CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

23-015「サバイブ 極限死闘」(アメリカ)

2023年01月27日 01時17分20秒 | アメリカ映画
明日洞窟を出ていく
 ジェーンは実家に向かうため飛行機に搭乗するが、緊急事態に陥り雪山に墜落してしまう。
 生存者はジェーンとポールという男性のみで、機体の残骸から抜け出した2人は救助を求めて下山することに。しかし断崖絶壁や雪崩、凶暴な狼など、自然の猛威が次々と彼らに襲いかかる。(「作品資料」より)


 実家に戻るために乗った飛行機が墜落。

 生き残ったジェーンは、同じく生存者であるポールと共に助けを求め、雪山を下山する。

 二人は、断崖絶壁を下ったり、雪崩に巻き込まれたりしながらも何とか生き残るために進んでいこうとする。

 基本的には、サバイバル・アクションではあるが、ジェーンの心の変化も描いている。

 ジェーンは〝命の家〟と呼ばれる施設に入っており、そこでは自傷癖や双極性障害など、様々な心の病気を抱えている若者たちがいる。

 ジェーンも自殺を図り、その施設にいたが、良好に向かっているということで実家に戻ることとなる。

 しかし、ジェーンは飛行機の中で施設で盗んだ薬を飲んで自殺を図ろうとしていた。

 トイレに入って薬を飲もうとしたその時、飛行機が急降下。

 思わぬ状況にジェーンは〝助けて〟と何度も叫ぶ。

 墜落後、生き残ったジェーンは、それでも死ぬことを考えていたが、ポールの叱咤、そして共に極限の状況から脱出を図っていくうちに心が変化していく。

 様々な危険な状況に遭いながら、何とか下山しようとするジェーンとポール。

 ポールはサバイバルに長けた男だったのかな。

 危険な状況ですぐに判断を下していく。

 岩棚のなくなった絶壁から飛び降りるというのは、かなりの賭けだったな。

 自然の脅威と、オオカミの襲撃にも遭いながら、果たして二人は無事下山して、生き延びることが出来るのか。

 二人の行き着く先が興味深いサバイバル・アクションであった。

/5

監督:マーク・ぺリントン
出演:ソフィー・ターナー、コーリー・ホーキンス
於:ヒューマントラストシネマ渋谷

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