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考えて調べて聞いてみる

悪徳商法だとか、怪しい自己啓発セミナーだとか、マインドコントロールだとかいろいろ

なぜいきなりコードを書く人がいるのか

2006-05-11 22:05:47 | ソフトウェア開発
2つ理由があると思うんですけど、
 1.自分で使うものだけ作るからそれで充分
 2.とにかく動くものを早く作らないと不安
でしょうか。
1はそれ自身を成果物として人に渡すのではあり得ません。
2はありがちなことです。
ありがちなのだけど、よほど規模が小さくて、しかも作りっぱなしで良いものでしかやるべきではありません。

この不安はよくわかるんですけどね。

残業なしっていうのも楽じゃない

2006-04-26 22:39:34 | ソフトウェア開発
たくさん残業をするのはもちろん辛いことです。
ですけれども、残業なしで仕事をこなすのも楽じゃありません。
ここで言う「残業なし」というのはサービス残業をするというのではなくて、言葉どおりに残業しないことです。
集中しないとこなせないわけですが、集中するというのはとても疲れます。
後工程が待っているからすぐにやれ、だけれども絶対にエンバグするなと言われる時は終わったときに放心状態です。

それでも残業なしを目指さなきゃならないと思うんです、特急列車より各駅停車の方が運賃が高かったら(残業代が付いたら)変ですから。
どうにも間に合わずに残業してしまうわけですが、残業なしを目指す気持ちは持ち続けようと思います。

身近なマインドコントロール

2006-04-25 22:12:26 | ソフトウェア開発
会社生活でもマインドコントロールはあります。
対象が気づかぬうちに対象が意図通りに意志決定するよう仕向けるのがそれです。
それが難しいことかというとそんなことはありません。
例えばソフトウェアというものに正しい理解がない人が管理職をやっていると、その後の工程や部署でどんなに無駄が生じようとも自分の部署の成果であると思い込むことがあります。
こうなると最悪で、特定の条件下のみで動作を確認して良ければそれが成果だと思ってしまい、それを書いた人に良い評価を与えてしまいます。
良い評価を与えられれば、評価された人は「これでよいのだな」と思い込みさらに泥沼を再生産してくれるわけです。
その部署の意図(部署が評価されるために、成果っぽく見える無価値なものでよいから再生産すればいい)を対象が気づかぬうちにその意志決定に関与させているわけで、マインドコントロールそのものです。
その組織では評価されるかも知れませんが、世間では通用しないエンジニアのできあがりというわけですね。

若い子は柔軟

2006-04-20 20:06:11 | ソフトウェア開発
だからこそその個性を大切にしたいですね。
自由に考え議論し、良い方法を見つけることを続ければよい技術者になるでしょう。
逆に「今の若いもんは」などと異なる価値観を否定する職場に当たってしまうと気の毒です。
異なる価値観を否定するのはカルトだけでたくさんです。
まぁ、自分の今のやり方がベストだと自己暗示がかかっているソフトウェア技術者って現実に存在するのですけどね。