンクにのめり込みました。

しかし、中学生のガキのくせして「パンクよりニューウェーブだな!」と
勝手に悟り「ザ・ポップグループ」「キリングジョーク」などを
好きになりました。

けど、「モトリー・クルー」「ラット」などのLAメタルも
しっかり聴き込みました。

それと同時に「BOOWY」(←ローマ字の「O」に斜め線の入った「O」の
書き方が分からない・・・無理なの!?)も大好きでした。
「BOOWY」のDVDが出たら早速購入して部屋で1人で懐かしみつつ、
ベースを出来るだけダウンピッキングで弾きながら歌いまくりつつ、
涙を流しながら見る・・・問題アリな俺です。

あと「TMネットワーク」も結構好きでした。
だから、一連の小室ファミリーの曲は普通に問題なく好きです。

小室哲哉作曲の観月ありさの「HAPPY・WAKE・UP!」
あれは名曲だ!あと、曲名は忘れたけど大阪パフォーマンスドールの曲で
小室哲哉作曲の好きな曲があった。

ていうか、今思うと中学生のガキのくせして「ザ・ポップグループ」や
「キリングジョーク」を好んで聴いてるのは、
健全じゃない問題アリな中学生ですよ。

そりゃあ、貸しレコード屋の店長に
「君は中学生だよね!?この間、トッド・ラングレンを借りてたけど、
聴いてみてどう思うの!?分かるの?」って聴かれますよ。
もちろん、背伸びしたい年頃の俺は「良かったし、分かりますよ!」
と、言いました。もちろん分かってなんかいません・・・。

そんな俺は、高校に入る頃には「カン」や「マグマ」などを聴き始め、

P-ファンクなどのファンク方面を聴きチョッパーベースに目覚めながらも、

「ソニック・ユース」のベースのキムの大ファンになり(後に新宿のアルタで
来日中のキムに遭遇し着ていたパーカーにサインを頂きました。
猫のイラスト付きで)

メタルは相変わらず好きだから「ガンズ&ローゼス」などの、
いわゆるバットボーイズロック系(「マイケル・モンロー」
「スキッド・ロウ「クワイヤーボーイズ」
「バッドランズ」「ドッグス・ダムール」「テスラ」
「キックス」「サーカス・オブ・パワー」などの来日公演を観に行きました)
を聴き込みつつ、

「イエローモンキー」がまだロビンがボーカルじゃなくてギター担当で
ボーカルがいた頃のライブをライブハウスで観ていたり

それ以前には、イエローモンキーの菊地兄弟が在籍していた「キラーメイ」の
ライブを観ていたり

ライブハウス「目黒鹿鳴館」の「オールナイト・メタルパーティー」という
素敵なタイトルのオールナイトイベント(「エックス」がトリで他には
「カラー」「クライスト」「ティルト」などが出演)に行ったり

その当時やっていたバンド(その頃は俺はベース担当)では
ハードコアパンクなバンドをやっていて
「マイナースレット」や「フィアー」などのカバーをしていたり

朝まで寝れない時に、ラジカセ片手に2階の自分の部屋から
屋根に上り、朝日を眺めながら「ハウンドドック・テイラー」や
「ジョージソログッド&ザ・デストロイヤーズ」などを聴いて
「良いよね、ブルースって」と、またまた大人ぶりながらも
「やっぱりMC5が良い!」と、デトロイトパンクな気分になりつつ

「フリー」の「ミスター・ビッグ」という曲のベースソロをコピーする・・・

こうしてブログに書いてみると支離滅裂な高校生です・・・
中学・高校生の時点で、後に流行るミクスチャーを体現していた俺です。

そんな俺の、分からない人には全く分からないような
音楽話をしたついでに話しますが
今「ニルヴァーナ」のカート・コバーンの事を描いた映画がやってるようですが
今度、観に行こうと思ってます。

正直、見たくて行くわけじゃありません。むしろ、見たくないです。

むしろ、イラついてます。
「だったら行くな!」というツッコミは受け付けません。

文句を言うなら見てから言うべきだから行くんです。

だから、テレ朝の番組「虎ノ門」の井筒監督の「こちとら自腹じゃ」
のコーナーの井筒監督な気分で観に行きます。

俺はニルヴァーナの来日公演を川崎クラブチッタで観ているし、
いわゆるグランジと言われた音楽は聴いていたし好きだけど、
ニルヴァーナに凄く思い入れがあるわけじゃないけど、
ニルヴァーナに、あまり関係なくイラついてます。

あくまでも、映画が好きな俺の好みだけど
俺は、この映画の監督のガス・ヴァン・サント監督は嫌いです。

ビンセント・ギャロが嫌いな理由と同じ感じで嫌いです。
それじゃ分からないと言われそうだけど、何となく察して下さい。

この映画の話を事前に聞く限りで想像すると、ニルヴァーナ(カート・コバーン)
へのレクイエムな内容という宣伝文句だから、そんな映画に思われがちだけど
それだけを期待したら期待ハズレなんだろうし、
カート・コバーンを題材にしてるけど、ようは「孤独な死」とか
そういう事がテーマな映画なんでしょう。

この映画(監督)に肯定的な人は、否定的な人に対して
「浅はかな芸術を気取った、リアリティーのない映画だ!と安易に捉えて
理解をしようとしないんだろうね、もっと根底にある普遍的な人間の
生に対するものを表現した映画なのに」的な事を言いそう。

俺のイラつきは、その「リアリティー」に対しての考え方の違いに対する
イラつきが大きいんですよ。

まぁ、詳しい事は映画を観てみてブログに書きます。
興味の無い人には、つまらないブログになりますが・・・。

この映画の救いは俺の好きなダリオ・アルジェント監督の娘の
アーシア・アルジェントが出てるって事とソニック・ユースのメンバーが
映画に絡んでるって事ぐらい。

あと、俺が思うのは俺ならコートニー・ラブの視点からの映画を作るなぁ。
そのほうが面白いと思うけどなぁ。
もしかしたら、色々な意味で深い内容になるかもしれない。

だって、今時コートニー・ラブみたいな完璧なビッチはいないですよ!
あそこまで明確で、オールドスクールなジャンキーなビッチは
なかなか見つからないですよ。

どんなにカートをダメにしたのはコートニー・ラブだと言おうが
悪い女だとコートニー・ラブを攻撃しようが
ハッキリしてるのは、そんなコートニー・ラブをカートは愛していたって事。
誰かコートニーラブ視点の映画を作って下さい。俺は観に行きます。

最後になりましたがコメントに大阪・名古屋でのライブは?という
質問がありましたが今のところ予定はないんです・・・。

今回のシングル発売のレコ発のようなツアーはないんです・・・。

今年中にアルバムを作る予定ですが、その時には行きたいです。

あと、地方のライブハウスの企画に呼んでもらえれば行くんですけどね。
何か企画があったらスケジュールがあえば行くので声をかけて下さい。











 


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1 コメント

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サクラサク。 (ちまき)
2006-04-10 20:26:41
こんにちは☆

いつも質問に答えて下さって嬉しいです!!!

ありがとうございます。



吉野さんこそが 優しい人ですねっ☆



アルバム出す気配も嬉しいことデス♪



「企画しちゃえばいいんだ!」と一瞬

思ったんDEATHが、ド 素人なので

良い子で、トキを待ちます。(^^)



あたしも、コートニー目線で見たいと

本気で思いました。 

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